丸紅の株価は低い?業績と配当推移から今後の株価と配当金がどうなるか分析【8002】

総合商社丸紅(8002)の株価がやや上昇してきました。今回はそんな丸紅の株価は安いのか。今後の株価と配当がどうなるのかを業績推移・株価チャート・配当方針から分析してみました。

丸紅の株価POINT
  • 株価は商社銘柄にありがちな割安さと配当利回りの高さ
  • 売上は減少していますが、利益はしっかり確保しているため、株価は比較的順調
  • 配当は連続増配が続いており、今後も大きくはないが増配する可能性がある
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丸紅の事業内容と株価指標・配当推移

はじめに丸紅の事業内容と現在の株価指標と配当金の推移を確認していきます。

丸紅(8002)とは

丸紅株式会社(まるべに、英文社名:Marubeni Corporation)は、芙蓉グループの大手総合商社である。

丸紅は、伝統的に紙・パルプ部門、食料部門、電力部門に強みを持っている他、空前の資源高の恩恵、またはリスク・マネジメントの強化などもあって、2013年3月期は2期連続で過去最高益を更新し、売上高は七大商社中第3位となった。

wikipediaより抜粋

穀物、発電で商社首位。プラントや輸送機、農業化学品にも強みがあります。

参考:事業紹介|丸紅株式会社

株価指標と配当利回り

現在の株価:789.5円

予想年間配当:35円

年間配当利回り:約4.4%

予想PER:6.9倍、PBR:0.69倍

※株価は2020年2月20日終値

商社銘柄にありがちな割安さと配当利回りの高さです。1単元(100株)が8万円以下と安いため買いやすさはあります。

配当金の推移

下記は丸紅の配当金の推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。

丸紅の年間配当金推移

2015年3月期:26円
2016年3月期:21円
2017年3月期:23円
2018年3月期:31円
2019年3月期:34円
2020年3月期:35円 (予)

2016年3月期は利益減少から減配しましたが、ここ数年の配当金は増配しています。

配当方針として「連結配当性向25%以上、かつ各年度の期初に公表する予想配当金を下限」としているため、2020年3月期の配当は年間35円が下限となります。予想配当性向は約30%です。

参考:株主還元・配当|丸紅株式会社

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丸紅の業績推移と株価チャート

次に丸紅の業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高と経常利益の推移

売上は右肩下がりですが、利益は上昇しています。2020年3月期の純利益予想は2,400億円から2,000億円に下方修正しています(2019年3月期は約2,308億円)。

参考:業績推移グラフ|丸紅株式会社

株価チャート

下記は丸紅の5年分の週足株価チャートです。

2016年半ばより利益回復から株価が上昇しています。現在は上昇がやや落ち着いてレンジで推移しています。ここからの一旦の上値メドは900円、下値メドは700円辺りと見えます。

丸紅の最近の決算と今後

最後に丸紅の最近の決算内容の確認と今後について考えていきます。

最近の決算を確認

2020年2月5日の決算にて2020年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終利益は1,456億円と発表、あわせて、通期の同利益を従来予想の2,400億円から2,000億円に下方修正しました。

前年同期比でも減少して推移しており中々厳しい状況です。

今後について

現在の株価には割高感は無く配当利回りも高いのに加えて株価が安いので比較的買いやすさはあります。しかし、強みのある資源、エネルギー部門は関連する商品価格の影響を受けます。また、売上は年々減少、2020年3月期は下方修正、世界的な景気不安など不透明感は強いです。

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