久光製薬の株価分析!連続増配当だが厳しい業績・株価は上昇推移【4530】

サロンパスで有名な久光製薬(4530)。業績悪化により株価が下落していましたが、やや上昇推移しています。果たして今後の株価と配当はどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

久光製薬の株価POINT
  • 株価に割安感はなく、配当利回りは低め
  • 配当は連続増配中だが配当性向は大きく上昇
  • 短期の業績見通しは厳しめ
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久光製薬の事業内容と株価指標

はじめに久光製薬の事業内容と株価指標を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:6,730円
予想年間配当:84円
年間配当利回り:1.25%
予想PER:55.6倍
PBR:2.18倍

2021年4月12日終値時点のデータ

株価指標は割高です。配当利回りは平均より低めです。

久光製薬(4530)とは

久光製薬株式会社(ひさみつせいやく)は、日本の医薬品メーカー。

1934年(昭和9年)に今日まで同社の主力製品となる「サロンパス」を発売。 これがロングセラーとなったことで同社の基礎を固めると共に、1965年(昭和40年)に現社名に改称する。その後も「エアーサロンパス」、「サロンシップ」 、「サロンパス-ハイ」などの製品を次々と送り出す一方で、「モーラス」 / 「モーラステープ」ほか、医療機関用(処方箋医薬品)消炎剤にも進出

久光製薬 – Wikipediaより抜粋

「サロンパス」が有名な製品です。他にも「フェイタス」、「ブテナロック」、「アレグラ」などのブランド商品を展開しています。事業としては医療用医薬品、一般用医薬品を行っています。売上比率は国内が約7割、海外は米国を中心に約3割です。

参考:業績の推移|久光製薬

久光製薬の配当推移と業績推移

次に久光製薬の配当推移と業績推移を確認していきます。

配当金の推移

下記は久光製薬の配当金の推移です。年2回、中間配当(8月)と期末配当(2月)を実施しています。

久光製薬の年間配当金推移

2017年2月期:81.5円
2018年2月期:82.0円
2019年2月期:82.5円
2020年2月期:83.0円
2021年2月期:83.5円
2022年2月期:84円(予)

配当は増配推移です。

金額は緩やかですが9期連続で増配予定です。配当性向は2020年2月期が36.5%、2021年2月期が73.8%。2022年2月期の予想は約69%です。過去の水準と比較するとかなり高い配当性向です。

参考:経営指標推移|久光製薬

※久光製薬は株主優待を実施していません

売上高・経常利益の推移

売上は減少推移、利益もここ数年はやや厳しく、2021年2月期は大きく減収・減益となりました。2022年2月期は回復見通しですが弱めです。

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久光製薬の株価チャートと決算内容

次に久光製薬の株価チャートと決算内容を確認していきます。

株価チャートの推移

下記は久光製薬5年分の週足株価チャート推移です。

2018年6月に業績安定、新薬の臨床結果などをうけて株価は1万円近くまで上昇。その後は業績悪化の影響もあり株価が下落しましたが、2020年3月以降で見ると上昇しています。ここからの上値メドは7,700円、下値メドは6,000円辺りと見ることができます。

決算内容の確認

2021年4月8日の決算にて2021年2月期の連結経常利益は118億円と発表。2022年2月期は127億円見通し、年間配当は84円に増配予定としています。

久光製薬の今後について

最後に久光製薬の今後について考えてみました。

今後について

商品の多くは知名度が高く、新製品の開発にも積極的です。配当は緩やかですが連続で増配しており、自己資本比率は80%を超えています。今後は海外を強化するなど伸びしろは大きいですが、2021年2月期は大きく減益、2022年2月期も厳しい見通しで短期的な不透明感はあります。

また、株価が上昇したことで割高感も出ています。

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