マルハニチロ(1333)の株価が下落で買い時?株主優待はどうなる?

マルハニチロ(1333)の株価について、下落気味の株価推移や業績を確認して今後どうなるかを業績や各指標、配当利回りなどから考えてみました。株主優待も確認していきます。

  • 株価チャートと業績の推移を確認
  • 各指標と配当利回り、配当推移と株主優待の確認
  • 最近の業績から今後の見込みについて確認

株価チャートと業績の推移について

まずはじめにマルハニチロの株価チャートと業績推移を確認します。

週足の株価チャート

下記はマルハニチロの直近約3年分の週足株価チャートです。

ここ1年くらいで見ると下落トレンドです。現在は3,000円をはっきりと割れて若干もみ合っていますが、2,500円周辺がいったんの下落メドとなりそうです。これ以上下落すると危険ですが、持ちこたえると買い場となりそうです。

過去の売上と利益の推移

過去5期分+今期の予想の売上高・経常利益の推移です。

ここ数年はいい意味でも悪い意味でも売上・利益がやや横ばいです。

現在の株価と各指標、配当推移と株主優待について

次にマルハニチロの株価についてさまざまな角度から考えてみます。

株価、各指標と配当利回りはどうなっているか確認

マルハニチロの現在の株価は2,818円。 年間配当は40円の予定なので年間配当利回りは約1.4%です。PERは8.7倍、PBRは1.17倍です。株価下落の影響もあり、PER、PBRともに割安水準です。

※株価は2019年9月13日終値

過去の配当推移を確認

マルハニチロ過去の配当推移一覧です。

2016年2017年2018年2019年2020年(予)
30円45円40円40円40円

マルハニチロは安定配当を継続することを基本方針としています。配当性向はここ数年15%以下で安定しているのでよほどのことがない限り減配はなさそうです。2017年度は普通配当40円、記念配当5円です。

現状ではこの先、大きく増額修正・大幅増配の期待値は低いですが、堅実だと感じます。

参考:配当金・配当政策・株主優待|マルハニチロ公式サイト

マルハニチロの株主優待制度について

マルハニチロは株主優待を実施しており、3月末に100株以上保有していると自社グループ商品の5品の中から1つ選んでいただくことができます。選択商品により多少違いがありますが、調べたところ大体3,000円相当額でした。優待利回り換算で約1%ですね。

  1. 水産缶詰詰合せ
  2. 瓶詰詰合せ
  3. 海苔詰合せ
  4. DHA入りリサーラソーセージ
  5. ラ・カンティーヌ詰合せ

参考:株主優待のご案内|マルハニチロ公式サイト

最近の業績と今後の見通しを確認

最後に最近の業績と今後について見ていきます。

最近の業績を確認

2019年8月5日の決算では2020年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は56.4億円と発表しました。前年同期比で18%減、通期計画の265億円に対する進捗率は21.3%となり、ものすごく悪いわけではないですが、通期計画を考えると若干厳しい出足となっています。

今後の動きについて

マルハニチロの事業セグメントは「漁業・養殖事業」、「商事事業」、「海外事業」、「加工事業」、「物流事業」です。

中でも「加工事業」の冷凍食品や加工食品(缶詰)はこれからの需要にもマッチしているため、マルハニチロに限らず利益を伸ばすことができそうです。実際に「加工事業」の業績は好調です。

しかし、他の事業が減収・減益しているため、利益をあまり伸ばせていません。これからはいかに減収・減益を食い止めることができるかが大きなカギとなりそうです。

参考:第75期 株主通信|マルハニチロ公式サイト

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