久光製薬の株価分析!連続増配当だが厳しい業績・株価は短期で下落推移【4530】

「サロンパス」で有名な久光製薬(4530)。業績悪化により株価が下落しています。果たして今後の株価と配当はどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

久光製薬の株価POINT
  • 株価に割安感はない
  • 連続増配中だが配当性向は大きく上昇
  • 短期の業績見通しは厳しめ
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久光製薬の株価指標と事業内容について

はじめに久光製薬の株価指標と事業内容を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:5,270円
予想年間配当:84円
年間配当利回り:1.59%
予想PER:43.5倍
PBR:1.69倍

2021年7月9日終値時点のデータです。
最新の株価はコチラ⇒久光製薬(株)【4530】:Yahoo!ファイナンス

PERは割高です。年間配当利回りは平均よりやや低めです。

久光製薬(4530)とは

久光製薬株式会社(ひさみつせいやく)は、日本の医薬品メーカー。

1934年に今日まで同社の主力製品となる「サロンパス」を発売。 これがロングセラーとなったことで同社の基礎を固めると共に、1965年に現社名に改称する。その後も「エアーサロンパス」、「サロンシップ」 、「サロンパス-ハイ」などの製品を次々と送り出す一方で、「モーラス」 / 「モーラステープ」ほか、医療機関用(処方箋医薬品)消炎剤にも進出

久光製薬 – Wikipediaより抜粋

「サロンパス」が有名な製品です。他にも「フェイタス」、「ブテナロック」、「アレグラ」などのブランドを展開しています。事業として「医療用医薬品」、「一般用医薬品」を展開し、売上比率は国内が約7割、海外は米国を中心に約3割です。

久光製薬の業績推移と株価チャートについて

次に久光製薬の業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高・経常利益の推移

利益は伸び悩んでおり、2021年2月期は大きく減益。2022年2月期は回復見通しですがまだまだ弱めです。

株価チャートの推移

下記は久光製薬5年分の週足株価チャート推移です。

2018年6月には「新薬の臨床結果」影響もあり株価は1万円近くまで上昇。その後は業績悪化の影響もあり下落。やや持ち直しましたが、2021年3月以降で見ると下落しています。

株価のメドについて

上昇した場合のメドは6,000円、下落した場合のメドは4,000円辺りと見ることが出来そうです。

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久光製薬の配当推移と決算内容について

次に久光製薬の配当金の推移と決算内容を確認していきます。

配当金の推移

下記は久光製薬の配当金の推移です。年2回、中間配当(8月)と期末配当(2月)を実施しています。

久光製薬の年間配当金推移

2017年2月期:81.5円
2018年2月期:82.0円
2019年2月期:82.5円
2020年2月期:83.0円
2021年2月期:83.5円
2022年2月期:84円(予)

配当は増配推移です。配当性向は2020年2月期が36.5%、2021年2月期が73.8%。2022年2月期の予想は約69%です。過去の水準と比較すると高い配当性向です。

参考:経営指標推移|久光製薬

※久光製薬は株主優待を実施していません

決算内容の確認

2021年7月8日の決算にて、2022年2月期1Q(3-5月)の連結経常利益は28.5億円と発表。前年同期比583%増、通期計画の127億円に対する進捗率は22.5%となりました。

久光製薬の今後について

最後に久光製薬の今後について考えてみました。

今後について

商品の多くは知名度が高く、新製品の開発にも積極的です。配当は緩やかですが連続で増配しており、自己資本比率は80%を超え財務は安定しています。今後は海外を強化するなど伸びしろは大きいですが、2021年2月期は大きく減益、2022年2月期も厳しい見通しで短期的な不透明感はあります。

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