TDK【6762】株価分析!業績好調で株価上昇も警戒感から下落場面あり

電子部品大手メーカーのTDK(6762)。今後の株価と配当はどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。2021年10月1日に1株を3株に株式分割しています。

TDKの株価POINT
  • 目立った割高感・割安感は無し
  • 業績好調・需要も見込めるが株価は上昇・下落
  • グローバル化が進み、為替や世界的な経済動向の影響を大きく受ける
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TDKの株価情報と事業内容について

TDKの株価情報と事業内容を見ていきます。

株価指標

株価:3,690円
予想PER:12.38倍
PBR:1.19倍
時価総額:1兆4,346億円

2022年3月11日終値時点のデータです。
最新の株価参考サイト:TDK(株)【6762】:Yahoo!ファイナンス

目立った割高感、割安感はないです。

TDK(6762)とは

TDK株式会社(ティーディーケイ、英: TDK Corporation)は、日本の電気機器製造会社である。

フェライトなどの電子部品に加え、過去にはビデオテープ、アナログオーディオテープ、デジタルオーディオテープ、フロッピーディスクなどの各種記録メディア(磁気、光など)も製造販売していたが、現在ではフェライトやコンデンサを始めとする電子材料・電子部品・磁気ヘッド・二次電池などを製造販売する大手メーカー。

1980年代以降、記録メディア、磁気ヘッド、電子部品、リチウムイオン二次電池と、積極的に主力事業のポートフォリオを入れ替えており、海外を含むM&Aを繰り返して事業を成長させている。

経営のグローバル化も進んでおり、海外売上比率は9割を超え、海外株主比率も4割に達する。

TDK – Wikipediaより一部抜粋

主なセグメントは二次電池やLED用電源の「エナジー応用製品」、ノイズを抑えるキーデバイスやコンデンサの「受動部品」、発電用マグネットや磁気ヘッドなどの「磁気応用製品」です。

TDKの業績推移と株価推移について

TDKの業績推移と株価推移を見ていきます。

売上高と営業利益・経常利益の推移

2017年3月期は譲渡益を計上した影響で利益が大きく上昇。

2021年3月期は減収・減益の見通しでしたが上方修正を行い増収・増益で着地。

2022年3月期はさらに増収・増益見通しとしています。

参考:連結経営成績|TDK株式会社

株価の推移

下記はTDK5年分の週足株価チャートです。

株価は2020年4月から上昇、業績上振れ期待などもあり2021年1月には20年ぶりとなる過去最高値を更新。

その後は材料出尽くし感から下落していましたが、2021年10月に株式分割・業績見通し上方修正でやや上昇、その後は不安定な推移です。

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TDKの配当情報と決算内容について

TDKの配当情報と決算内容を見ていきます。

配当情報

2022年3月期の予定年間配当:69.33円
予想年間配当利回り:1.88%

配当金の推移

下記はTDKの配当金の推移です。
配当権利日は、9月(中間配当)と3月(期末配当)です。

TDKの年間配当金推移

2017年3月期:40円
2018年3月期:43.33円
2019年3月期:53.33円
2020年3月期:60円
2021年3月期:60円
2022年3月期:69.33円(予)

2021年3月期は減配予定でしたが据え置きに変更、2022年3月期は増配予定です。

配当性向は2020年3月期が39.3%、2021年3月期が28.6%。2022年3月期の予想が約23%です。

株主還元方針の確認

配当方針は「連結ベースの株主資本利益率(ROE)や株主資本配当率(DOE)の水準、事業環境の変化等を総合的に勘案して配当を行う」としています。

参考:配当・株主還元について|TDK株式会社

決算内容について

2022年1月31日に決算発表。
2022年3月期3Q累計(4-12月)の連結税引き前利益は1,466億円と発表。

また、通期の同利益を1,620億円予想から1,680億円予想に上方修正しています。

TDKの今後について

TDKの今後の株価上昇ポイントと下落ポイントを考えてみました。

TDKの株価上昇ポイント

エナジー応用製品をはじめ、多くの製品が5G関連での需要増で今後も好調が見込めます

確かな技術力があるため、経済が良くなれば業績が上向く可能性は高いです。

以前は値がさ株でしたが、2021年10月1日に1株を3株に株式分割を行い、やや買いやすくなりました。

TDKの株価下落ポイント

自動車向け製品が軟調に推移しているのに加え、グローバル化により為替レートが業績に影響します。

円安になればプラスですが、円高が進行すれば利益減少要因になります。

また、割安感は無いため、ある程度上昇したところで材料出尽くし感などから下落するケースも想定されます。

世界的な経済が停滞すれば業績が停滞する可能性も考えられます。


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