住友電気工業(住友電工)の株価分析!大きく業績回復予定・短期株価が上昇【5802】

電線大手の住友電気工業(5802)。業績回復期待から短期の株価が上昇しています。果たして住友電工の今後の株価と配当はどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当金推移を分析してみました。

住友電気工業の株価POINT
  • 株価指標に割安感、高めの配当利回り
  • 業績回復期待から短期株価が大きく上昇
  • 自動車業界がどうなるか不安はあるが業界ではトップメーカー
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住友電気工業の株価指標と事業内容

はじめに住友電気工業の株価指標と事業内容を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:1,734.5円
予定年間配当:50円
年間配当利回り:2.88%
予想PER:12.3倍
PBR:0.83倍

2021年6月3日終値時点のデータ

株価指標は割安です。年間配当利回りは高めです。

住友電気工業(5802)とは

住友電気工業株式会社(すみともでんきこうぎょう、英文社名:Sumitomo Electric Industries, Ltd)は日本最大手の非鉄金属メーカーである。世界トップシェアの製品を多数持ち、世界五大陸40カ国以上に約390社、27万人を超える社員を擁する。通称は“住友電工”。

製造業としては海外展開の最も進んだ企業の一つ。住友ゴム工業の大株主である。住友グループの中核企業であり、住友商事、日本電気とともに住友新御三家の一角である。

住友電気工業 – Wikipediaより抜粋

事業分野について

「自動車」、「情報通信」、「エレクトロニクス」、「環境エネルギー」、「産業素材」の5分野を展開しています。主力はワイヤーハーネスを中心とした自動車関連です。

参考:5つの事業とそのバランス|住友電工

住友電気工業の業績推移と株価チャートの推移

次に住友電気工業の業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高・経常利益の推移

2019年3月期-2021年3月期は3期連続で減益です。しかし、2021年3月期は上方修正を行い当初の見通しよりは悪化せず、2022年3月期は大きく回復する見通しです。

参考:財務ハイライト|住友電気工業株式会社

株価チャートの推移

下記は住友電気工業5年分の週足株価チャート推移です。

2018年以降、株価は下落。2020年3月に一旦底打ちをして短期では上昇しています。下落前以上の株価まで上昇しており、期待感がやや出ていると言えます。

株価メドについて

ここから上昇した場合のメドは2,000円、下落した場合のメドは1,500円あたりと見ることが出来そうです。

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住友電気工業の配当推移と決算内容

次に住友電気工業の配当推移と決算内容を確認していきます。

配当金の推移

下記は住友電気工業の配当金の推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。

住友電気工業の年間配当金推移

2017年3月期:40円
2018年3月期:46円
2019年3月期:48円
2020年3月期:40円
2021年3月期:32円
2022年3月期:50円(予)

2020年3月期は期末配当で減額修正、2021年3月期は減配。2022年3月期は大きく増配予定です。配当性向は2020年3月期が42.9%、2021年3月期が44.3%、2022年3月期の予想が約35%です。

配当方針の確認

配当方針は「安定的な配当の維持を基本に、連結業績、配当性向、内部留保の水準等総合的に判断」です。

参考:配当情報|住友電気工業株式会社

決算内容の確認

2021年5月13日の決算にて2021年3月期の連結経常利益は1,140億円と発表。2022年3月期の同利益は1,880億円見通し、年間配当は50円予定としています。

住友電気工業の今後の株価について

最後に住友電気工業の今後の株価について考えてみます。

今後について

近年の業績悪化の主な要因は超硬工具や携帯機器用FPCの需要減少、及び円高影響です。メインのワイヤーハーネス、自動車関連は研究費や減価償却費・円高の影響で減益です。

売上の多くが自動車関連なので、自動車業界の動向が業績に影響を与ます。業界トップメーカーのブランド力を持っているため、各国の経済状況が良くなれば需要が望めます。2021年3月期は上方修正が続き、想定よりは悪化せず2022年3月期は大きく回復する見通しですが、まだ不透明感はあります。

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