ブリヂストンの株価分析!業績悪化で株価下落も短期では上昇【5108】

タイヤで世界トップシェアを誇るブリヂストン(5108)。長期でみると利益が減少し株価も下落していました。はたして今後のブリヂストンの株価と配当はどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

ブリヂストンの株価POINT
  • 株価指標に目立った割安感はない、配当利回りは高め
  • 業績は厳しい推移だが、回復見通し
  • 株価は底値を抜けて上昇
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ブリヂストンの事業内容と株価指標

はじめにブリヂストンの事業内容と株価指標を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:4,199円
予定年間配当:130円
年間配当利回り:3.1%
予想PER:11.3倍
PBR:1.38倍

2021年2月22日終値時点のデータ

指標はやや割安ですが、同業他社と比較するとあまり割安感はないです。年間配当利回りは高いです。

ブリヂストン(5108)とは

株式会社ブリヂストン(英: Bridgestone Corporation)は、世界最大手のタイヤメーカーおよびそのブランド。元々は1930年、日本足袋株式会社(にほんたび。現在のアサヒシューズ株式会社)のタイヤ部門として発足したのが会社の源流で、1931年に「日本タイヤ株式会社」(にほんタイヤ)として独立分社化、その後、1951年に「ブリヂストンタイヤ株式会社」に社名変更し、1984年に現在の社名となる。2005年、フランスのミシュラン社を抜き世界シェアトップとなる。

売上高のおよそ2割はタイヤ以外の多角化事業での売上。同ブランドのスポーツ(ゴルフやテニスなど)用品事業と自転車事業はグループ子会社。

ブリヂストン – Wikipediaより抜粋

タイヤ以外の事業も展開していますが、メイン事業はタイヤです。アメリカをはじめ海外での売上比率が約8割あります。

参考:セグメント情報|株式会社ブリヂストン

ブリヂストンの配当推移と業績推移

次にブリヂストンの配当推移と業績推移を確認していきます。

配当金の推移

下記はブリヂストンの配当金の推移です。年2回、中間配当(6月)と期末配当(12月)を実施しています。

ブリヂストンの年間配当金推移

2016年12月期:140円
2017年12月期:150円
2018年12月期:160円
2019年12月期:160円
2020年12月期:110円
2021年12月期:130円(予)

2020年12月期に減配しています。

ブリヂストンの配当方針は「連結配当性向20%~40%を目安に、安定した配当を継続的に実施」です。2019年12月期の配当性向は39.5%。2020年12月期の最終損益は赤字のため減配に。2021年12月期の予想配当性向は約35%です。

参考:配当金について|株式会社ブリヂストン

売上高・最終利益の推移

売上、利益ともに連続減収・減益です。2020年12月期の最終損益は233億円の赤字となり厳しかったですが、2021年12月期は大きく回復する見通しです。

参考:売上・損益状況|株式会社ブリヂストン

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ブリヂストンの株価チャートと決算内容

次にブリヂストンの株価チャート推移と決算内容を確認していきます。

株価チャートの推移

下記はブリヂストン5年分の週足株価チャートの推移です。

2021年以降の短期株価は上昇しています。これまでは厳しい株価推移でしたが、業績不安のややあく抜け感から上昇しています。

決算内容について

2021年2月16日の決算にて2020年12月期の連結最終損益は233億円の赤字と発表。2021年12月期は2,610億円の黒字見通し、2020年12月期の年間配当を105円から110円に増額修正し、2021年12月期は130円予定としています。

ブリヂストンの今後について

最後にブリヂストンの今後について考えていきます。

今後について

タイヤメーカーとして世界でトップシェアを誇り国内外にタイヤ工場、原材料工場などの生産拠点を保有しています。売上の8割がタイヤ事業なので石油や天然ゴムの原材料価格が製造コストに繋がります

石油価格の下落はプラス材料ですが、世界経済減速は業績へ悪影響が考えられます。海外の売上比率が高いため円高が進行すると当然マイナス材料です。

株価は底値から抜け上昇していますが、ここから更に大きく上昇するためには新たな材料も必要です。

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