久光製薬の株価分析!連続増配当も大きく減益見通しで株価下落【4530】

サロンパスで有名な久光製薬(4530)が業績悪化により株価が下落して推移しています。果たして今後の株価と配当はどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

久光製薬の株価POINT
  • 株価は下落したが割安感はなく、配当利回りはやや低め
  • 配当は連続増配中だが配当性向は大きく上昇見込み
  • 業績は大きく減益見通しで株価は下落推移
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久光製薬の事業内容と株価指標

はじめに久光製薬の事業内容と株価指標を確認していきます。

久光製薬(4530)とは

久光製薬株式会社(ひさみつせいやく)は、日本の医薬品メーカー。

1934年(昭和9年)に今日まで同社の主力製品となる「サロンパス」を発売。 これがロングセラーとなったことで同社の基礎を固めると共に、1965年(昭和40年)に現社名に改称する。その後も「エアーサロンパス」、「サロンシップ」 、「サロンパス-ハイ」などの製品を次々と送り出す一方で、「モーラス」 / 「モーラステープ」ほか、医療機関用(処方箋医薬品)消炎剤にも進出

久光製薬 – Wikipediaより抜粋

「サロンパス」で高い知名度があり、他にも「フェイタス」、「ブテナロック」、「アレグラ」などのブランドで商品を展開しています。

株価指標と配当利回り

2020年7月14日終値時点の久光製薬の株価指標と配当利回りです。

株価:5,120円
予想年間配当:83.5円
年間配当利回り:1.63%
予想PER:39.4倍、PBR:1.69倍

PERは割高、PBRは平均的です。配当利回りは平均よりやや低めです。

久光製薬の配当推移と業績推移

次に久光製薬の配当推移と業績推移を確認していきます。

配当金の推移

下記は久光製薬の配当金の推移です。年2回、中間配当(8月)と期末配当(2月)を実施しています。

久光製薬の年間配当金推移

2016年2月期:81.0円
2017年2月期:81.5円
2018年2月期:82.0円
2019年2月期:82.5円
2020年2月期:83.0円
2021年2月期:83.5円(予)

配当は増配して推移しています。

配当額の増加具合はかなり緩やかですが、7期連続で増配しており、8期連続増配予定です。2020年2月期の配当性向は36.5%、2021年2月期の予想配当性向は約63%とかなり高くなる見通しです。

参考:経営指標推移|久光製薬

※久光製薬は株主優待を実施していません

売上高・経常利益の推移

下記は久光製薬の売上高と経常利益の推移です。

売上は減少推移、利益もここ数年は厳しく、2021年2月期は大きく減益の見通しです。

久光製薬の株価チャートと決算内容

次に久光製薬の株価チャートと決算内容を確認していきます。

株価チャートの推移

下記は久光製薬5年分の週足株価チャートの推移です。

2018年6月までは業績安定・新薬の臨床結果などをうけて株価が上昇。一時1万円近くでしたが、その後は業績が悪化したことで株価が下落しています。現在もやや下落しており上昇前の株価水準です。以前よりは安い株価ですが、まだ割安感はないです。

決算内容の確認

2020年7月9日の決算にて2021年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は4.1億円と発表、あわせて、非開示だった通期の業績予想は連結経常利益を148億円見通し、年間配当は0.5円増の83.5円に増配予定としています。

1Qの経常利益は前年同期比85.4%減で大きく落ち込んでいます

久光製薬の今後について

最後に久光製薬の今後について考えてみました。

今後について

商品の多くは知名度が高いものが多く、新製品の開発にも積極的です。配当は増加ペースが緩やかですが、連続増配しており自己資本比率は80%を超えています。今後は海外を強化するなど伸びしろは大きいですが、2021年2月期は大きく減益見通しと厳しいです。

株価は約2年前の最高値1万円から下落しおよそ半値となっていますがまだ割安感はないです。

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