参天製薬の株価分析!短期の株価は警戒感から低迷!長期では広めのレンジ推移【4536】

参天製薬(4536)の株価は短期でやや低迷していますが、長期で見るとレンジ推移です。果たして今後の参天製薬の株価と配当がどうなるのか。売上・利益の推移と株価チャートを分析してみました。

参天製薬の株価POINT
  • 株価指標にやや割高感あり、配当利回りは平均水準
  • 業績はやや苦戦の印象
  • 短期的には不透明感から株価が急落
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参天製薬の株価情報

はじめに参天製薬の株価情報と事業内容を確認していきます。

参天製薬の株価指標と配当利回り

株価:1,616円
予定年間配当:28円
年間配当利回り:1.73%
予想PER:28.1倍
PBR:2.05倍

2021年2月12日終値時点のデータ

株価指標に割安感はないです。配当利回りは平均水準です。

参天製薬(4536)とは

参天製薬株式会社(さんてんせいやく、Santen Pharmaceutical Co., Ltd.)は日本の製薬会社である。主に眼科向け・大衆向けの目薬、眼科薬、点眼薬などを製造・販売している。

戦後は一貫して眼科向け・大衆向けの目薬、眼科薬、点眼薬などを製造・販売し、新商品展開にも力を入れている。日本において医療用目薬ではシェア1位。一般用目薬ではロート製薬に次いで2位のシェアを持つ。2015年(平成27年)に抗リウマチ薬事業を他社へ事業譲渡したことで、眼科領域に特化した製薬会社

参天製薬 – Wikipediaより抜粋

緑内障、網膜疾患、角膜疾患などの医療用眼科薬で国内トップシェアです。売上収益の大半が「医療用医薬品」です。

参考:データで知る参天製薬|参天製薬

参天製薬の業績推移と株価チャート

次に参天製薬の業績推移と株価チャートを確認していきます。

参天製薬の売上高と経常利益の推移

2016年3月期は米メルク社の眼科製品の譲受に伴う海外を中心とした成長、抗リウマチ薬事業をあゆみ製薬株式会社へ譲渡したことで利益が大きくなっています

それを除くと、2020年3月期は減益とやや苦戦しましたが、2021年3月期は増益見通しです。

株価チャートの推移

下記は参天製薬5年分の週足株価チャートの推移です。

株価は長期で見ると広めのレンジで推移。短期で見ると、2020年11月に中国展開の先行き不安で下落し、そこから低迷しています。ここからの下落メドは1,500円、上昇メドは1,900円あたりと見ることが出来ます。

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参天製薬の配当推移と決算内容

次に参天製薬の配当推移と決算内容を確認していきます。

参天製薬の配当金推移

下記は参天製薬の配当金推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。

参天製薬の年間配当金推移

2016年3月期:25円
2017年3月期:26円
2018年3月期:26円
2019年3月期:26円
2020年3月期:27円
2021年3月期:28円(予)

配当はわずかですが増配推移です。

2020年3月期の配当性向は45.6%、2021年3月期の予想配当性向は約49%とやや高めで推移。今後は利益が増えないと増配が止まる可能性が高そうです。もちろん、利益が増えればその分、配当に還元すると考えられます。

参考:株主還元・配当について|参天製薬

決算内容について

2021年2月4日の決算にて2021年3月期3Q累計(4-12月)の連結経常利益は269億円と発表。前年同期比6.9%減、通期計画の340億円に対する進捗率は79.3%となりました。

参天製薬の今後について

最後に参天製薬の今後の株価について考えていきます。

今後の株価上昇・下落ポイント

眼科用医薬品でシェア1位、海外にも事業を展開しており眼科領域に特化した強い企業です。「特定分野で強い力を持っている」、「一部の商品に売上収益を依存している」というのは、業績が安定しやすいという反面、不測の事態が起きた時の影響が大きくなる可能性もあります。

扱っている製品の特性上、医療制度や薬価などの改定があった場合には影響を受ける可能性があります。これは国内だけでなく、海外でも同様のリスクと言えます。短期での株価下落もこれらの将来への影響を警戒されてです。

株価指標にはやや割高感がありますが、以前ほどではないです。また、アイケア分野はこの先も多くの需要があります。うまく取り込めるとまだまだ伸びしろもあります。

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