ANA(全日本空輸)【9202】株価分析!株価下落し安値圏で推移・連続無配当

全日本空輸の持ち株会社であるANAホールディングス(9202)。今後の株価と配当がどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。厳しい環境で株価は安値圏で推移しています。

ANA(全日本空輸)の株価POINT
  • 株価は大きく下落、連続無配当で厳しい
  • 業績は連続赤字、不安材料は強め
  • 回復時期が見えず、それまで耐えられるか
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全日本空輸の株価情報と事業内容について

ANAホールディングスの株価情報と事業内容を見ていきます。

株価指標

株価:2,519円
予想PER:56.42倍
PBR:1.49倍
時価総額:1兆2,199億円

2022年5月2日終値時点のデータです。
最新の株価参考:ANAホールディングス(株)【9202】:Yahoo!ファイナンス

PERは割高感があります。

ANAホールディングス(9202)とは

ANAホールディングス株式会社(エーエヌエーホールディングス、英: ANA HOLDINGS INC.)は、全日本空輸(ANA)を中心とする企業グループ、ANAグループの持株会社である。

全日本空輸株式会社は、国際線、国内線ともに第2位。略称はANA(エー・エヌ・エーまたはアナ)だが、通称の全日空(ぜんにっくう)で呼ばれることも多い。

ANAホールディングス – Wikipediaより抜粋

ANAグループは全日本空輸(ANA)を中心としたグループです。

傘下にはエアージャパン、Peach Aviation、スターフライヤーなどがあり、多くの企業で構成されています。

全日本空輸の業績推移と株価推移について

ANAホールディングスの業績推移と株価推移を見ていきます。

売上高と営業利益・経常利益の推移

ANAホールディングスの経常損益推移

2018年3月期:1,606億円
2019年3月期:1,566億円
2020年3月期:593億円
2021年3月期:-4,513億円
2022年3月期:-1,849億円
2023年3月期:300億円(予)

売上高は2兆円を超えて順調に推移していましたが、2020年3月期は減収・減益に。

2021年3月期の経常損益は4,513億円の赤字、2022年3月期も連続赤字となりました。

取り巻く環境が急激に変化したことでかなり厳しい状況です。

参考:業績ハイライト|ANAグループ企業情報

株価の推移

下記はANAホールディングス5年分の週足株価チャートです。

2018年まで上昇していた株価ですが、その後は業績停滞で下落推移。

2020年2-3月には大きく株価が下落し、業績回復までに時間がかかると想定されているのもあり、安値圏で上下しています。

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全日本空輸の配当情報と株主優待について

ANAホールディングスの配当情報と株主優待制度を見ていきます。

配当金の推移

下記はANAホールディングスの配当金推移です。
年1回、期末(3月)の一括配当を実施しています。

ANAホールディングスの年間配当金推移

2018年3月期:60円
2019年3月期:75円
2020年3月期:0円
2021年3月期:0円
2022年3月期:0円
2023年3月期:0円(予)

配当は2020年3月期に無配転落、2023年3月期も無配継続予定とかなり厳しい状況です。

参考:配当情報|ANAグループ企業情報

株主優待制度について

ANAホールディングスの株主優待は「国内線割引優待券」と「グループ優待券」です。
優待権利月は3月と9月の年2回です。

保有株式数により細かく設定されており、下記は一部を抜粋です。

保有株式数優待内容
100株から199株国内線搭乗優待1枚
グループ提携ホテル優待
200株から299株国内線搭乗優待2枚
グループ提携ホテル優待

保有株式数に応じて段階的に優待券が増える仕組みです。優待利回りには換算しにくいです。

参考:株主優待のご案内|ANAグループ企業情報

全日本空輸の決算内容と今後について

ANAホールディングスの決算内容確認と今後について考えていきます。

決算内容の確認

2022年4月28日に決算発表。
2022年3月期の連結経常損益は1,849億円の赤字と発表。

2023年3月期の同損益は300億円の黒字見通し、年間配当は無配予定としています。

今後について

業績不安が大きく株価が下落し、安値圏で推移しています。2023年3月期は黒字回復を見込みますが、2022年3月期も当初は黒字見通しでしたが赤字で着地しています。

国際線・国内線ともに回復が見られ・好調な貨物需要を取り込んでいますが、まだまだ不透明感が強く、完全回復にはまだ時間がかかるとも見られています。

短期では業績も配当も厳しい

落ち着きを取り戻せば、業績が戻る可能性は高いです。しかし、2022年3月期は連続赤字となり、2023年3月期の不透明感もあります。

東京オリンピックに備えて設備投資などを行っていましたが、その投資も現状では失敗と言えます。

長期的に見れば安い株価となる可能性はありますが、問題はどれくらい長期として見るかという「目線がポイント」になります。また、それまで耐えられるかという問題もあります。

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