日本電産の株価分析!株価は過去最高値を更新して上昇推移中!【6594】

精密小型モーター、中型モーターの大手メーカー日本電産(6594)。株価が大きく上昇し最高値を更新して推移しています。果たして今後の株価はどうなるのか。業績推移・株価チャートを分析してみました。

日本電産の株価POINT
  • 株価指標は割高で配当利回り低め
  • 利益はやや落ち込んでいるが、株価は好調に推移
  • 期待感から株価がかなり上昇している
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日本電産の事業内容と株価指標

はじめに日本電産の事業内容と株価指標を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:10,455円
予定年間配当:60円
年間配当利回り:0.57%
予想PER:58.3倍
PBR:6.34倍

2020年10月27日終値時点のデータ

株価指標の割高感が強めです。配当利回りも低いです。

日本電産(6594)とは

日本電産株式会社(にほんでんさん、英: Nidec Corporation)は、電気機器製造会社。精密小型モーターの開発・製造において世界一のシェアを維持・継続している。東京証券取引所第一部上場。

日本電産 – Wikipediaより抜粋

ハードディスクドライブ(HDD)などの精密小型モーター、自動車や家庭用電気機器などの中型モーターに強みがあります。M&A(買収)を積極的に行い、主に技術力はあるが経営悪化した会社を買収しています。

参考:日本電産のM&A|日本電産株式会社

日本電産の業績推移と株価チャート

次に日本電産の業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高と経常利益の推移

2019年3月期、2020年3月期と当初の予定から業績下方修正となり連続減益で推移。2021年3月期の売上高は2兆円をめざしていましたが、環境悪化の影響もあり大きく届かない見通しです。

株価チャートの推移

下記は日本電産5年分の株価チャートの推移です。

業績悪化から2018年は株価が下落しましたが、業績や株価指標を考えると下落幅は小さめでした。2020年に入ると一時は下落しましたが、現在は大きく上昇推移。過去最高値を更新しています。

日本電産の配当推移と株主優待

次に日本電産の配当推移と株主優待を確認していきます。

配当金の推移

下記は日本電産の配当金の推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。

日本電産の年間配当金推移

2016年3月期:40円
2017年3月期:42.5円
2018年3月期:47.5円
2019年3月期:52.5円
2020年3月期:57.5円
2021年3月期:60円(予)

配当は増配推移しています。

配当性向は2020年3月期が56.3%と大きく上昇しましたが、2021年3月期の予想配当性向は約33%です。

参考:配当情報・株主還元|日本電産株式会社

株主優待制度について

日本電産の株主優待は「オルゴール」などです。優待は抽選なので注意が必要です。

保有株式数利用限度額
100株以上
3月末
5千円相当のオルゴール(3年以上、抽選100名)
7万5千円相当50弁オルゴール(10年以上、抽選10名)
100株以上
9月末
国内事業所見学会(10年以上、抽選50名)
3月末無料入館リーフレット

長期保有かつ抽選であることや、内容自体も人気というものではないですね。

参考:株主優待制度|日本電産株式会社

日本電産の決算内容と今後について

最後に日本電産の決算内容と今後について考えてみました。

決算内容を確認

2020年10月26日の決算にて2021年3月期2Q累計(4-9月)の連結経常利益は660億円と発表、あわせて通期の同利益を1,250億円から1,360億円に上方修正しています。

今後について

積極的なM&Aを行い企業規模を拡大しており、今後も行っていく方針です。企業の成長戦略の一つとしてM&Aは有効な手段で、実際これまで高い成果を上げています。しかし、今後も同じように成果が出る保証はありません。

2021年3月期は増収・増益予定で好調ですが、株価指標の割高感はかなり高く、株価は過去最高値です。もちろん、ここから更に上昇する可能性もありますが、期待値が株価に反映されている状態です。

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