日本電産の株価分析!業績成長期待から株価は大きく上昇【6594】

精密小型モーター、中型モーターの大手メーカー日本電産(6594)。成長期待の高さから株価が大きく上昇しています。果たして今後の株価はどうなるのか。業績推移・株価チャートを分析してみました。

日本電産の株価POINT
  • 指標はかなり割高で配当利回りは低め
  • 成長期待値の高さから株価は大きく上昇
  • 今後の期待値も高いが、株価にある程度反映済み
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日本電産の株価指標と事業内容

はじめに、日本電産の株価指標と事業内容を見ていきます。

株価指標と配当利回り

株価:12,755円
予定年間配当:60円
年間配当利回り:0.47%
予想PER:53.3倍
PBR:6.72倍
時価総額:7兆6,056億円

2021年8月13日終値時点のデータです。
最新の株価はコチラ⇒日本電産(株)【6594】:Yahoo!ファイナンス

指標は割高感がかなり強いです。年間配当利回りは低いです。

日本電産(6594)とは

日本電産株式会社(にほんでんさん、英: Nidec Corporation)は、電気機器製造会社。精密小型モーターの開発・製造において世界一のシェアを維持・継続している。東京証券取引所第一部上場。

日本電産 – Wikipediaより抜粋

ハードディスクドライブ(HDD)などの精密小型モーター、自動車や家庭用電気機器などの中型モーターに強みがあります。M&A(買収)を積極的に行い、主に技術力はあるが経営悪化した会社を買収しています。

日本電産の業績推移と株価チャート

次に、日本電産の業績推移と株価チャートを見ていきます。

売上高と経常利益の推移

2019年3月期、2020年3月期は当初の予定より業績下方修正を行い連続減益に。2021年3月期は回復し、2022年3月期はさらに増収・増益見通しです。

株価チャートの推移

下記は日本電産5年分の週足株価チャートです。

業績悪化により2018年はやや株価が下落しましたが、下落幅は小さめでした。2020年4月以降に大きく上昇、2021年以降は上昇がやや収まっています。

株価のメドについて

上昇した場合のメドは15000円、下落した場合のメドは12,000円辺りと見ることが出来そうです。

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日本電産の配当推移と株主優待

次に、日本電産の配当推移と株主優待を見ていきます。

配当金の推移

下記は日本電産の配当金の推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。

日本電産の年間配当金推移

2017年3月期:42.5円
2018年3月期:47.5円
2019年3月期:52.5円
2020年3月期:57.5円
2021年3月期:60円
2022年3月期:60円(予)

2022年3月期の配当は据え置き予定ですが、それまでは増配推移。配当性向は2020年3月期が57.9%、2021年3月期が28.8%、2022年3月期の予想が約25%です。

参考:配当情報・株主還元|日本電産株式会社

株主優待制度について

日本電産の株主優待は「オルゴール」などです。抽選なので注意が必要です。

保有株式数利用限度額
100株以上
3月末
5千円相当のオルゴール(3年以上、抽選100名)
7万5千円相当50弁オルゴール(10年以上、抽選10名)
100株以上
9月末
国内事業所見学会(10年以上、抽選50名)
3月末無料入館リーフレット

長期保有かつ抽選であることや、内容を考えても人気優待ではないです。

参考:株主優待制度|日本電産株式会社

日本電産の決算内容と今後について

最後に、日本電産の決算内容と今後について考えてみました。

決算内容を確認

2021年7月21日の決算にて、2022年3月期1Q(4-6月)の連結経常利益は437億円と発表。前年同期比59.6%増、通期計画の1,750億円に対する進捗率は56.1%となりました。

今後について

積極的なM&Aを行い企業規模を拡大、今後も行っていく方針としています。企業の成長戦略の一つとしてM&Aは有効な手段で、実際にこれまで高い成果を上げています。しかし、今後も同じように成果が出る保証はありません。

2022年3月期は増収・増益予定で過去最高益を更新する見通しですが、指標の割高感はかなり高く、株価には業績好調さが反映されている状態です。今後更に大きく伸ばすには業績だけでなく新たなプラス材料も必要となります。

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