日本電産【6594】株価分析!大きく上昇後は割高感・警戒感から下落が目立つ推移

精密小型モーター、中型モーターの大手メーカー日本電産(6594)。今後の株価はどうなるのか、株価指標・業績推移・株価チャートを分析してみました。

日本電産の株価POINT
  • 割高感あり、配当利回りは低い
  • 期待感から株価上昇も下落
  • 株価にどこまで反映されているかが重要
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日本電産の株価情報と事業内容

日本電産の株価情報と事業内容を見ていきます。

株価指標

株価:9,302円
予想PER:32.58倍
PBR:3.76倍
予想EPS:285.5円
時価総額:5兆5,466億円

2022年7月22日終値時点のデータです。
最新の株価参考:日本電産(株)【6594】:Yahoo!ファイナンス

PER、PBRともに割高感があります。

日本電産(6594)とは

日本電産株式会社(にほんでんさん、英: Nidec Corporation)は、日本の電機メーカー。

精密小型モーターの開発・製造において世界一のシェアを維持・継続しており、世界シェアは約11%である。

2023年4月に社名をニデック(NIDEC)に変更予定

日本電産 – Wikipediaより抜粋

ハードディスクドライブ(HDD)などの精密小型モーター、自動車や家庭用電気機器などの中型モーターに強みがあります。

M&A(買収)を積極的に行い、主に技術力はあるが経営悪化した会社を買収しています。

日本電産の業績推移と株価推移

日本電産の業績推移と株価推移を見ていきます。

売上高と利益の推移

2019年3月期、2020年3月期は連続減益となりましたが2021年3月期から回復。

2023年3月期は増収・増益予定で過去最高売上・利益を更新する見通しとしています。

株価チャートの推移

下記は日本電産5年分の週足株価チャートです。

株価は2018年にやや下落しましたが、下落幅は小さめでした。

2020年4月からは業績好調期待で大きく上昇も2021年は上昇が落ち着き。

2022年に入ると下落が目立つ動きをしています。

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日本電産の配当推移と株主優待

日本電産の配当情報と株主優待制度を見ていきます。

配当情報

2023年3月期の予定年間配当:70円
予想年間配当利回り:0.75%

配当金の推移

下記は日本電産の配当金推移です。
配当権利日は、9月(中間配当)と3月(期末配当)です。

日本電産の年間配当金推移

2018年3月期:47.5円
2019年3月期:52.5円
2020年3月期:57.5円
2021年3月期:60円
2022年3月期:65円
2023年3月期:70円(予)

配当金は連続増配推移です。

配当性向は2022年3月期が27.7%、2023年3月期の予想が約24%です。

参考:配当情報・株主還元|日本電産株式会社

株主優待制度について

日本電産の株主優待は「オルゴール」などです。
抽選なので注意が必要です。

保有株式数優待内容
100株以上
3月末
5千円相当のオルゴール(3年以上、抽選100名)
7万5千円~9万円相当オルフェウス(10年以上、抽選10名)
3月末無料入館リーフレット

長期保有かつ抽選であることや、内容を考えても人気優待ではないです。

参考:株主優待制度|日本電産株式会社

日本電産の決算内容と今後について

日本電産の決算内容確認と今後について考えてみました。

決算内容を確認

2022年4月21日に決算発表。
2022年3月期の連結税引前利益は1,711億円と発表。

2023年3月期の同利益は2,060億円見込み、年間配当は70円予定としています。

2023年3月期1Q決算

2022年7月20日に決算発表。
2023年3月期1Q(4-6月)の連結税引前利益は569億円と発表。

前年同期比30.3%増、通期計画の2,060億円に対する進捗率は27.6%となりました。

今後について

積極的なM&Aを行い企業規模を拡大しており、今後も行っていく方針としています。

リスクについて

企業の成長戦略の一つとしてM&Aは有効な手段で、実際にこれまで高い成果を上げています。

しかし、今後も同じように成果が出る保証はありません。

業績好調、2023年3月期は過去最高益を更新する見通しですが、株価には業績好調さが反映されていた状態というのもあり、割高感が強く下落場面も目立ちます。

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