アスクルの株価分析!業績回復で株価上昇!配当は安定推移【2678】

オフィス用品の宅配サービス、ヤフーと連携して行うLOHACO事業を展開するアスクル(2678)。一時的に利益が減少していましたが、業績改善が進んでいます。果たして今後の株価と配当はどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

アスクルの株価POINT
  • 株価指標の割高感は強め、配当利回りは低め
  • 業績が大きく回復し株価が上昇
  • 配当は安定推移している
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アスクルの株価情報

はじめにアスクルの株価情報と事業内容を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:4,490円
予定年間配当金:38円
年間配当利回り:0.85%
予想PER:45.9倍
PBR:4.32倍

2020年10月5日終値時点のデータ

株価指標はかなり割高です。年間の配当利回りも低めです。

アスクル(2648)とは

アスクル株式会社(英: ASKUL Corporation)は、事務用品を中心とするソフトバンクグループ系列の通信販売会社。Zホールディングスの連結子会社であるが、かつては事務機器メーカープラスの子会社であり、同社のプライベートブランドはプラスの製品が多い。

アスクル – Wikipediaより抜粋

主な事業は中小事業所向けの事務用品通販の「ASKUL」、個人向けサービスの「LOHACO」などです。社名の由来は翌日配達、すなわち「明日来る」から転じてアスクルです。

アスクルの業績推移と株価チャート

次にアスクルの業績推移と株価チャートを確認していきます。

アスクルの売上高と経常利益の推移

売上は順調に右肩上がりですが、利益は2018年5月期、2019年5月期に大きく減益となりました。2020年5月期は増益、2021年5月期もやや増益となる見通しです。

参考:業績関連|アスクル株式会社

株価チャートの推移

長期では下落気味に推移していますが、ここ最近では大きく上昇しています。一時は大きく減益となったことから株価も下落していましたが、業績回復により大きく株価を伸ばしています。ここから過去最高値の5,500円を目指しますが、割高感は強めです。

アスクルの配当推移と株主優待制度

次にアスクルの配当金の推移と株主優待制度を確認していきます。

配当金の推移

下記はアスクルの配当金の推移です。年2回、中間配当(11月)と期末配当(5月)を実施しています。

アスクルの年間配当金推移

2016年5月期:33円
2017年5月期:36円
2018年5月期:36円
2019年5月期:36円
2020年5月期:38円
2021年5月期:38円(予)

配当は安定推移しています。

配当性向は2019年5月期が約423%、2020年5月期は34.2%、2021年5月期の予想配当性向は約39%です。2019年5月期は減損損失の影響でかなり配当性向が上昇しましたが減配はしていません。これまでの配当推移、配当性向を考えると今後も比較的安定して配当が推移する可能性が高いと考えられます。

株主優待制度について

アスクルの株主優待は「LOHACO」で利用できる500円引きクーポンです。年2回、5月と11月が権利日です。3,000円(税込)以上の注文につき1回限り利用可となっています。割引券で利回りを考えるとお得感は小さめな優待です。

参考:株式メモ|アスクル株式会社

アスクルの決算内容と今後について

最後にアスクルの決算内容の確認と今後について考えていきます。

決算内容について

2020年9月16日の決算にて2021年5月期1Q(6-8月)の連結経常利益は29.8億円と発表、あわせて通期の同利益を従来予想の70億円から90億円に上方修正しています。

今後について

2017年に火災事故が発生した時には12日間燃え続け、その影響により配送の遅れなどが生じ顧客が他社の利用に切り替えるなどの被害が出ました。その後の株価も厳しい推移でしたが、2020年5月期に業績復活、2021年5月期も好調見通しで株価も復活しました。

しかし、株価は上昇したことでかなり割高です。親会社であるZホールディングス(ヤフー)と提携し運営する「LOHACO」事業は、2019年7月に提携解消申入れをするなど、その関係は決して良好とはいえません。現在は一旦保留の形となっていますが、関連ニュースで大きく株価が動く可能性があります。

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