アスクルの株価分析!業績好調で中期株価は上昇・短期では下落する場面も【2678】

オフィス用品の宅配サービスの「ASKUL事業」、ヤフーと連携して行う「LOHACO事業」を展開するアスクル(2678)。業績改善で株価が上昇、果たして今後の株価と配当はどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

アスクルの株価POINT
  • 指標にやや割高感あり、配当利回りは平均水準
  • 業績が大きく伸び株価も回復
  • 配当は連続増配予定
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アスクルの株価情報と事業内容

はじめに、アスクルの株価情報と事業内容を見ていきます。

株価指標と配当利回り

株価:1,785円
予定年間配当金:30円
年間配当利回り:1.68%
予想PER:20.3倍
PBR:3.08倍
時価総額:1,830億円

2021年9月17日終値時点のデータです。
最新の株価はコチラ⇒アスクル(株)【2678】:Yahoo!ファイナンス

指標はやや割高感があります。年間配当利回りは平均水準です。

アスクル(2648)とは

アスクル株式会社(英: ASKUL Corporation)は、事務用品を中心とするソフトバンクグループ系列の通信販売会社。Zホールディングスの連結子会社であるが、かつては事務機器メーカープラスの子会社であり、同社のプライベートブランドはプラスの製品が多い。

アスクル – Wikipediaより抜粋

主な事業は中小事業所向けの事務用品通販の「ASKUL」、個人向けサービスの「LOHACO」などです。社名の由来は翌日配達の「明日来る」から転じてアスクルです。

アスクルの業績推移と株価チャート

次に、アスクルの業績推移と株価チャートを見ていきます。

売上高と経常利益の推移

売上は順調に右肩上がりですが、利益は2018年5月期、2019年5月期に大きく減益となりました。2021年5月期は上方修正を行い大きく増益、2022年5月期は横ばい見通しとしています。

参考:業績関連|アスクル株式会社

株価チャートの推移

下記はアスクル5年分の週足株価チャートです。

2016年以降は火災事故の影響もあり株価が下落、2019年から持ち直していますが、一時的に大きく下落、大きく上昇する場面が目立ちます。

株価のメドについて

上昇した場合のメドは2,200円、下落した場合のメドは1500円辺りと見ることが出来そうです。

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アスクルの配当推移と株主優待制度

次に、アスクルの配当推移と株主優待制度を見ていきます。

配当金の推移

下記はアスクルの配当金推移です。年2回、中間配当(11月)と期末配当(5月)を実施しています。株式分割後の株数に換算してあります。

アスクルの年間配当金推移

2017年5月期:18円
2018年5月期:18円
2019年5月期:18円
2020年5月期:19円
2021年5月期:24.5円
2022年5月期:30円(予)

2022年5月期の配当は増配予定です。配当性向は2020年5月期が34.3%、2021年5月期が32.3%、2022年5月期の予想が約34%です。

株主優待制度について

アスクルの株主優待は「LOHACO」で利用できる2,000円引きクーポンです。年2回、5月と11月が権利日です。3,300円(税込)以上の注文につき1回限り利用可です。100株保有で年間4,000円相当と考えると優待利回りは約2.2%です。

参考:株式メモ|アスクル株式会社

アスクルの決算内容と今後について

最後に、アスクルの決算内容の確認と今後について考えていきます。

決算内容について

2021年9月16日の決算にて、2022年5月期1Q(6-8月)の連結経常利益は32.4億円と発表。前年同期比8.5%増、通期計画の139億円に対する進捗率は23.3%となりました。

今後について

2017年に火災事故が発生した時には12日間燃え続け、その影響で配送の遅れなどが生じ顧客が他社の利用に切り替えるなどの被害が出ました。その後は業績・株価ともに厳しい推移でしたが、2020年5月期に業績復活、2021年5月期も好調で株価も復活しています。

懸念事項

指標にやや割高感があり、株価が下落する場面も見られます。また、親会社であるZホールディングス(ヤフー)と提携し運営する「LOHACO」事業は、2019年7月に提携解消申入れをするなど、関係は決して良好とはいえません。現在は一旦保留の形となっていますが、関連ニュースで大きく株価が動く可能性も想定されます。

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