三菱ケミカル【4188】株価分析!株価上昇もやや下落推移・業績回復見込み

三菱系化学メーカーの三菱ケミカルホールディングス(4188)。今後の株価と配当はどうなるのか、株価チャート・業績推移・配当推移・将来性を分析してみました。

三菱ケミカルホールディングスの株価POINT
  • 配当利回りは高めだが、目立った感じは無し
  • 株価上昇も警戒感からやや下落推移
  • 想定以上の業績回復を見込む
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三菱ケミカルの株価情報と事業内容について

三菱ケミカルホールディングスの株価情報と事業内容を見ていきます。

株価指標

株価:850円
予想PER:6.29倍
PBR:0.9倍
時価総額:1兆2,803億円

2022年2月10日終値時点のデータです。
最新の株価参考サイト:(株)三菱ケミカルホールディングス【4188】:Yahoo!ファイナンス

PER、PBRともに割安です。

三菱ケミカルホールディングス(4188)とは

株式会社三菱ケミカルホールディングス(みつびしケミカルホールディングス、Mitsubishi Chemical Holdings Corporation)は、日本最大の総合化学企業。

三菱グループの化学系メーカーである三菱化学と、その子会社で医薬品メーカーの三菱ウェルファーマの共同持ち株会社として、株式移転により2005年10月3日に設立された。

株式公開買い付けにより、2007年10月1日に『三菱樹脂株式会社』を完全子会社化、2010年4月1日に『三菱レイヨン株式会社』を子会社化。

同じく、2014年11月12日に『大陽日酸株式会社』を子会社化。2020年3月2日には『田辺三菱製薬株式会社』を完全子会社化しています。

三菱ケミカルホールディングス – Wikipediaより抜粋

三菱ケミカルホールディングスグループは「三菱ケミカル」、「田辺三菱製薬」、「生命科学インステイテュート」、「日本酸素ホールディングス」の4つの事業会社とそのグループ会社で構成されています。

主要事業セグメントは「機能商品」、「素材」、「ヘルスケア」です。

三菱ケミカルの業績推移と株価推移について

三菱ケミカルホールディングスの業績推移と株価推移を見ていきます。

売上高と経常利益の推移

2019年3月期は増益見通しから減益に下方修正。2020年3月期、2021年3月期も厳しく3期連続の減益となりました。

2022年3月期は大きく回復見通しとしています。

参考:業績・財務ハイライト|三菱ケミカルホールディングス

株価の推移

下記は三菱ケミカルホールディングス5年分の週足株価チャートです。

2018年まで上昇していた株価ですが、その後は下落推移。

2021年から底値を抜けて上昇していましたが、2021年9月以降で見ると再び下落推移しています。

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三菱ケミカルの配当情報と決算内容について

三菱ケミカルホールディングスの配当情報と決算内容を見ていきます。

配当情報

2022年3月期の予定年間配当:30円
予想年間配当利回り:3.53%

高い配当利回りですが、減配の影響もあり目立っては高くないです。

配当金の推移

下記は三菱ケミカルの配当金推移です。
配当権利日は、9月(中間配当)と3月(期末配当)です。

三菱ケミカルホールディングスの年間配当金推移

2017年3月期:20円
2018年3月期:32円
2019年3月期:40円
2020年3月期:32円
2021年3月期:24円
2022年3月期:30円(予)

2020年3月期は40円予定から減額修正で32円に、2021年3月期は更に減配して24円に。2022年3月期はやや回復予定としています。

配当性向は2020年3月期が84%、2021年3月期が最終赤字、2022年3月期の予想が約22%です。

配当方針の確認

配当方針は「事業展開の原資である内部留保の充実を考慮しつつ、中期的な利益水準の30%を連結配当性向の目安とし、安定的に配当を実施する」としています。

参考:配当情報|三菱ケミカルホールディング

決算内容について

2022年2月3日に決算発表。
2022年3月期3Q累計(4-12月)の連結税引き前利益は2,081億円と発表。

通期計画の3,280億円に対する進捗率は63.5%となりました。

三菱ケミカルの今後について

三菱ケミカルホールディングスの今後について考えていきます。

今後の動きについて

厳しい業績推移で株価が下落していましたが、業績回復・今後の成長材料も見えたことで株価が上昇。

原材料価格上昇による警戒感からやや下落していますが、業績は大きく回復しています。

懸念材料

米中貿易摩擦、田辺三菱製薬(4508)完全子会社化のTOB価格の高さによる財務悪化への警戒感、原油、ナフサ、為替の影響など不安材料は多いです。

成長期待

2022年3月期は想定以上に業績回復予定としています。

長期的に見ても、リチウムイオン電池拡充や環境問題への取り組みなど、総合化学大手メーカーとしての技術力や今後の期待値もあります。

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