イビデンの株価分析!下落推移から急上昇・好調な業績【4062】

米インテルに半導体パッケージを供給するイビデン(4062)。今後の株価と配当がどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

イビデンの株価POINT
  • 目立った割高感なし、業績好調見通し
  • 下落していた株価が急上昇
  • 今後も需要が見込めるがリスク要因もある
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イビデンの株価情報と業績推移

イビデンの株価情報と業績推移を見ていきます。

株価指標

株価:5,090円
予想PER:14.81倍
PBR:1.74倍
予想EPS:343.78円
時価総額:7,170億円

2022年10月28日終値時点のデータ。
最新の株価参考:イビデン(株)【4062】:Yahoo!ファイナンス

目立った割安感・割高感は無いです。

売上高・利益の推移

下記はイビデンの売上高・営業利益・経常利益・最終利益の推移です。

2021年3月期に大きく増益、2022年3月期はさらに大きく増益で過去最高益を更新

2023年3月期も増収・増益見通しとしています。

参考:財務ハイライト|イビデン株式会社

株価の推移

下記はイビデン5年分の週足株価チャートです。

2020年4月以降に大きく上昇。2021年末には7,000円まで上昇しましたが、2022年に入ると下落。

厳しめの推移でしたが、2022年10月の決算後に業績好調さから急上昇しています。

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イビデンの配当情報と株主優待

イビデンの配当情報と株主優待制度を見ていきます。

配当情報

2023年3月期の予定年間配当:50円
予想年間配当利回り:0.98%

年間配当利回りは低いです。

配当金の推移

下記はイビデンの配当金推移です。配当権利日は、9月(中間配当)と3月(期末配当)です。

イビデンの年間配当金推移

2018年3月期:35円
2019年3月期:35円
2020年3月期:35円
2021年3月期:35円
2022年3月期:40円
2023年3月期:50円(予)

配当は2022年3月期に増配、2023年3月期も増配予定です(普通配当40円、記念配当10円)。

配当性向は2022年3月期が13.5%、2023年3月期の予想が約15%です。

配当方針

株主還元方針は「長期安定配当とのバランスを総合的に検討して実施」としています。

参考:株主還元について|イビデン株式会社

株主優待制度(廃止)

株主優待制度は100株以上保有で優待品の贈呈を実施していましたが、2021年3月の優待を最後に廃止しています。

廃止理由は「公平な利益還元という観点から、配当金による還元がより適切」と判断した為です。そのため、優待が復活する可能性は現状では低いと考えられます。

参考:株主優待(廃止済み)|イビデン株式会社

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イビデンの事業・決算内容と今後について

イビデンの事業・決算内容の確認と今後について考えてみます。

イビデン(4062)とは

イビデン株式会社(英: IBIDEN CO.,LTD. )は、電子部品メーカーである。

プリント配線板やパッケージ基板の製造を手掛けるほか、自動車用などのセラミックス製品製造も主業とする。日本経済新聞によるとプリント配線板・パッケージ基板の分野における「トップメーカー」とされる。

イビデン – Wikipeidaより一部抜粋

米インテル向けICパッケージ、スマホ向けプリント配線板などの電子事業が主力です。

決算内容を時系列に確認

2022年4月27日に決算発表。

2022年3月期の連結経常利益は743億円と発表、2023年3月期の同利益は670億円見通し、年間配当は40円予定としています。

2023年3月期1Q決算

2022年8月2日に決算発表。

2023年3月期1Q(4-6月)の連結経常利益は202億円と発表、前年同期比26.0%増となりました。

2023年3月期2Q決算

2022年10月27日に決算発表。

2023年3月期2Q累計(4-9月)の連結経常利益は455億円と発表。また、通期の同利益を670億円予想770億円予想に上方修正、年間配当を40円予定から50円予定に増額修正しています。

株価上昇ポイント

主力の「電子事業」は、パソコン向けの需要が好調に推移。ICパッケージ基板は今後も需要が大きく望めます。

また、海外売上比率が高く円安進行も業績にプラスとなります。

株価下落ポイント

米インテル、米アップルが主要顧客の為、2社の動向に業績が大きく左右される可能性がありあす。

また、原材料費・エネルギー価格の高騰などによるコスト上昇が業績に悪影響する可能性もあります。

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