タイヤで世界トップシェアを誇るブリヂストン(5108)、増配予定で高めの配当利回りです。株価指標と業績推移、株価チャートと配当推移を確認していきます。
ブリヂストンの株価情報と配当・優待
ブリヂストンの株価情報と配当状況・株主優待制度を確認していきます。
株価の指標(2024年3月27日終値時点)
株価:6,725円
予想PER:12.83倍
PBR:1.37倍
予想EPS:524.35円
時価総額:4兆7,996億円
最新の株価参考:(株)ブリヂストン【5108】:Yahoo!ファイナンス
配当金の情報
2024年12月期の予定年間配当:210円
予想年間配当利回り:3.12%
配当金の推移について
下記はブリヂストンの配当金推移です。配当権利日は6月(中間配当)と12月(期末配当)です。
2020年12月期に大きく減配、2021年12月期に回復。2024年12月期は増配予定としています。
配当性向は2023年12月期が41.3%、2024年12月期の予想が約40%です。
配当方針の確認
ブリヂストンの配当方針は「連結配当性向40%を目安に、安定した配当を継続的に実施」としています。
株主優待について
株主優待制度は実施していないです。
ブリヂストンの業績推移と株価推移
ブリヂストンの業績推移と株価推移を確認していきます。
業績の推移
下記はブリヂストンの売上高・営業利益・経常利益・最終利益の推移です。
2020年12月期は最終損益が233億円の赤字と厳しくなりましたが、2021年12月期は大きく回復し純利益は過去最高を更新。
2024年12月期は増益見通しとしています。
株価のチャート
下記はブリヂストン5年分の週足株価チャートです。
株価は2018年以降、厳しい推移でしたが、2021年は業績不安のあく抜け感から大きく上昇。
その後は下落場面もありながらレンジで推移。2023年以降は上昇推移しています。
ブリヂストンの事業内容と財務状況
ブリヂストンの事業内容と財務状況を確認していきます。
ブリヂストン(5108)の概要
株式会社ブリヂストン(英: Bridgestone Corporation)は、世界最大級のタイヤ製造及びゴム加工会社である。
1930年に日本足袋(現在のアサヒシューズ)のタイヤ部門として発足、1951年に「ブリヂストンタイヤ株式会社」に社名変更し、1984年に株式会社ブリヂストンに社名変更した。
ブリヂストンブランドのスポーツ用品事業(ゴルフやテニスなど)、自転車事業はグループ子会社が行う。
ブリヂストン – Wikipediaより抜粋
タイヤ以外の事業も展開していますが、メイン事業はタイヤです。
アメリカをはじめ海外売上比率が7割以上あります。
キャッシュフロー
下記はブリヂストンのキャッシュ・フロー推移です。
営業CFは上下が大きいです。
ブリヂストンの配当について
高めの配当利回りですが、株価は上昇して高い位置で推移しています。