ヒューリックの株価が上昇推移・業績好調で連続増配当推移【3003】

不動産投資会社のヒューリック(3003)。

今後の株価と配当がどうなるのか、株価指標と業績推移、株価チャートと配当推移を確認してみました。また、株主優待制度も確認していきます。

ヒューリックの株価POINT
  • 目立った割高感・割安感なし
  • 業績好調・連続増配当
  • 株価は上昇推移
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ヒューリックの株価情報と業績推移

ヒューリックの株価情報と業績推移・株価チャートを確認していきます。

株価の指標

株価:1,332円
予想PER:11.26倍
PBR:1.39倍
予想EPS:118.29円
時価総額:1兆229億円

2023年10月30日終値時点のデータ
最新の株価参考:ヒューリック(株)【3003】:Yahoo!ファイナンス

目立った割安感・割高感は無いです。

業績の推移

下記はヒューリックの売上高・営業利益・経常利益・最終利益の推移です。

利益は右肩上がりで好調に推移。

2023年12月期も増益予想で過去最高益を更新する見通しとしています。

参考:業績ハイライト|ヒューリック株式会社

株価のチャート

下記はヒューリック5年分の週足株価チャートです。

株価は広いレンジで推移しています。

2023年以降で見ると上昇推移しています。

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ヒューリックの配当情報と株主優待

ヒューリックの配当情報と株主優待制度を確認していきます。

配当金の情報

2023年12月期の予定年間配当:48円
予想年間配当利回り:3.6%

年間配当利回りは高めです。

配当金の推移について

下記はヒューリックの配当金推移です。配当権利月は9月(中間配当)と3月(期末配当)です。

ヒューリックの配当金推移

2018年12月期:25.5円
2019年12月期:31.5円
2020年12月期:36円
2021年12月期:39円
2022年12月期:42円
2023年12月期:48円(予)

配当は連続増配推移、2023年12月期も増配予定としています。

配当性向は2022年12月期が40.3%、2023年12月期の予想が約40%です。

配当方針の確認

株主還元方針は「安定した配当の継続を基本方針」としています。

参考:配当金・配当性向|ヒューリック株式会社

株主優待について

株主優待制度は「グルメカタログギフト」です。300株以上保有が対象です。

保有株式数優待内容
300株以上 3年未満3,000円相当のカタログギフト
300株以上 3年以上3,000円相当のカタログギフト 2点

優待利回り

300株保有で3,000円相当とした場合、優待利回りは約0.8%です。

参考:株主優待|ヒューリック株式会社

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ヒューリックの事業内容と今後について

ヒューリックの事業内容と財務情報の確認と今後について考えてみます。

ヒューリック(3003)の概要

ヒューリック株式会社は、不動産の保有賃貸業・投資開発事業を柱とする不動産会社である。

旧富士銀行の店舗、社宅等の不動産を多く保有しており、みずほフィナンシャルグループとの関係が強い。

ヒューリック – Wikipediaより抜粋

不動産賃貸業務に加え、不動産開発業務・不動産投資業務・アセットマネジメント業務を行っています。

また、ホテル・旅館事業も展開しています。

3カ月決算の実績

下記はヒューリックの連結経常利益の推移と前期との比較です。

2023年12月期の連結経常利益は1,340億円見通しとしています。

キャッシュフロー

下記はヒューリックのキャッシュ・フロー推移です。

参考:ヒューリック|Google Finance

ヒューリックの今後について

業績は好調に推移し、連続増配当。2023年12月期も増益見通しとしています。

リスク要因

不動産は景気変動の影響を受けやすく、需要が大きく変動した場合、業績に大きく影響する可能性があります。

また、災害や開発事業での投資がマイナスに作用する可能性もあります。

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