DCM【3050】株価分析!レンジ推移から大きく上昇・連続増配当推移

ホームセンター最大手のDCMホールディングス(3050)。今後の株価と配当がどうなるか、業績推移と株価チャート・配当推移を分析してみました。また、株主優待制度も確認していきます。

DCMの株価POINT
  • 割高感はなく、高めの配当利回り
  • 株主優待は使い勝手の良い「買物優待券」に変更
  • 長期的な成長を模索中
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DCMの株価情報と事業内容

DCMホールディングスの株価情報と事業内容を見ていきます。

株価指標

株価:1,177円
予想PER:9.09倍
PBR:0.69倍
予想EPS:129.5円
時価総額:1,848億円

2022年9月30日終値時点のデータ。
最新の株価参考:DCMホールディングス(株)【3050】:Yahoo!ファイナンス

ホームセンター銘柄は割安銘柄が多いため、割安感が強いとは言えないです。

DCMホールディングス(3050)とは

DCMホールディングス株式会社(ディーシーエムホールディングス、英: DCM Holdings Co., Ltd.)は、ホームセンター事業などを手がけるDCMなどを傘下に持つ、DCMグループ(旧:DJグループ)の持株会社である。

カーマ、ダイキ、ホーマックの経営統合により設立。社名は、3社と三井物産による共同物流会社として設立された、DCMジャパン(DCMJ、現在は吸収合併)に由来する。

DCMホールディングス – Wikipediaより抜粋

DCMホールディングスは業界最大手のホームセンターです。中部地区の「カーマ」、北海道・東北地区の「ホーマック」、四国の「ダイキ」が持株会社化して誕生した企業です。

また、ユニーグループ傘下のユーホームが撤退することで一部店舗を買収、同じくホームセンター業界のケーヨーと資本・業務提携もしています。

DCMの業績推移と株価推移

DCMホールディングスの業績推移と株価推移を見ていきます。

売上高と利益の推移

下記はDCMホールディングスの売上高・営業利益・経常利益・最終利益の推移です。

2021年2月期は需要が増加したことで過去最高益を大きく更新。

2022年2月期も好調を維持し、2023年2月期もほぼ横ばい見通しとしています。

参考:業績ハイライト|DCMホールディングス株式会社

株価の推移

下記はDCMホールディングス5年分の週足株価チャートです。

株価はレンジで推移していましたが、2020年4月から需要増・業績好調などで株価が上昇。多くのホームセンター銘柄に起きた動きです。

大きく上昇した株価ですが、2020年10月以降はやや需要が落ちついたことに加え、島忠のTOBに対しニトリが対抗したことなどもあり株価が下落、以前のレンジ水準で推移。

2022年9月末に配当増額修正、自社株買いの発表で大きく上昇しています。

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DCMの配当情報と株主優待

DCMホールディングスの配当情報と株主優待制度を見ていきます。

配当情報

2023年2月期の予定年間配当:40円
予想年間配当利回り:3.4%

高めの配当利回りです。

配当金の推移

下記はDCMホールディングスの配当金推移です。
配当権利日は、8月(中間配当)と2月(期末配当)です。

DCMの年間配当金推移

2018年2月期:26円
2019年2月期:27円
2020年2月期:28円
2021年2月期:32円
2022年2月期:33円
2023年2月期:40円(予)

配当は増配して推移、2023年2月期も増配予定としています。

配当性向は2022年2月期が26.1%。2023年2月期の予想が約31%です。

配当方針の確認

中期経営計画(2020-2022年度)にて配当方針を「配当性向30%を目安に安定配当」としています。

また、DCM誕生以来、配当を減額したことがないです。

参考:配当状況|DCMホールディングス株式会社

株主優待について

DCMホールディングスの株主優待は「買い物優待券」です。
優待権利月は2月です。

保有株式数優待内容
100株~499株買物優待券 500円(3年未満)
買物優待券 2,000円(3年以上)
500株~999株買物優待券 1,000円(3年未満)
買物優待券 3,000円(3年以上)
1,000株以上買物優待券 2,000円(3年未満)
買物優待券 5,000円(3年以上)

100株保有で年間500円相当とした場合、優待利回りは約0.4%です。

2020年2月末から「DCMブランド商品詰め合わせ」から変更しています。100株で3年未満保有の場合、利回りが悪くなっていますが、3年以上の継続保有または500株以上保有している人は利回りが良くなっています。

参考:株主優待|DCMホールディングス

DCMの決算内容と今後について

DCMホールディングスの決算内容確認と今後について考えていきます。

決算内容を確認

2022年4月12日に決算発表。
2022年2月期の連結経常利益は303億円と発表。

2023年2月期の同利益は307億円見込み、年間配当は34円予定としています。

2023年2月期1Q決算

2022年6月30日に決算発表。
2023年2月期1Q(3-5月)の連結経常利益は101億円と発表。

前年同期比2%減、通期計画の307億円に対する進捗率は33.1%となりました。

2023年2月期2Q決算

2022年9月29日に決算発表。
2023年2月期2Q累計(3-8月)の連結経常利益は191億円と発表。

前年同期比3%減、通期計画の307億円に対する進捗率は62.4%となりました。また、年間配当を34円予定から40円予定に増額修正しています。

今後について

2021年2月期は需要増の影響でかなり好調、今後は物価高や原油高などのコスト増、円安進行による厳しさもありますが、業務効率化などで利益率の向上を目指しています

反動減と株価について

2022年9月末に自社株買い・配当増額修正の発表で大きく株価が上昇していますが、それまで株価が落ち着いて推移していました。

株価は将来の期待値を示すものなので、株価が落ち着いていたのは「業績が落ち着くと見られている」、「警戒感が持たれていた」と考えることもできます。

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