松屋フーズの株価分析!株価は下落気味のレンジ推移・配当と株主優待を確認【9887】

国内大手牛丼チェーンといえば「吉野家」、「すき家」そして「松屋」です。今回は、松屋フーズホールディングス(9887)の株価と配当が今後どうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。また、株主優待制度も確認していきます。

松屋フーズホールディングスの株価POINT
  • 牛丼チェーンを展開する企業内ではPBRは割安水準
  • 配当・優待の合計利回りは低くはないが高くもない
  • 短期的にはまだ不透明感があるが長期的な伸びしろはある
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松屋フーズの株価指標と事業内容

はじめに松屋フーズホールディングスの株価指標と事業内容を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:3,520円
予想年間配当:24円
年間配当利回り:0.68%
予想PER:—
PBR:1.67倍

2021年6月7日終値時点のデータ

PBRは同業銘柄と比較すると割安です。年間配当利回りは低いです。

松屋フーズホールディングス(9887)とは

株式会社松屋フーズ(まつやフーズ、英称:Matsuya Foods Company, Limited)は、牛丼(牛めし)・カレー・定食などを販売する「松屋」などの飲食店をチェーン展開している企業。

2018年10月1日付で持株会社制へ移行し、株式会社松屋フーズ(初代)は株式会社松屋フーズホールディングスへ商号変更され、「松屋」事業は会社分割で設立された株式会社松屋フーズ(2代)が継承した。

松屋フーズ – Wikipediaより抜粋

松屋フーズのメインの事業はもちろん「松屋」です。第2の柱はとんかつ事業の「松のや」、他にも中華・寿司・ステーキ・そばなども展開しています。

参考:企業情報|松屋フーズホールディングス

松屋フーズの業績推移と株価チャート

次に松屋フーズの業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高・経常利益の推移

2020年3月期は過去最高益を更新しましたが、2021年3月期は自粛要請・時短営業などの影響から大きく減益に。2022年3月期の業績予想は非開示で不透明感がありますが、大きく回復する可能性は高めです。

参考:業績ハイライト|松屋フーズホールディングス

株価チャートの推移

下記は松屋フーズホールディングス5年分の週足株価チャートです。

株価は2017年3月頃から下落推移、2019年中旬から上昇しましたが2020年に入り急落。その後はレンジで推移しています。長期で見るとやや下落気味に推移しています。

株価のメドについて

ここから上昇した場合のメドは4,000円、下落した場合のメドは3,200円辺りと見ることが出来そうです。

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松屋フーズの株主優待と配当推移

次に松屋フーズホールディングスの株主優待制度と配当推移を確認していきます。

株主優待制度について

松屋フーズの株主優待は 全国の「松屋」、「松のや」、「松乃家」、「チキン亭」などで使える「食事優待券(10枚)」です。権利確定月は3月末で100株以上保有している株主が対象。2021年3月末からは1年以上の継続保有が条件です。

他の優待のような金券ではなく、松屋の場合はラージ定食・W定食を除く全てのメニューから1品選ぶことができる優待券です。この優待券が10枚付いてきます。(3年以上継続保有は12枚)

また、優待券10枚(未使用)は自社製品詰め合わせセットと交換することもできます。セットの内容は「牛めしの具×4パック」、「豚めしの具×3パック」、「オリジナルカレーの具×3パック」です。

参考:株主優待制度|松屋フーズホールディングス

他の牛丼チェーンの株主優待と比較

松屋フーズの株主優待ですが、吉野家、ゼンショーと異なるところは「保有株式数で変わらない、金額ではない」と「長期保有者限定」という点です。

メニューの中には600円以上のものがいくつかあるので100株保有で仮に6,000円相当とした場合、優待利回りは約1.7%です。

配当金の推移

下記は松屋フーズの配当推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。

松屋フーズの年間配当金推移

2017年3月期:26円
2018年3月期:24円
2019年3月期:24円
2020年3月期:24円
2021年3月期:24円
2022年3月期:24円(予)

年間配当は24円で据え置き推移です。配当性向は2020年3月期が17.6%、2021年3月期は最終赤字です。

松屋フーズの決算内容と今後

最後に松屋フーズの決算内容の確認と今後について考えてみます。

決算内容の確認

2021年5月10日の決算にて2021年3月期の連結経常利益は0.3億円と発表。2022年3月期の業績見通しは非開示、年間配当は24円予定としています。

今後について

その昔、牛丼業界は値下げ競争で厳しい時代もありましたが、近年では吉野家、ゼンショーも含め比較的好調に推移していました。しかし、ここにきて自粛要請・時短営業など外食業界へのダメージが大きいです。

リスクについて

人件費をはじめコストがどこまで利益を圧迫するかという問題もあります。今後、消費者の節約志向が強まり、過去と同様に値下げ合戦になってしまえば苦しくなることは明らかです。

長期的な目線

短期的には外食業界は松屋フーズに限らず業績が厳しいところが多いです。しかし、松屋フーズは第2の柱であるとんかつ事業をはじめ、次の柱となるべくラーメン・カレー・ステーキの出店も推進しており長期的な伸びしろはあります。

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