住友電気工業(住友電工)の株価分析!大きく業績回復予定・短期の株価は下落【5802】

電線大手の住友電気工業(5802)。業績回復期待から株価が上昇していましたが短期では下落しています。果たして今後の株価と配当はどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当金推移を分析してみました。

住友電気工業の株価POINT
  • 指標に割安感、高めの配当利回り
  • 業績回復期待から株価上昇も短期で下落
  • 自動車業界がどうなるか不安はあるが業界ではトップメーカー
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住友電気工業の株価指標と事業内容

はじめに、住友電気工業の株価指標と事業内容を見ていきます。

株価指標と配当利回り

株価:1,480円
予定年間配当:50円
年間配当利回り:3.38%
予想PER:10.5倍
PBR:0.7倍
時価総額:1兆1,750億円

2021年9月1日終値時点のデータです。
最新の株価はコチラ⇒住友電気工業(株)【5802】:Yahoo!ファイナンス

指標は割安です。年間配当利回りは高めです。

住友電気工業(5802)とは

住友電気工業株式会社(すみともでんきこうぎょう、英文社名:Sumitomo Electric Industries, Ltd)は日本最大手の非鉄金属メーカーである。世界トップシェアの製品を多数持ち、世界五大陸40カ国以上に約390社、27万人を超える社員を擁する。通称は“住友電工”。

製造業としては海外展開の最も進んだ企業の一つ。住友ゴム工業の大株主である。住友グループの中核企業であり、住友商事、日本電気とともに住友新御三家の一角である。

住友電気工業 – Wikipediaより抜粋

事業は「自動車」、「情報通信」、「エレクトロニクス」、「環境エネルギー」、「産業素材」の5分野を展開しています。主力はワイヤーハーネスを中心とした自動車関連です。

住友電気工業の業績推移と株価チャート

次に、住友電気工業の業績推移と株価チャートを見ていきます。

売上高・経常利益の推移

2019年3月期-2021年3月期は3期連続で減益です。しかし、2021年3月期は上方修正を行い当初の見通しよりは悪化せず、2022年3月期は大きく回復する見通しです。

参考:財務ハイライト|住友電気工業株式会社

株価チャートの推移

下記は住友電気工業5年分の週足株価チャートです。

2018年以降の株価は下落。2020年3月に一旦底打ちをして上昇しましたが、2021年6月以降は下落しています。

株価メドについて

上昇した場合のメドは1,800円、下落した場合のメドは1,200円あたりと見ることが出来そうです。

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住友電気工業の配当推移と決算内容

次に、住友電気工業の配当推移と決算内容を見ていきます。

配当金の推移

下記は住友電気工業の配当金推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。

住友電気工業の年間配当金推移

2017年3月期:40円
2018年3月期:46円
2019年3月期:48円
2020年3月期:40円
2021年3月期:32円
2022年3月期:50円(予)

2020年3月期は期末配当を減額修正、2021年3月期は減配。2022年3月期は大きく増配予定です。配当性向は2020年3月期が42.9%、2021年3月期が44.3%、2022年3月期の予想が約35%です。

配当方針の確認

配当方針は「安定的な配当の維持を基本に、連結業績、配当性向、内部留保の水準等総合的に判断」です。

参考:配当情報|住友電気工業株式会社

決算内容の確認

2021年8月3日の決算にて、2022年3月期1Q(4-6月)の連結経常利益は375億円と発表。通期計画の1,880億円に対する進捗率は20%となりました。

住友電気工業の今後について

最後に、住友電気工業の今後について考えてみます。

今後について

近年の業績悪化の主な要因は超硬工具や携帯機器用FPCの需要減少、及び円高です。メインのワイヤーハーネス、自動車関連は研究費や減価償却費・円高の影響で減益です。

需要と不透明感

売上の多くが自動車関連なので、自動車業界の動向が業績に影響を与ます。業界トップメーカーのブランド力を持っているため、各国の経済状況が良くなれば需要が望めます。2021年3月期は上方修正が続き、想定より悪化せず2022年3月期は大きく回復する見通しですが、まだ不透明感はあります。

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