エービーシー・マート(ABCマート)【2670】株価分析!厳しめの業績・株価下落推移

カジュアル、スポーツシューズを軸に靴小売店を展開するABCマート(エービーシー・マート)(2670)。今後の株価や配当はどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

ABCマート(エービーシー・マート)の株価POINT
  • 目立った割高感・割安感はなし、配当利回りは高め
  • 配当据え置き、高い配当性向推移
  • 短期的な不透明感はある
スポンサーリンク

ABCマートの株価情報と事業内容について

エービーシー・マートの株価情報と事業内容を見ていきます。

株価指標

株価:5,180円
予想PER:20.46倍
PBR:1.51倍
時価総額:4,276億円

2022年4月19日終値時点のデータです。
最新の株価参考サイト:(株)エービーシー・マート【2670】:Yahoo!ファイナンス

指標に目立った割安感・割高感はないです。

エービーシー・マート(2670)とは

株式会社エービーシー・マート(英: ABC-MART,INC.)は、靴小売業大手の企業である。国内外に靴や衣料品のチェーン店「ABCマート」(エービーシーマート)を展開する。

日本店舗は都心の繁華街に路面店、地方を中心にロードサイド型の大型店、その他(主に都市圏郊外)はショッピングセンターやファッションビルの専門店テナントとして出店している。また、一部のアウトレットモールにもアウトレットストアとして出店している。

HAWKINSやVansブランドの商標権を取得し、ナショナルブランドとして同ブランドの靴を独占販売をしている。

ナショナルブランドを主力としたSPA方式(商品企画から販売までの一括管理)を導入し低価格・高品質な商品を販売。靴小売業としては異例の利益率20%を超える売上げを記録している。

ABCマート – Wikipediaより抜粋

靴をメインに衣料・雑貨などの販売をしています。

店舗数は1,300店舗以上で、国内が約1,000店舗、海外は韓国を中心に展開しています。

ABCマートの業績推移と株価推移について

エービーシー・マートの業績推移と株価推移を見ていきます。

売上高と経常利益の推移

2020年2月期は20期連続での過去最高益を更新する見通しでしたが減益で着地。

2021年2月期はインバウンド需要減の影響で大きく減収・減益となりました。

2022年2月期は回復、2023年2月期は更に回復見通しとしています。

参考:連結経営指標|エービーシー・マート

株価の推移

下記はABCマート5年分の週足株価チャートです。

2020年3月に株価が大きく下落しましたが、その後回復。

2021年6月以降で見ると下落しており、厳しい株価の推移ですが、業績回復見通しもあり底打ちして上昇する気配も出ています。

スポンサーリンク

ABCマートの配当情報と株主優待制度について

エービーシー・マートの配当情報と株主優待制度を見ていきます。

配当情報

2023年2月期の予定年間配当:170円
予想年間配当利回り:3.28%

配当金の推移

下記はABCマートの配当金推移です。
配当権利日は、8月(中間配当)と2月(期末配当)です。

ABCマートの年間配当金推移

2018年2月期:130円
2019年2月期:170円
2020年2月期:170円
2021年2月期:170円
2022年2月期:170円
2023年2月期:170円(予)

配当は年間170円で据え置き推移しています。

配当性向は2022年2月期が80.7%。2023年2月期の予想が約67%です。

利益還元の方針を確認

利益還元の基本方針は「収益性の向上や財務体質の強化を図りながら、業績を加味した利益還元を実施していくこと」としています。

株主優待制度について(廃止)

エービーシー・マートの株主優待は「グループ店舗で利用できる優待割引券」でした。

保有株式数優待品内容
100株以上 300株未満優待券3,000円 (1,000円割引券 3枚)
300株以上優待券5,000円 (1,000円割引券 5枚)

配当などによる利益還元を優先することとし、2021年2月末を最後に優待を廃止しています。

参考:株主情報|エービーシー・マート

ABCマートの決算内容と今後について

エービーシー・マートの決算内容確認と今後について考えていきます。

決算内容の確認

2022年4月13日に決算発表。
2022年2月期の連結経常利益は282億円と発表。

2023年2月期の同利益は322億円見通し、年間配当は170円予定としています。

今後について

売上・利益共に順調に伸ばしていましたが、インバウンド需要が大きく落ち込んだ影響で2021年2月期はかなり厳しくなりました。

2022年2月期は前年同期比で大きく回復していますが、想定には届かずまだ弱めです。

長期的な伸びしろ・リスク

インバウンド需要が回復するにはまだ時間がかかりそうですが、長期的に見ると国内だけでなく、韓国を中心としたアジアへも出店を行い需要増が見込めます。

海外出店は国内で成熟した企業には必須ですが、為替の影響・競合など様々なリスクも当然あります。

また、オンライン販売とリアル店舗の相乗効果を高めるためのデジタルコマースの強化をしています。様々な接点を増やすことでチャンスが増えますが、投資などがかさむ可能性も出てきます。

タイトルとURLをコピーしました