サカタのタネの株主優待はカタログギフト・株価は下落が強めの推移【1377】

野菜や花の種や苗の販売を行うサカタのタネ(1377)、株主優待制度はカタログギフトを実施。株主優待に加え、株価指標と業績推移、株価チャートと配当推移を確認していきます。

サカタのタネPOINT
  • 株主優待はカタログギフト、優待利回り低め
  • 株価は下落が強めの推移
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株価情報と株主優待について

サカタのタネの株価情報と配当状況・株主優待制度を確認していきます。

株価の指標(2025年8月5日終値時点)

株価:3,515円
予想PER:16.89倍
PBR:0.94倍
予想EPS:208.09円
時価総額:1,596億円

最新の株価参考:(株)サカタのタネ【1377】:Yahoo!ファイナンス

株主優待について

株主優待制度は「オリジナル商品のカタログギフト」を実施しています。優待権利月は5月で、1年以上の継続保有が対象です。

保有株式数優待内容
(保有期間 1年~5年)
優待内容
(保有期間 5年以上)
100株から299株Aコース(1,500円相当)Bコース(3,000円相当)
300株から999株Bコース(3,000円相当)Cコース(4,500円相当)
1,000株以上Cコース(4,500円相当)Dコース(6,000円相当)

優待利回り

100株保有で1,500円相当とした場合、優待利回りは約0.4%です。

参考:株主優待|サカタのタネ

配当金の情報

2026年5月期の予定年間配当:75円
予想年間配当利回り:2.13%

配当金の推移について

下記は配当金の推移です。配当権利日は11月(中間配当)と5月(期末配当)です。

連続増配当で推移しています。2026年5月期は据え置き予定としています。

配当性向は2025年5月期が33.7%、2026年5月期の予想が約36%です。

参考:株主還元(配当など)|サカタのタネ

利益還元の方針

利益還元の方針は「安定的、継続的な利益配分を行う」としています。

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業績推移と株価推移について

サカタのタネの業績推移と株価推移を確認していきます。

業績の推移

下記は売上高・営業利益・経常利益・最終利益の推移です。

2024年5月期は固定資産売却の影響で大きく最終増益に。2025年5月期は営業・経常増益に。

2026年5月期は減益見通しとしています。

参考:財務ハイライト(連結)|サカタのタネ

株価のチャート

下記は5年分の週足株価チャートです。

株価は2022年4月以降に業績好調さもありレンジを抜けて大きく上昇。2022年10月からは想定より厳しい業績発表で下落推移。

2024年も下落が強めの推移をしています。

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事業内容と財務状況について

サカタのタネの事業内容と財務状況を確認していきます。

サカタのタネ(1377)の概要

株式会社サカタのタネ(英: SAKATA SEED CORPORATION)は、種苗会社である。

2006年、東京工科大学、独立行政法人産業技術総合研究所と共に土壌診断用バイオセンサーの研究開発を行い、世界で初めてその実用化に成功した。

サカタのタネ – Wikipediaより抜粋

サカタのタネは「花や野菜などの種・苗の卸売り」を主な事業として行っています。

海外卸売りの売上比率は約6割、北中米・アジア・ヨーロッパなどへ広く展開しています。

キャッシュフロー

下記はキャッシュ・フローの推移です。

2021年5月期に営業CFが大きく増えましたが、その後は減少しています

配当・優待について

株主優待制度は長期保有が条件で利回りは低めです。配当は増配推移で、利回りは平均水準です。

自己資本比率が80%を超えており、キャッシュフローも問題なく財務状況は健全、自社開発品も多く開発力もあります。

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