三菱HCキャピタルの株価分析!連続増配当予定で高い配当利回り【8593】

「三菱UFJリース」が「日立キャピタル」を吸収合併して誕生した三菱HCキャピタル(8593)。三菱UFJリースは22期連続で増配しています。果たして今後の株価と配当はどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

三菱HCキャピタルの株価POINT
  • 株価指標に割安感あり、年間配当利回りは高い
  • 業績は順調に推移していたが、2021年3月期は悪化
  • 配当は増配意識が高く、連続増配当を継続予定
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三菱HCキャピタルの事業内容と株価指標

はじめに三菱HCキャピタルの事業内容と株価指標を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:604円
予定年間配当:26円
年間配当利回り:4.3%
予想PER:9.3倍
PBR:1.09倍

2021年6月16日終値時点のデータ

株価指標はやや割安です。年間配当利回りは高いです。

三菱HCキャピタル(8593)とは

三菱HCキャピタル株式会社(みつびしエイチシーキャピタル、英 Mitsubishi HC Capital Inc.)は、大手総合リース会社。三菱グループの中核リース会社である。

2007年4月、三菱UFJリースが誕生。

2016年5月13日、日立キャピタルとの資本業務提携を行うことを合意。

2021年4月1日に日立キャピタルを吸収合併し、経営統合。統合後は「三菱HCキャピタル株式会社へ商号変更。

三菱HCキャピタルより一部抜粋

事業内容について

リース・レンタルをはじめ、不動産、ヘルスケア、環境・エネルギーなど多くの事業を展開している大手総合リース会社です。2021年4月に日立グループの日立キャピタルを吸収合併し規模が大きく拡大しています。

参考:会社概要|三菱HCキャピタル株式会社

三菱HCキャピタルの業績推移と株価チャート

次に三菱HCキャピタルの業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高・最終利益の推移

売上・利益ともに好調に推移し、2020年3月期は過去最高売上・利益を更新。しかし、2021年3月期は減収・減益で厳しくなりました。2022年3月期は経営統合により大幅増益見通しです。

1株当たりの利益で見るとやや増加見通しです。

株価チャートの推移

下記は三菱HCキャピタル5年分の週足株価チャート推移です。

株価は長期で見ると広めのレンジで推移しています。2021年3月以降の短期ではやや下落しています。

株価のメドについて

ここから上昇した場合のメドは700円、下落した場合のメドは550円辺りと見ることが出来そうです。

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三菱HCキャピタルの配当推移と決算内容について

次に三菱HCキャピタルの配当推移と決算内容を確認していきます。

配当金の推移

下記は三菱HCキャピタルの配当金の推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。

三菱HCキャピタルの年間配当金推移

2017年3月期:13円
2018年3月期:18円
2019年3月期:23.5円
2020年3月期:25円
2021年3月期:25.5円
2022年3月期:26円(予)

配当は22期連続で増配しています。配当性向は2020年3月期が31.5%、2021年3月期が41.1%、2022年3月期の予想が約39%です。

配当方針の確認

2020年-2022年度の中期経営計画にて「配当性向30%台を継続」としています。また、22期連続増配の実績、これまでの配当方針を踏まえるとしています。

参考:配当情報|三菱HCキャピタル株式会社

決算内容について

2021年5月17日の決算にて、2021年3月期の連結最終利益は553億円と発表。2022年3月期の同利益は950億円見込み、年間配当は26円予定としています。

三菱HCキャピタルの今後の株価について

最後に三菱HCキャピタルの今後の株価と配当について考えていきます。

今後の株価・配当について

2020年3月期の親会社株主に帰属する当期純利益は過去最高の707億円。2021年3月期は当初、350億円から400億円を見込んでいましたが、553億円で着地しました(三菱UFJリースの内容です)

株価指標はやや割安で配当利回りも高めです。多くの事業を手掛け、M&Aで海外展開を加速、日立キャピタルを吸収合併し企業規模が拡大します。当然ですが、相乗効果の伸びしろと共にリスクもあります。

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