コマツ(小松製作所)の株価分析!業績回復もレンジ推移・高配当利回り【6301】

建設機械で世界2位の小松製作所(6301)。今後の株価と配当はどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

小松製作所(コマツ)の株価POINT
  • 割高感なし、業績は想定以上に回復
  • 株価はレンジ推移、高配当利回り
  • 世界的なブランド力がある
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コマツの株価情報と業績推移

小松製作所の株価情報と業績推移を見ていきます。

株価指標

株価:3,133円
予想PER:9.93倍
PBR:1.15倍
予想EPS:315.51円
時価総額:3兆498億円

2022年11月22日終値時点のデータ。
最新の株価参考:コマツ【6301】:Yahoo!ファイナンス

PERは割安感があります。

売上高と利益の推移

下記はコマツの売上高・営業利益・経常利益・最終利益の推移です。

2019年3月期の経常利益は過去最高益の3,774億円と好調も、2020年3月期は大きく減益で着地。2021年3月期も減収・減益となりました。

2022年3月期は回復、2023年3月期は大きく増益見通しとしています。

参考:業績・財務ハイライト(通期)|小松製作所

株価の推移

下記はコマツ5年分の週足株価チャートです。

株価は2018年から割高感・材料出尽くし感、業績悪化や中国に対する警戒感などで下落。

2020年3月に底打ちして上昇していましたが、2021年3月以降はレンジで推移しています。

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コマツの配当情報と株主優待

小松製作所の配当情報と株主優待制度を見ていきます。

配当情報

2023年3月期の予定年間配当:128円
予想年間配当利回り:4.09%

高い年間配当利回りです。

配当金の推移

下記はコマツの配当金推移です。配当権利日は、9月(中間配当)と3月(期末配当)です。

小松製作所の年間配当金推移

2018年3月期:84円
2019年3月期:110円
2020年3月期:94円
2021年3月期:55円
2022年3月期:96円
2023年3月期:128円(予)

2020年3月期、2021年3月期と連続減配も、2022年3月期に大きく回復。2023年3月期も増配予定としています。

配当性向は2022年3月期が40.3%。2023年3月期の予想が約41%です。

配当方針の確認

配当方針は「連結配当性向を40%以上」としています。以前は「連結配当性向が60%を超えないかぎり減配しない方針」としていました。

参考:配当金について|小松製作所-建設機械のコマツ

株主優待制度について

コマツの株主優待は「オリジナルミニチュア」です。優待権利月は3月、300株以上保有かつ3年以上の継続保有が条件です。

株主優待と言うよりは感謝品という位置付けで実施しており、公式サイトでも「感謝品」としています。株価に与える影響はなさそうです。

参考:感謝品進呈のご案内|小松製作所-建設機械のコマツ

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コマツの事業・決算内容と今後について

小松製作所の事業・決算内容の確認と今後について考えてみます。

コマツ(6301)とは

株式会社小松製作所(こまつせいさくしょ)は、日本の建設機械・鉱山機械のメーカー。呼称としてカタカナ表記のコマツを用いている。英表記はKOMATSUである。

堅実な経営で比較的財務体質が良く、世界戦略も好調な会社として知られ、投資家やエコノミストからの評価は高い。

好悪含めて新聞雑誌の経済欄を飾ることも多い。斜陽産業などと言われた時期もあったが、建機業界が活況を帯びていることもあって、最近では成長企業として見られている。

小松製作所 – Wikipediaより抜粋

コマツは日本だけでなくグローバルに事業を展開しており海外売上比率は8割を超えます。そのため、世界的な景気動向が業績に大きな影響を与えます。

決算内容を時系列に確認

2022年3月期の連結税引前利益は3,245億円と発表。2023年3月期の同利益は3,335億円見通し、年間配当を96円予定としています。(2022年4月28日の決算発表にて)

2023年3月期1Q決算

2023年3月期1Q(4-6月)の連結税引前利益は1,124億円と発表、前年同期比83%増となりました。(2022年7月29日の決算発表にて)

2023年3月期2Q決算

2023年3月期2Q累計(4-9月)の連結税引前利益は2,277億円と発表。また、通期の同利益を3,335億円予想から4,320億円予想に上方修正、年間配当を96円予定から128円予定に増額修正しています。(2022年10月31日の決算発表にて)

今後について

コマツはグローバルに事業を展開しているため、世界的な景気動向が業績に大きな影響を与えます。日米欧の先進国だけでなく、中国をはじめ新興国の景気にも業績が左右されます。

短期的に大きく回復

2022年3月期は想定より上振れ、2023年3月期も円安影響などにより好調です。また、堅実経営で財務体質が良いのもプラス材料です。

2020年3月期、2021年3月期と利益が減った時に配当を減らしたのは、良い意味で捉えると目先だけでなく将来を見据えたと考えることもできます。

長期的な目線・リスク要因

資材価格・物流コスト増に加え、グローバルに事業を展開しているので為替レートや各国の規制・競争などのリスクもあります。

しかし、技術力は確かなものがあり需要が好調な分野もあります。

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