コメダHD(コメダ珈琲)の株主優待は自社電子マネー・株価は下落場面あり【3543】

「コメダ珈琲店」を全国展開するコメダホールディングス(3543)、株主優待制度は自社電子マネーを実施しています。株主優待に加え、株価指標と業績推移、株価チャートと配当金の推移を確認していきます。

コメダホールディングスのPOINT
  • 株主優待制度は自社電子マネー、配当は比較的安定推移
  • 株価は上昇推移から下落場面あり
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株価情報と株主優待

コメダホールディングスの株価情報と配当状況・株主優待制度を確認していきます。

株価の指標(2024年10月11日終値時点)

株価:2,819円
予想PER:20.31倍
PBR:2.92倍
予想EPS:138.8円
時価総額:1,304億円

最新の株価参考:(株)コメダホールディングス【3543】:Yahoo!ファイナンス

株主優待について

株主優待制度は全国の「コメダ珈琲店」および「おかげ庵」などで利用できる株主優待電子マネーを実施、優待権利月は8月と2月の年2回です。1回につき1,000円分です。

3年以上かつ300株以上の保有で+1,000円分です。

優待利回り

100株保有で年間2,000円分とした場合、優待利回りは約0.7%です。

参考:株主優待|株式会社コメダホールディングス

配当金の情報

2025年2月期の予定年間配当:54円
予想年間配当利回り:1.92%

配当金の推移について

下記は配当金の推移です。配当権利日は8月(中間配当)と2月(期末配当)です。

2021年2月期は減配しましたが、2022年2月期に回復しています。

配当性向は2024年2月期が40.7%、2025年2月期の予想が約39%です。

配当方針の確認

配当方針は「総還元性向50%以上を目標」としています。

参考:配当状況|株式会社コメダホールディングス

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業績推移と株価推移

コメダホールディングスの業績推移と株価推移を確認していきます。

業績の推移

下記は売上高・営業利益・経常利益・最終利益の推移です。

2021年2月期は自粛要請などの影響で大きく減益も、2022年2月期以降は回復し増益で推移。

2025年2月期も増益見通し、過去最高益更新予定としています。

参考:財務情報ハイライト|株式会社コメダホールディングス

株価のチャート

下記は5年分の週足株価チャートです。

株価は2020年3月に大きく下落も、その後は上昇推移。

2023年4月には業績好調見通し・自社株買いの発表もあり更に大きく上昇。2023年9月以降は調整的に下落する場面も出ています。

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事業内容と財務状況

コメダホールディングスの事業内容と財務状況を確認していきます。

コメダホールディングス(3543)の概要

コメダホールディングスは、喫茶店チェーンを運営する「株式会社コメダ」の持株会社で主力ブランドは「珈琲所 コメダ珈琲店」。

コメダ珈琲店の特徴はフランチャイズながら厳密なマニュアルがあるわけではなく、本部による最低限の指導は行われているもののオーナーの裁量となる部分が大きいので、メニューやサービスなどは店舗や地域によって多少の違いがあることがある(基本的には統一されている)。

コメダ – Wikipediaより抜粋

コメダ珈琲は出店する場所に特徴があり、都会よりは少し郊外に多く出店しており店内と駐車場のスペースをしっかり確保するスタイルです。

店舗数は約990店舗あり、ほとんどがFC(フランチャイズ)です。

3か月決算の実績

下記は各決算期の連結営業利益の推移と前期との比較です。

2025年2月期の連結営業利益は93.5億円見通しとしています。

キャッシュフローの推移

下記はキャッシュ・フローの推移です。

営業CFは比較的安定した推移です。

配当・優待について

株主優待制度は「KOMECA電子マネー」を実施していますが、利回りは高くないです。

配当は比較的安定に推移し利回りは平均水準です。

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