メディアドゥの株価分析!警戒感から大きく下落推移【3678】

電子書籍取次で国内首位のメディアドゥ(3678)。今後の株価と配当がどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

メディアドゥの株価POINT
  • 株価下落も割安感は無し
  • 業績は好調に推移していたが、耐える場面か
  • 成長期待値は高いが、警戒ポイントも
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メディアドゥの株価情報と業績推移

メディアドゥの株価情報と業績推移を見ていきます。

株価指標

株価:1,605円
予想PER:27.61倍
PBR:1.5倍
予想EPS:58.14円
時価総額:248億円

2023年1月20日終値時点のデータ。
最新の株価参考:(株)メディアドゥ【3678】:Yahoo!ファイナンス

PERにやや割高感があります。

売上高と利益の推移

下記はメディアドゥの売上高・営業利益・経常利益・最終利益の推移です。

市場が大きく成長しているのもあり、好調な業績推移で2022年2月期は過去最高売上・利益を更新。

2023年2月期は減収・減益見通しとしています。

参考:財務ハイライト|株式会社メディアドゥ

株価の推移

下記はメディアドゥ5年分の週足株価チャートです。

株価は2020年に巣ごもり需要による業績好調で大きく上昇。出版業界のDX支援を展開する米企業、漫画アプリ開発を手掛ける企業の株式を取得し子会社化したこともプラスに働きました。

その後は強い割高感に加え、LINEマンガ(LDF)がイーブックイニシアティブジャパンと業務提携すると発表したことなどもあり、2021年以降で見ると大きく下落しています。

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メディアドゥの配当情報と株主優待

メディアドゥの配当情報と株主優待制度を見ていきます。

配当情報

2023年2月期の予定年間配当:0円
予想年間配当利回り:—

配当金の推移

下記はメディアドゥの配当金推移です。期末の一括配当(2月)を実施しています。

2023年2月期は10億円の自己株式を取得した為、無配予定としています。

配当性向は2021年2月期が20.1%、2022年2月期が21.1%です。

配当方針の確認

中期経営計画にて、これまで総還元性向20%以上を目標としていましたが、2023年2月期以降では30%以上を目標とし、段階的に総還元性向を引き上げるとしています。

参考:決算説明資料|株式会社メディアドゥ

株主優待について

現在は株主優待制度を実施していないです。

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メディアドゥの事業・決算内容と今後について

メディアドゥの事業・決算内容の確認と今後について考えてみます。

メディアドゥ(3678)とは

株式会社メディアドゥ(英語: MEDIA DO)は、日本の企業。著作物のデジタル流通を営む。電子書籍取次大手。

メディアドゥの電子書籍事業は、紀伊國屋書店などの電子書店へのシステム提供をしないファイルベースでの取次販売、LINEマンガなどのシステム提供をベースとした取次販売とパートナー企業との電子書店の共同運営、コミなびなどの自社電子書店の3つにサービス形態に分れる。

メディアドゥ – Wikipediaより抜粋

主な事業は「電子書籍流通事業」です。出版社及び電子書店間の調整、電子書籍データ・売上・販売実績の一元管理などを行っています。

決算内容を時系列に確認

2022年2月期の連結経常利益は27.8億円と発表、2023年2月期の同利益は18.7億円見通し、年間配当は見送る予定(無配)としています。(2022年4月14日の決算発表にて)

2023年2月期1Q決算

2023年2月期1Q(3-5月)の連結経常利益は6.1億円と発表、前年同期比27.7%減となりました。(2022年7月14日の決算発表にて)

2023年2月期2Q決算

2023年2月期2Q累計(3-8月)の連結経常利益は12.8億円と発表、前年同期比23.5%減となりました。(2022年10月13日の決算発表にて)

2023年2月期3Q決算

2023年2月期3Q累計(3-11月)の連結経常利益は17.6億円と発表。また、通期の同利益を18.7億円予想から21億円予想に上方修正しています。(2023年1月16日の決算発表にて)

株価上昇ポイント

電子書籍市場は拡大しており成長余地は大きく、電子書籍取次で国内首位の強みがあります。2021年4月にトーハンと資本業務提携、2022年7月にはクレディセゾンと資本業務提携するなど、今後もさまざまな動きが想定されます。

株価下落ポイント

新たな収入源の確保を目標に資本業務提携、M&Aやブロックチェーン技術への投資を行っています。成長には投資が欠かせませんが、高い技術力が必要となり費用が重くなる可能性も想定されます。

また、LINEマンガの商流変更がどこまで影響するか。市場が大きいため、他社が参入したことでシェアが伸び悩む可能性もあります。

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