メディアドゥ【3678】株価分析!警戒感から大きく下落推移

電子書籍取次で国内首位のメディアドゥ(3678)。今後の株価と配当がどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。割高感・警戒感から大きく株価が下落しています。

メディアドゥの株価POINT
  • 株価下落もやや割高感あり
  • 業績好調推移も耐える場面か
  • 成長期待値は高いが、警戒ポイントもある
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メディアドゥの株価情報と事業内容

メディアドゥの株価情報と事業内容を見ていきます。

株価指標

株価:2,120円
予想PER:38.99倍
PBR:2.07倍
予想EPS:54.37円
時価総額:327億円

2022年7月15日終値時点のデータです。
最新の株価参考:(株)メディアドゥ【3678】:Yahoo!ファイナンス

PERに割高感があります。

メディアドゥ(3678)とは

株式会社メディアドゥ(英語: MEDIA DO)は、日本の企業。著作物のデジタル流通を営む。電子書籍取次大手。

メディアドゥの電子書籍事業は、紀伊國屋書店などの電子書店へのシステム提供をしないファイルベースでの取次販売、LINEマンガなどのシステム提供をベースとした取次販売とパートナー企業との電子書店の共同運営、コミなびなどの自社電子書店の3つにサービス形態に分れる。

メディアドゥ – Wikipediaより抜粋

主な事業は「電子書籍流通事業」です。

出版社及び電子書店間の調整、電子書籍データ・売上・販売実績の一元管理などを行っています。

メディアドゥの業績推移と株価推移

メディアドゥの業績推移と株価推移を見ていきます。

売上高と経常利益・最終利益の推移

市場が大きく成長しているのもあり、2022年2月期は過去最高売上・利益を更新。

2023年2月期は「LINEマンガ」の商流変更による影響を最大限織り込み、減収・減益見通しとしています。

参考:財務ハイライト|株式会社メディアドゥ

株価の推移

下記はメディアドゥ5年分の週足株価チャートです。

株価は2020年に巣ごもり需要による業績好調で大きく上昇。

出版業界のDX支援を展開する米企業、漫画アプリ開発を手掛ける企業の株式を取得し子会社化したこともプラスに働きました。

その後は強い割高感に加え、LINEマンガ(LDF)がイーブックイニシアティブジャパンと業務提携すると発表したことなどもあり、2020年10月以降で見ると大きく下落しています。

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メディアドゥの配当情報と決算内容

メディアドゥの配当情報と決算内容を見ていきます。

配当情報

2023年2月期の予定年間配当:0円
予想年間配当利回り:—

配当金の推移

下記はメディアドゥの配当金推移です。
期末の一括配当(2月)を実施しています。

2023年2月期は10億円の自己株式を取得した為、無配予定としています。

配当性向は2021年2月期が20.1%、2022年2月期が21.1%です。

配当方針の確認

中期経営計画にて、これまで総還元性向20%以上を目標としていましたが、2023年2月期以降では30%以上を目標とし、段階的に総還元性向を引き上げるとしています。

参考:決算説明資料|株式会社メディアドゥ

決算内容の確認

2022年4月14日に決算発表。
2022年2月期の連結経常利益は27.8億円と発表。

2023年2月期は18.7億円見通し、年間配当は見送る予定(無配)としています。

2023年2月期1Q決算

2022年7月14日に決算発表。
2023年2月期1Q(3-5月)の連結経常利益は6.1億円と発表。

前年同期比27.7%減、通期計画の18.7億円に対する進捗率は32.7%となりました。

メディアドゥの今後について

メディアドゥの今後の株価上昇ポイントと株価下落ポイントを考えてみます。

株価上昇ポイント

電子書籍市場はまだまだ拡大しており、成長余地は大きく電子書籍取次で国内首位の強みがあります。

2021年4月にトーハンと資本業務提携、2022年7月にはクレディセゾンと資本業務提携するなど、今後もさまざまな動きが想定されます。

株価下落ポイント

新たな収入源の確保を目標に資本業務提携、M&Aやブロックチェーン技術への投資を行っています。成長には投資が欠かせませんが、高い技術力が必要となり費用が重くなる可能性も想定されます。

また、LINEマンガの商流変更がどこまで影響するか。市場が大きいため、他社が参入したことでシェアが伸び悩む可能性もあります。

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