参天製薬の株価分析!株価は警戒感で下落・長期は広めのレンジ推移【4536】

参天製薬(4536)の株価が警戒感から下落しています。果たして今後の参天製薬の株価と配当がどうなるのか。売上・利益の推移と株価チャートを分析してみました。

参天製薬の株価POINT
  • 指標に目立った割安感無し
  • 業績やや苦戦も2022年3月期は回復見通し
  • 警戒感から株価が急落
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参天製薬の株価情報と事業内容

はじめに、参天製薬の株価情報と事業内容を見ていきます。

株価指標と配当利回り

株価:1,608円
予定年間配当:32円
年間配当利回り:1.99%
予想PER:21.1倍
PBR:2.06倍
時価総額:6,438億円

2021年8月27日終値時点のデータです。
最新の株価はコチラ⇒参天製薬(株)【4536】:Yahoo!ファイナンス

指標に割安感はないです。配当利回りは平均よりやや高めです。

参天製薬(4536)とは

参天製薬株式会社(さんてんせいやく、Santen Pharmaceutical Co., Ltd.)は日本の製薬会社である。主に眼科向け・大衆向けの目薬、眼科薬、点眼薬などを製造・販売している。

戦後は一貫して眼科向け・大衆向けの目薬、眼科薬、点眼薬などを製造・販売し、新商品展開にも力を入れている。日本において医療用目薬ではシェア1位。一般用目薬ではロート製薬に次いで2位のシェアを持つ。2015年(平成27年)に抗リウマチ薬事業を他社へ事業譲渡したことで、眼科領域に特化した製薬会社

参天製薬 – Wikipediaより抜粋

緑内障、網膜疾患、角膜疾患などの医療用眼科薬で国内トップシェアです。売上収益の大半が「医療用医薬品」です。

参天製薬の業績推移と株価チャート

次に、参天製薬の業績推移と株価チャートを見ていきます。

売上高と経常利益の推移

2020年3月期、2021年3月期と連続減益でやや苦戦しています。2021年3月期、期初は増益見通しでしたが、減損損失計上により大きく減益に。2022年3月期は大きく回復する見通しです。

参考:業績ハイライト|参天製薬

株価チャートの推移

下記は参天製薬5年分の週足株価チャートです。

株価は長期で見ると広めのレンジで推移。2020年11月以降は中国展開の先行き不安、減損損失の影響などで下落しています。

株価のメドについて

上昇した場合のメドは1,800円、下落した場合のメドは1,400円辺りと見ることが出来そうです。

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参天製薬の配当推移と決算内容

次に、参天製薬の配当推移と決算内容を見ていきます。

配当金の推移

下記は参天製薬の配当金推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。

参天製薬の年間配当金推移

2017年3月期:26円
2018年3月期:26円
2019年3月期:26円
2020年3月期:27円
2021年3月期:28円
2022年3月期:32円(予)

配当は増配推移です。配当性向は2020年3月期が45.6%、2021年3月期が163.9%、2022年3月期の予想が約42%です。

参考:株主還元・配当について|参天製薬

決算内容について

2021年8月6日の決算にて、2022年3月期1Q(4-6月)の連結経常利益は95.5億円と発表。前年同期比14.3%増、通期計画の410億円に対する進捗率は23.3%となりました。

参天製薬の今後について

最後に、参天製薬の今後について考えていきます。

今後の株価上昇・下落ポイント

眼科用医薬品で国内シェア1位、海外にも事業を展開しており眼科領域に特化した強い企業です。「特定分野で強い力を持っている」、「一部の商品に売上収益を依存している」というのは、業績が安定しやすいという反面、不測の事態が起きた時の影響が大きくなる可能性もあります。

製品リスク

医薬品を扱っているため、医療制度や薬価などの改定があった場合には影響を受ける可能性があります。これは国内だけでなく、海外でも同様のリスクと言えます。株価下落するタイミングはこれらの警戒が大きな要因となるケースが多いです。

需要について

アイケア分野はこの先も多くの需要があります。国内ではシェア1位、海外でさらに取り込めるとまだまだ伸びしろもあります。

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