久光製薬の株価分析!短期で株価上昇・連続増配当だが業績はやや厳しい推移【4530】

サロンパスで有名な久光製薬(4530)。業績悪化により株価が下落していましたが、短期では上昇しています。果たして今後の株価と配当はどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

久光製薬の株価POINT
  • 株価に割安感はなく、配当利回りはやや低め
  • 配当は連続増配中だが配当性向は大きく上昇見込み
  • 業績は大きく減益見通し
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久光製薬の事業内容と株価指標

はじめに久光製薬の事業内容と株価指標を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:6,070円
予想年間配当:83.5円
年間配当利回り:1.38%
予想PER:46.8倍
PBR:1.38倍

2021年1月15日終値時点のデータ

PERは割高、PBRは平均的です。配当利回りは平均より低めです。

久光製薬(4530)とは

久光製薬株式会社(ひさみつせいやく)は、日本の医薬品メーカー。

1934年(昭和9年)に今日まで同社の主力製品となる「サロンパス」を発売。 これがロングセラーとなったことで同社の基礎を固めると共に、1965年(昭和40年)に現社名に改称する。その後も「エアーサロンパス」、「サロンシップ」 、「サロンパス-ハイ」などの製品を次々と送り出す一方で、「モーラス」 / 「モーラステープ」ほか、医療機関用(処方箋医薬品)消炎剤にも進出

久光製薬 – Wikipediaより抜粋

「サロンパス」が有名な製品です。他にも「フェイタス」、「ブテナロック」、「アレグラ」などのブランドで商品を展開しています。事業としては医療用医薬品、一般用医薬品を行っています。売上比率は国内が約7割、海外は米国を中心に約3割です。

参考:業績の推移|久光製薬

久光製薬の配当推移と業績推移

次に久光製薬の配当推移と業績推移を確認していきます。

配当金の推移

下記は久光製薬の配当金の推移です。年2回、中間配当(8月)と期末配当(2月)を実施しています。

久光製薬の年間配当金推移

2016年2月期:81.0円
2017年2月期:81.5円
2018年2月期:82.0円
2019年2月期:82.5円
2020年2月期:83.0円
2021年2月期:83.5円(予)

配当は増配推移です。

金額は緩やかですが8期連続で増配予定です。2020年2月期の配当性向は36.5%、2021年2月期の予想配当性向は約64%とかなり高くなる見通しです。

参考:経営指標推移|久光製薬

※久光製薬は株主優待を実施していません

売上高・経常利益の推移

売上は減少推移、利益もここ数年はやや厳しく、2021年2月期は大きく減収・減益見通しです。

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久光製薬の株価チャートと決算内容

次に久光製薬の株価チャートと決算内容を確認していきます。

株価チャートの推移

下記は久光製薬5年分の週足株価チャートの推移です。

業績安定・新薬の臨床結果などをうけて株価は2018年6月に1万円近くまで上昇。その後は業績悪化の影響もあり株価が下落しましたが、短期ではやや上昇しています。高値と比較するとまだ安めの株価ですが、割安感はないです。

決算内容の確認

2021年1月13日の決算にて2021年2月期3Q累計(3-11月)の連結経常利益は79.2億円と発表。前年同期比60.2%減、通期計画の148億円に対する進捗率は53.6%となりました。

久光製薬の今後について

最後に久光製薬の今後について考えてみました。

今後について

商品の多くは知名度の高く、新製品の開発にも積極的です。配当は緩やかですが連続で増配しており、自己資本比率は80%を超えています。今後は海外を強化するなど伸びしろは大きいですが、2021年2月期は大きく減益見通しと短期的な厳しさはあります。

また、株価は最高値の約1万円と比較すると安めですが割安感はないです。

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