旭化成の株価分析!株価下落から上昇へ!今後の株価と配当はどうなるか【3407】

総合化学企業の旭化成(3407)。業績悪化の影響で株価が下落していましたが、持ち直して上昇しています。果たして今後の株価と配当はどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

旭化成の株価POINT
  • 配当利回りは高めだが配当性向も高い
  • 株価は業績悪化で下落していたが上昇に転換
  • 短期的な業績不安はまだあるが技術力には確かなものがある
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旭化成の事業内容と株価指標

はじめに旭化成の事業内容と株価指標を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:1,146円
予定年間配当:34円
年間配当利回り:2.97%
予想PER:22.4倍
PBR:1.15倍

2021年2月26日終値時点のデータ

株価指標に目立った割高感、割安感はないです。配当利回りは高めです。

旭化成(3407)とは

旭化成株式会社(あさひかせい)は、化学、繊維、住宅、建材、エレクトロニクス、医薬品、医療等の事業を行う日本の大手総合化学メーカーである。

戦前は日窒コンツェルンの一部だったが、日本の敗戦に伴う財閥解体により資本関係が絶たれ、1946年4月に日窒化学工業が旭化成工業と改名して、独立企業体として誕生した。

旭化成 – Wikipediaより抜粋

繊維・ケミカル・エレクトロニクス事業の「マテリアル」、住宅・建材事業の「住宅」、医薬・医療・クリティカルケア事業からなる「ヘルスケア」の3つの事業を展開しています。

参考:早わかり旭化成|旭化成株式会社

旭化成の業績推移と株価チャート

次に旭化成の業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高と経常利益の推移

2019年3月期は過去最高売上・利益でしたが、2020年3月期は減益。2021年3月期はさらに減益予想とやや厳しい利益推移です。

株価チャートの推移

下記は旭化成5年分の週足株価チャートの推移です。

株価は2018年10月までは順調に上昇していましたが急落。2020年3月以降は持ち直し上昇しています。1,200円前後はやや壁になっており、ここを突破するか下落するかという場所です。

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旭化成の配当推移と決算内容

次に旭化成の配当推移と決算内容を確認していきます。

配当金の推移

下記は旭化成の配当金推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。

旭化成の年間配当金推移

2016年3月期:20円
2017年3月期:24円
2018年3月期:34円
2019年3月期:34円
2020年3月期:34円
2021年3月期:34円(予)

配当は年間34円で据え置き推移ですが、2020年3月期は36円の増配予定から34円に減額修正しています。

配当方針は「配当性向3割を目安にし、継続的な増配を目指す」です。2020年3月期の配当性向は45.4%、2021年3月期の予想配当性向は約66%と方針より高いです。

参考:株主還元について|旭化成株式会社

決算内容を確認

2021年2月9日の決算にて2021年3月期3Q累計(4-12月)の連結経常利益は1,322億円と発表。あわせて通期の同利益を1,420億円から1,650億円に上方修正、連結最終利益は870億円から710億円に下方修正しています。

旭化成の今後の株価について

最後に旭化成の今後について考えてみます。

今後について

事業領域として化学、繊維、住宅、建材、エレクトロニクス、医薬品、医療など多数展開しています。多くの事業を展開するのはリスクの分散と共に多くのリスクを抱えることになります。仮に医療分野で大きく増益となっても他の分野で減益となればトータルで考えるとマイナスという可能性も考えられます

「マテリアル事業」では2019年にノーベル化学賞受賞という絶対的な技術があり、「住宅事業」では要介護期向け高齢者住宅事業を開始し新しい事にもチャレンジしています。当然、全てが上手く行く保障はないですが、投資やチャレンジは企業の成長に欠かせないです。

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