アスクルの株価分析!下落抜けるも不安定な推移・連続増配予定【2678】

オフィス用品の宅配サービスの「ASKUL事業」、ヤフーと連携して行う「LOHACO事業」を展開するアスクル(2678)。今後の株価と配当はどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

アスクルの株価POINT
  • やや割高感あり、配当・優待の合計利回りは高め
  • 株価は下落レンジから抜けるも不安定な推移
  • 配当は連続増配予定
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アスクルの株価情報と業績推移

アスクルの株価情報と業績推移を見ていきます。

株価指標

株価:1,620円
予想PER:16.79倍
PBR:2.64倍
予想EPS:96.46円
時価総額:1,580億円

2022年12月16日終値時点のデータ。
最新の株価参考:アスクル(株)【2678】:Yahoo!ファイナンス

PBRにやや割高感があります。

売上高と利益の推移

下記はアスクルの売上高・営業利益・経常利益・最終利益の推移です。

2018年5月期、2019年5月期に大きく減益も、2020年5月期に回復。2022年5月期は過去最高売上・利益を更新。

2023年5月期は増収・増益見通しとしています。

参考:業績関連|アスクル株式会社

株価の推移

下記はアスクル5年分の週足株価チャートです。

株価は2020年10月から下落推移。

2022年に入ると上昇する場面、下落する場面が出ており不安定な推移となっています。

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アスクルの配当情報と株主優待

アスクルの配当情報と株主優待制度を見ていきます。

配当情報

2023年5月期の予定年間配当:32円
予想年間配当利回り:1.98%

配当金の推移

下記はアスクルの配当金推移です。配当権利日は、11月(中間配当)と5月(期末配当)です。

アスクルの年間配当金推移

2018年5月期:18円
2019年5月期:18円
2020年5月期:19円
2021年5月期:24.5円
2022年5月期:31円
2023年5月期:32円(予)

2023年5月期の配当は増配予定としています。

配当性向は2022年5月期が34.1%、2023年5月期の予想が約33%です。

株主優待制度について

アスクルの株主優待は「LOHACO」で利用できる2,000円引きクーポンです。優待権利月は5月と11月の年2回です。

参考:株式メモ|アスクル株式会社

優待利回り

100株保有で年間4,000円相当とした場合、優待利回りは約2.5%です。

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アスクルの事業・決算内容と今後について

アスクルの事業・決算内容の確認と今後について考えてみます。

アスクル(2648)とは

アスクル株式会社(英: ASKUL Corporation)は、事務用品を中心とするソフトバンクグループ系列の通信販売会社。

Zホールディングスの連結子会社であるが、かつては事務機器メーカープラスの子会社であり、同社のプライベートブランドはプラスの製品が多い。

アスクル – Wikipediaより抜粋

主事業は中小事業所向けの事務用品通販の「ASKUL」、個人向けサービスの「LOHACO」です。社名の由来は翌日配達の「明日来る」から転じてアスクルです。

決算内容を時系列に確認

2022年5月期の連結経常利益は142億円と発表。2023年5月期の同利益は143億円見込み、年間配当は32円予定としています。(2022年7月1日の決算発表にて)

2023年5月期1Q決算

2023年5月期1Q(6-8月)の連結経常利益は29.4億円と発表、前年同期比9%減となりました。(2022年9月15日の決算発表にて)

2023年5月期2Q決算

2023年5月期2Q累計(6-11月)の連結経常利益は67億円と発表、前年同期比0.1%減となりました。(2022年12月15日の決算発表にて)

今後について

2017年に火災事故が発生した時には12日間燃え続け、その影響で配送の遅れなどが生じ顧客が他社の利用に切り替えるなどの被害が出ました。

その後、業績・株価ともに厳しくなりましたが2020年5月期以降は業績が回復し、2022年5月期も過去最高を更新しています。

新サイト

購買頻度・単価・定着率の向上を目指し、新アスクルWEBサイトの開発を進めています。

2022年7月に一部機能の先行リリースを行い売上が増加、今後の伸びしろと見ることが出来ますが、想定以上の開発規模となり投資額が増加しています。

また、WEBサイトは完成したら終わりではなく、完成後もさまざまな変更が必要となります

懸念事項

親会社であるZホールディングス(ヤフー)と提携し運営する「LOHACO」事業は、2019年7月に提携解消申入れをするなど、やや見えにくい部分があり、関連ニュースが出ると大きく株価が動く可能性も想定されます。

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