三菱HCキャピタルの株価分析!業績悪化も連続増配当予定で高い配当利回り【8593】

「三菱UFJリース」が「日立キャピタル」を吸収合併して誕生した三菱HCキャピタル(8593)。三菱UFJリースは21期連続で増配しています。果たして今後の株価と配当はどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

三菱HCキャピタルの株価POINT
  • 株価指標に割安感あり、年間の配当利回りは高め
  • 業績は順調に推移していたが、2021年3月期の業績悪化は避けられない状況
  • 配当は増配意識が高く、連続増配当を継続予定
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三菱HCキャピタルの事業内容と株価指標

はじめに三菱HCキャピタルの事業内容と株価指標を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:639円
予定年間配当:25.5円
年間配当利回り:3.99%
予想PER:18.7倍
PBR:1.2倍

2021年4月2日終値時点のデータ

株価指標はやや割安です。年間の配当利回りは高めです。

三菱HCキャピタル(8593)とは

三菱UFJリース株式会社(みつびしユーエフジェイリース、英 Mitsubishi UFJ Lease & Finance Company Limited)は、三菱グループの中核リース会社である。東京証券取引所市場第一部上場。

2016年5月13日、日立キャピタルとの資本業務提携を行うことを合意し、三菱UFJ フィナンシャル・グループ、三菱東京 UFJ 銀行、日立製作所、日立キャピタルとの間で、金融プラットフォーム構築を目的とした業務提携への合意に至ったことを発表した。

2021年4月1日に経営統合、統合後の社名は「三菱HCキャピタル株式会社(英文表記:Mitsubishi HC Capital Inc.)」。

三菱UFJリース – Wikipediaより抜粋

三菱グループのリース会社です。リース・レンタルをはじめ、不動産、ヘルスケア、環境・エネルギーなど多くの事業を展開している大手総合リース会社です。2021年4月に日立グループの日立キャピタルを吸収合併し規模が大きく拡大します。

参考:会社概要|三菱HCキャピタル株式会社

三菱HCキャピタルの業績推移と配当推移

次に三菱HCキャピタルの業績推移と配当推移を確認していきます。

売上高・最終利益の推移

売上・利益ともに好調に推移し、2020年3月期は過去最高売上・利益を更新しました。しかし、2021年3月期は厳しくなる見通しです。

配当金の推移

下記は三菱HCキャピタルの配当金の推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。

三菱HCキャピタルの年間配当金推移

2016年3月期:12.3円
2017年3月期:13円
2018年3月期:18円
2019年3月期:23.5円
2020年3月期:25円
2021年3月期:25.5円(予)

配当は21期連続で増配しています。

2020年-2022年度の中期経営計画にて「配当性向30%台を継続」としています。2020年3月期の配当性向は31.5%、2021年3月期予想配当性向は約45%です。

また、2020年5月の決算にて「2021年3月期の配当は、これまでの増配の実績も尊重した上で検討。検討の結果として配当性向30%台を超えることもあり得ます」とし、増配継続予定です。

参考:配当情報|三菱HCキャピタル株式会社

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三菱HCキャピタルの株価チャートと決算内容について

次に三菱HCキャピタルの株価チャートと決算内容を確認していきます。

株価チャートの推移

下記は三菱HCキャピタル5年分の週足株価チャート推移です。

株価は長期で見ると広めのレンジ推移。2021年以降で見ると上昇しています。ここからの上昇メドは750円、下落メドは550円と見ることが出来ます。

決算内容について

2021年2月12日の決算にて2021年3月期3Q累計(4-12月)の連結経常利益は524億円と発表。前年同期比35.0%減となりました。(三菱UFJリースの内容です)

三菱HCキャピタルの今後の株価について

最後に三菱HCキャピタルの今後の株価と配当について考えていきます。

今後の株価・配当について

2020年3月期の親会社株主に帰属する当期純利益は過去最高の707億円。2021年3月期は500億円見通しです。当初、350億円から400億円を見込んでいましたが、想定より悪化しない予想で増配継続予定です。

株価指標はやや割安で配当利回りも高めです。多くの事業を手掛け、M&Aで海外展開を加速、日立キャピタルを吸収合併し企業規模が更に大きくなります。当然ですが、伸びしろと共にリスクもあります。

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