松屋フーズの株価が上昇中!配当・株主優待はお得?今後の株価・配当はどうなるか分析【9887】

大手牛丼チェーンといえば、吉野家、すき家、そして松屋です。今回は、業績好調で株価が上昇している松屋フーズホールディングス(9887)の株価と配当が今後どうなるのか。株価指標・業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。また、株主優待のお得度も確認していきます。

松屋フーズホールディングスの株価POINT
  • 株価は割高だが牛丼チェーンを展開する企業内ではまだ買える水準
  • 業績好調でそろそろ増配する可能性もあり
  • 株価が上昇したことで優待のお得度は若干薄れている
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松屋フーズの事業内容と株価指標

はじめに松屋フーズの事業内容と株価指標を確認していきます。

松屋フーズホールディングス(9887)とは

株式会社松屋フーズ(まつやフーズ、英称:Matsuya Foods Company, Limited)は、牛丼(牛めし)・カレー・定食などを販売する「松屋」などの飲食店をチェーン展開している企業。

2018年10月1日付で持株会社制へ移行し、株式会社松屋フーズ(初代)は株式会社松屋フーズホールディングスへ商号変更され、「松屋」事業は会社分割で設立された株式会社松屋フーズ(2代)が継承した。

wikipediaより抜粋

松屋フーズのメインの事業はもちろん「松屋」で第2の柱はとんかつ事業の「松のや」です。

株価指標と配当利回り

現在の株価:4,765円

予想年間配当:24円

年間配当利回り:約0.5%

予想PER:29.3倍、PBR:2.11倍

※株価は2020年2月10日終値

東証1部平均と比較すると割高ですが、競合他社の吉野家HD、ゼンショーHDと比較すると一番割安です。配当利回りは3銘柄の中では一番低いです。

松屋フーズの株主優待と配当推移

次に松屋フーズの株主優待制度と配当金の推移を確認していきます。

株主優待制度

松屋フーズの株主優待は 全国の「松屋」、「松のや」、「松乃家」、「チキン亭」で使える「食事優待券(10枚)」です。権利確定月は3月末で100株以上保有している株主が対象です。

他の優待のような金券ではなく、松屋の場合はラージ定食・W定食を除く全てのメニューから1品選ぶことができる優待券です。この優待券が10枚付いてきます。

また、この優待券10枚(未使用)は自社製品詰め合わせセットと交換することもできます。セットの内容は「牛めしの具×4パック」、「豚めしの具×3パック」、「オリジナルカレーの具×3パック」です。

参考:株主優待制度|松屋フーズホールディングス

他の牛丼チェーンの株主優待と比較

松屋フーズHDの株主優待ですが、吉野家HD、ゼンショーHDと異なるところは「保有株式数で変わらない、金額ではない」点です。

メニューの中には600円以上のものがいくつかあるので実質6,000円分以上と言えます。100株保有で仮に6,000円分とした場合、優待利回りは約1.2%です。

利回りでみるとそこまでお得感は無いです。また、株式数を多く保有する場合は優待金額が上がる吉野家HDやゼンショーHDの方がお得です。

配当金の推移

下記は松屋フーズの配当推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。

松屋フーズの年間配当金推移

2015年3月期:24円
2016年3月期:24円
2017年3月期:26円
2018年3月期:24円
2019年3月期:24円
2020年3月期:24円 (予)

配当は24円で据え置きの予定です。

2020年3月期の予想配当性向は約14.7%となっています。このまま好調ならば配当を増額修正・増配する可能性は高いです。

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松屋フーズの業績推移と株価チャート

次に松屋フーズの業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高・経常利益の推移

売上はきれいに右肩上がりですが、利益はやや上下しています。2020年3月期の利益予想は大きく上方修正して過去最高益を更新する見通しです。

参考:業績ハイライト|松屋フーズホールディングス

株価チャート

下記は松屋フーズホールディングスの5年分の週足株価チャートです。

株価は上昇トレンドで推移しています。

ここ20年の最高値まで来ており、そろそろ重たくなってきてもおかしくないです。とはいえ、業績はかなり好調なのでまだまだ伸びる可能性もあります。上値メドとしては6,000円、下値メドは4,000円辺りと見ることが出来ます。

松屋フーズの直近決算と今後

最後に松屋フーズの直近決算の確認と今後について考えてみます。

最近の決算内容確認

2020年2月3日の決算にて2020年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は49.8億円と発表、通期計画の58億円に対する進捗率は85.9%となりました。順調に推移しています。

今後について

今期の牛丼業界の業績は吉野家HDもゼンショーHDも割と好調です。比較的好業績の銘柄に資金が流れてきているのもあり株価もかなり順調です。

しかし、問題はこれから先です。人件費をはじめコストがどこまで利益を圧迫するか。仮に過去にあったように値下げ合戦になってしまえばお互いのクビを絞めることになるのは明らかです。そのため、価格以外の新メニューなどが重要となりそうです。

松屋フーズの株価には割安感はなく、過去の株価と比較しても買いにくさはあります。しかし、2020年3月期の業績見通しは良く第2柱のとんかつ事業も好調です。さらに、次の柱となるべくラーメン・カレー・ステーキの出店も推進しておりまだまだ将来の伸びしろもあります。

参考:月次報告|松屋フーズホールディングス

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