三菱系商社の明和産業(8103)が高い配当利回りです。配当状況に加え、株価指標と業績推移、株価チャートを確認していきます。
- 株主優待制度を廃止し、配当重視
- 高い配当利回り、累進配当方針
株価情報と株主優待
株価情報と配当状況・株主優待制度を確認していきます。
株価の指標(2026年9月11日終値)
株価:970円
予想PER:10.19倍
PBR:0.92倍
予想EPS:95.19円
時価総額:391億円
株価参考:明和産業(株)【8103】:Yahoo!ファイナンス
株主優待について(廃止)
明和産業は株主優待制度で「QUOカード」を実施していましたが、2020年9月末を最後に廃止しています。
中期経営計画にて「配当性向を引き上げ、配当重視の株主還元」としているため、優待が復活する可能性は低いと考えられます。
配当金の情報
2027年3月期の予定年間配当:47円
予想年間配当利回り:4.85%
配当金の推移について
下記は配当金の推移です。

配当は増配推移から2026年3月期は据え置きに、2027年3月期は増配予定としています。
配当性向は2026年3月期が50%、2027年3月期の予想が約47%です。
参考:配当状況|明和産業
配当方針の確認
株主還元の基本方針は「配当性向50%」、「累進配当」としています。
業績推移と株価推移
業績推移と株価推移を確認していきます。
業績の推移
下記は売上高・営業利益・経常利益・最終利益の推移です。

2024年3月期は営業減益・経常増益に。2025年3月期は増益、2026年3月期は営業増益・経常減益に。
2027年3月期は増益見通しとしています。
株価のチャート
下記は5年分の週足株価チャートです。

株価は2021年8月31日に大幅増配を発表するとストップ高まで大きく急上昇。その後も大きく下落・上昇していましたが、2022年5月以降は比較的落ち着いた推移に。
2025年7月以降は上昇していましたが、2026年に入ると下落。2026年5月以降は上昇場面が出ています。
事業内容と財務状況
事業内容と財務状況を確認していきます。
明和産業(8103)の概要
明和産業株式会社(めいわさんぎょう、英: Meiwa Corporation)は、化学産業をはじめとしたさまざまな業界と接点を有し、幅広い分野で事業を展開する三菱グループの商社である。
電池材料、資源・環境関連、樹脂・難燃剤、石油製品、高機能素材、機能建材を取り扱う商社である。
明和産業 – Wikipediaより抜粋
筆頭株主は三菱商事の中堅商社です。
化学品、樹脂が主力で中国にも事業を展開しています。
キャッシュフロー
下記はキャッシュ・フロー推移です。

2022年3月期の営業CFはマイナスですが、その後はプラスです。
配当・優待について
2021年8月末に大幅増配発表で株価が大きく上昇した後は、権利落ち・大幅減配発表で大きく下落するなど動きが激しくなっていました。
また、株主優待制度を廃止して配当重視としたこともあり、高い配当利回りです。
