日本ガイシの株価分析!レンジ推移も警戒感から下落場面あり・業績下方修正【5333】

ガイシ世界最大手の日本ガイシ(5333)。今後の株価と配当はどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

日本ガイシの株価POINT
  • 目立った割安感は無し
  • 株価はレンジ推移も急落場面あり
  • 需要増が見込めるがコスト増などの懸念点もある
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日本ガイシの株価情報と業績推移

日本ガイシの株価情報と業績推移を見ていきます。

株価指標

株価:1,767円
予想PER:9.03倍
PBR:0.87倍
予想EPS:195.71円
時価総額:5,607億円

2022年10月7日終値時点のデータ。
最新の株価参考:日本ガイシ(株)【5333】:Yahoo!ファイナンス

業種を考えると目立った割安感は無いです。

売上高と利益の推移

下記は日本ガイシの売上高・営業利益・経常利益・最終利益の推移です。

やや厳しめで推移していた業績ですが、2022年3月期は半導体関連製品の売上増、為替の円安効果もあり過去最高益を更新。

2023年3月期は増益見通しから下方修正を行い減益見通しとしています。

参考:財務ハイライト|日本ガイシ株式会社

株価の推移

下記は日本ガイシ5年分の週足株価チャートです。

株価は2018年以降厳しめで推移していましたが、2021年以降は広めのレンジで推移。しかし、警戒感から大きく下落する場面も出ています。

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日本ガイシの配当情報と株主優待

日本ガイシの配当情報と株主優待を見ていきます。

配当情報

2023年3月期の予定年間配当:66円
予想年間配当利回り:3.74%

高めの配当利回りです。

配当金の推移

下記は日本ガイシの配当金推移です。配当権利日は、9月(中間配当)と3月(期末配当)です。

日本ガイシの年間配当金推移

2018年3月期:44円
2019年3月期:50円
2020年3月期:50円
2021年3月期:30円
2022年3月期:63円
2023年3月期:66円(予)

2021年3月期に大きく減配も、2022年3月期に大きく増配。2023年3月期も増配予定としています。

配当性向は2022年3月期が27.8%、2023年3月期の予想が約34%です。

株主還元方針について

利益配分の方針は「純資産配当率3%及び連結配当性向30%程度を中期的な目処」としています。

参考:株主還元・配当情報|日本ガイシ株式会社

株主優待制度

株主優待は実施していません

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日本ガイシの事業・決算内容と今後について

日本ガイシの事業・決算内容の確認と今後について考えてみます。

日本ガイシ(5333)とは

日本碍子株式会社(にほんがいし、英: NGK Insulators, Ltd.)は、電力用がいし・セラミックス製造を主力とする企業。森村グループの一員。通称表記は「日本ガイシ」。

日本陶器からがいし製造部門を分割し、1919年設立。100万ボルト(1,000kV)の超高圧送電線用のがいしを製造できるのは、世界中でも日本ガイシだけである。

日本ガイシ – Wikipediaより一部抜粋

ガイシで世界最大手。「排ガス用ハニカム」や「半導体関連装置」など多角化しています。

決算内容を時系列に確認

2022年4月28日に決算発表。

2022年3月期の連結経常利益は862億円と発表、2023年3月期の同利益は880億円見込み、年間配当は66円予定としています。

2023年3月期1Q決算

2022年7月29日に決算発表。

2023年3月期1Q(4-6月)の連結経常利益は206億円と発表、前年同期比10.6%減となりました。

2023年3月期2Q決算

2022年10月28日に決算発表。

2023年3月期2Q累計(4-9月)の連結経常利益は345億円と発表。また、通期の同利益を880億円予想から740億円予想に下方修正しています。

今後について

2022年3月期はセラミックス事業、半導体関連製品の売上増加に加えて円安効果もあり想定以上に好調となりました。

好調見通しから減益へ

2023年3月期も想定より円安進行しており、業績好調の期待もありましたが、販売下振れや原燃料価格の高騰により減益見通しに下方修正しています。

また、研究・開発などの投資、各国の規制などもリスク要因として考えられます。

需要について

排ガス規制強化などによる自動車関連製品の需要増、半導体製造装置用製品の需要増は今後もまだまだ見込めます。

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