三菱UFJリースの株価分析!配当は未定だが連続増配銘柄で高配当の期待感【8593】

三菱UFJリース(8593)は21期連続で増配している業績好調銘柄です。しかし、2021年3月期の業績見通し、配当は未定としており厳しくなる可能性もあります。果たして三菱UFJリースの株価と配当はどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

三菱UFJリースの株価POINT
  • 株価指標に割安感あり、年間の配当利回りは高くなる可能性あり
  • 業績は順調に推移しているが、2021年3月期の悪化は避けられない状況
  • 配当は増配意欲が感じられるが不透明感はある
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三菱UFJリースの事業内容と株価指標

はじめに三菱UFJリースの事業内容と株価指標を確認していきます。

三菱UFJリース(8593)とは

三菱UFJリース株式会社(みつびしユーエフジェイリース、英 Mitsubishi UFJ Lease & Finance Company Limited)は、業界2位の大手総合リース会社。三菱グループの中核リース会社である。東京証券取引所市場第一部上場。

2016年5月13日、日立キャピタルとの資本業務提携を行うことを合意し、三菱UFJ フィナンシャル・グループ、三菱東京 UFJ 銀行、日立製作所、日立キャピタルとの間で、金融プラットフォーム構築を目的とした業務提携への合意に至ったことを発表した。

三菱UFJリース – Wikipediaより抜粋

三菱UFJリースは三菱グループのリース会社でリース・レンタルをはじめ、不動産、ヘルスケア、環境・エネルギーなど多くの事業を展開している大手総合リース会社です。

参考:事業概要|三菱UFJリース株式会社

株価指標と配当利回り

2020年6月9日終値時点の三菱UFJリースの株価指標と配当利回りです。

現在の株価:568円
予定年間配当:未定
年間配当利回り:—
予想PER:—、PBR:0.65倍

PBRは割安です。2021年3月期の業績・配当は未定としています。仮に年間配当を25円とした場合の年間配当利回りは4.4%です。

三菱UFJリースの業績推移と配当推移

次に三菱UFJリースの業績推移と配当推移を確認していきます。

売上高・経常利益の推移

下記は三菱UFJリースの売上高と経常利益の推移です。

売上・利益ともに好調に推移しています。2020年3月期は過去最高売上・利益を更新、2021年3月期の業績予想は未定としています。

配当金の推移

下記は三菱UFJリースの配当金の推移です。年2回、中間配当と期末配当を実施しています。

三菱UFJリースの年間配当金推移

2015年3月期:9.5円
2016年3月期:12.3円
2017年3月期:13円
2018年3月期:18円
2019年3月期:23.5円
2020年3月期:25円
2021年3月期:未定

配当は21期連続で増配しています。

2020年~2022年度の中期経営計画では「配当性向30%台を継続」としています。2020年3月期の配当性向は31.5%、2021年3月期の配当は未定としています。2021年3月期は業績が下落するのが既定路線なので、増配すると配当性向30%台はかなり厳しいです。

しかし、2020年5月の決算にて「2021年3月期の配当は、これまでの増配の実績も尊重した上で検討。検討の結果として配当性向30%台を超えることもあり得ます」としているため、増配を続けたいと考えているのが読み取れます。

参考:配当情報|三菱UFJリース株式会社

三菱UFJリースの株価チャートと決算内容について

次に三菱UFJリースの株価チャートと決算内容を確認していきます。

株価チャートの推移

下記は三菱UFJリース5年分の週足株価チャートの推移です。

ここ最近では大きく株価が下落しましたが、最安値圏までは下落していません。今は持ち直し上昇する気配が出ています。短期的な業績悪化懸念があるため時間がかかる可能性がありますが、順調に上昇すれば700円が一旦のメドとなります。

決算内容について

2020年5月22日の決算にて2020年3月期の連結経常利益は943億円と発表、過去最高益を更新しました。また、2021年3月期の業績見通しは非開示、年間配当は未定としています。

三菱UFJリースの今後の株価について

最後に三菱UFJリースの今後の株価と配当について考えていきます。

今後の株価・配当について

2020年3月期の親会社株主に帰属する当期純利益は過去最高の707億円でした。しかし、2021年3月期は「新型コロナウイルス感染拡大の主要国のピークアウトは夏以降。主要国の厳しい活動制限は夏場をピークに 半年程度で徐々に緩和され、経済活動も2021年度にかけて徐々に回復。」という前提条件で350億円~400億円を見込んでいます

この前提条件で収まる。もしくは経済活動の回復が想定より早ければ、配当の増配継続もしくは配当を据え置く可能性があります。しかし、保有資産・物件の価値が大幅に下落し処分損失・減損損失の計上を行う場合はこの想定よりかなり悪くなる可能性もあります。あくまでも現時点の配当は未定なので過度な期待は禁物です。

参考:2020年3月期決算短信|三菱UFJリース株式会社

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