ブリヂストンの株価分析!業績悪化で株価下落推移・中間配当も減配【5108】

タイヤで世界トップシェアを誇るブリヂストン(5108)ですが、利益が減少しているのもあり株価が下落推移しています。はたして今後のブリヂストンの株価と配当はどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

ブリヂストンの株価POINT
  • 株価指標に割安感があるが、配当を未定に変更
  • 配当性向が上昇しており減配する可能性が高い
  • 売上は横ばい、利益は減少傾向と長期でも業績は伸び悩み
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ブリヂストンの事業内容と株価指標

はじめにブリヂストンの事業内容と株価指標を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:3,370円
予定年間配当:未定
年間配当利回り:—
予想PER:—
PBR:1.09倍

2020年9月19日終値時点のデータ

PBRは割安です。配当は中間配当を減配、年間配当は未定に変更しています。

ブリヂストン(5108)とは

株式会社ブリヂストン(英: Bridgestone Corporation)は、世界最大手のタイヤメーカーおよびそのブランド。元々は1930年、日本足袋株式会社(にほんたび。現在のアサヒシューズ株式会社)のタイヤ部門として発足したのが会社の源流で、1931年に「日本タイヤ株式会社」(にほんタイヤ)として独立分社化、その後、1951年に「ブリヂストンタイヤ株式会社」に社名変更し、1984年に現在の社名となる。2005年、フランスのミシュラン社を抜き世界シェアトップとなる。

売上高のおよそ2割はタイヤ以外の多角化事業での売上。同ブランドのスポーツ(ゴルフやテニスなど)用品事業と自転車事業はグループ子会社。

ブリヂストン – Wikipediaより抜粋

タイヤ以外の事業も展開していますが、まだまだメインの売上はタイヤです。アメリカをはじめ海外での売上比率が約8割あります。

参考:セグメント情報|株式会社ブリヂストン

ブリヂストンの配当推移と業績推移

次にブリヂストンの配当推移と決算内容を確認していきます。

配当金の推移

下記はブリヂストンの配当金の推移です。年2回、中間配当(6月)と期末配当(12月)を実施しています。

ブリヂストンの年間配当金推移

2015年12月期:130円
2016年12月期:140円
2017年12月期:150円
2018年12月期:160円
2019年12月期:160円
2020年12月期:未定

ここ数年の配当は据え置きです。

ブリヂストンの配当方針は「連結配当性向20%~40%を目安に、安定した配当を継続的に実施」としています。2019年12月期の配当性向は39.5%。2020年12月期の業績はさらに厳しくなる可能性が高く中間配当を減配。期末を未定としています。年間でも減配となる可能性は高めです。

参考:配当金について|株式会社ブリヂストン

売上高・経常利益の推移

売上は横ばい、経常利益は右肩下がりで減少して推移しています。なかなか厳しい業績推移です。なお、2020年12月期より会計基準を日本基準から国際会計基準に移行します。

参考:売上・損益状況|株式会社ブリヂストン

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ブリヂストンの株価チャートと決算内容

次にブリヂストンの株価チャート推移と決算内容を確認していきます。

株価チャートの推移

下記はブリヂストン5年分の週足株価チャートの推移です。

株価は下落しておりかなり安値圏です。しかし、7,8年前の株価と比較するとそれほど安いとも言えないため、ここから更に下落した2,000円付近まで下落する可能性もあります。

決算内容について

2020年8月7日の決算にて2020年12月期2Q累計(1-6月)の連結経常損益は111億円の赤字と発表、2Q(4-6月期)の連結経常損益は476億円の赤字とかなり厳しい状況です。

ブリヂストンの今後について

最後にブリヂストンの今後について考えていきます。

今後について

タイヤメーカーとして世界でトップシェアを誇り国内外にタイヤ工場、原材料工場などの生産拠点を保有しています。売上の8割がタイヤ部門なので石油や天然ゴムの原材料価格が製造コストに繋がります

石油価格の下落はプラス材料ですが、世界経済減速により業績への影響が考えられます。海外の売上比率も高いため円高が進行すると当然マイナス材料です。株価指標にはやや割安感がありますが、減配する可能性が高く短期的な厳しさはあります。

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