旭化成の株価が下落!業績推移・株価チャートを分析し減配する可能性や配当性向を調査【3407】

旭化成(3407)の株価が業績悪化の影響で下落して推移しています。果たして今後の株価と配当はどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。また、減配する可能性や現在の配当性向も確認していきます。

旭化成の株価POINT
  • 株価は割安で配当利回りは高め
  • 配当は増配傾向だが厳しい状況。減配する可能性は現時点で低い
  • 業績下方修正・配当減額修正は気になる点
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旭化成の事業内容と株価指標

はじめに旭化成の事業内容と株価指標を確認していきます。

旭化成(3407)とは

旭化成株式会社(あさひかせい)は、化学、繊維、住宅、建材、エレクトロニクス、医薬品、医療等の事業を行う日本の大手総合化学メーカーである。

戦前は日窒コンツェルンの一部だったが、日本の敗戦に伴う財閥解体により資本関係が絶たれ、1946年4月に日窒化学工業が旭化成工業と改名して、独立企業体として誕生した。

wikipediaより抜粋

繊維・ケミカル・エレクトロニクス事業の「マテリアル」、住宅・建材事業の「住宅」、医薬・医療・クリティカルケア事業からなる「ヘルスケア」の3つの事業を展開しています。

参考:早わかり旭化成|旭化成株式会社

株価指標と配当利回り

現在の株価:787.8円

予定年間配当:34円

年間配当利回り:約4.3%

予想PER:8.6倍、PBR:0.77倍

※株価は2020年3月11日終値

株価は割安で、配当利回りもかなり高いです。

旭化成の業績推移と株価チャート・配当推移

次に旭化成の業績推移と株価チャート・配当推移を確認していきます。

売上高と経常利益の推移

売上は好調ですが、2020年3月期の利益は減益予想から更に下方修正をしており中々厳しいです。

株価チャートについて

下記は旭化成の5年分の週足株価チャートです。

株価は上昇が終了して下落して推移しています。

ココからの一旦の下落メドは600円、上昇メドは1,200円辺りと見ることが出来ます。

配当推移について

下記は旭化成の配当推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。

旭化成の年間配当金推移

2015年3月期:19円
2016年3月期:20円
2017年3月期:24円
2018年3月期:34円
2019年3月期:34円
2020年3月期:34円(予)

配当は増配傾向ですが2020年3月期の配当は36円から34円に減額修正しました。

配当方針として「配当性向3割を目安にし、継続的な増配を目指す」としています。2020年3月期は業績下方修正により予想配当性向は約37%です。減配する可能性は低いですが、減額修正を行ったことから、増配期待値も低そうです。

参考:株主還元について|旭化成株式会社

旭化成の直近決算と今後

最後に旭化成の直近決算内容の確認と今後について考えてみます。

最近の決算を確認

2020年2月7日の決算にて2020年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は1,456億円と発表、あわせて、通期の同利益を従来予想の1,995億円から1,835億円に下方修正しました。業績悪化に伴い、年間配当を従来計画の36円から34円に減額修正しました。

前回決算に続き再度下方修正を行ったのに加えて配当の減額修正を行い厳しい状況です。

今後について

経常利益が前年同期比で12.1%減と厳しい状況です。この先は好調な住宅事業で要介護期向け高齢者住宅事業を開始したことがどのように影響するか見えない部分はあります。ノーベル賞受賞という絶対的な技術があるのに加えて株価が割安で配当利回りが高いのはプラスポイントです。

しかし、現状では確率は低めですがこの先の利益も減少するといずれ減配する可能性もあるのは注意する点です。

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