村田製作所の株価分析!株価は大きく上昇も短期でやや下落・業績好調で連続増配【6981】

セラミックコンデンサで世界的メーカーの村田製作所(6981)。株価が大きく上昇しましたが、短期ではやや下落しています。果たして今後の株価・配当はどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

村田製作所の株価POINT
  • 株価指標はやや割高、配当利回りは低め
  • 配当金は毎年増配中で適正配当性向水準
  • 株価は大きく上昇も短期では調整的にやや下落
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村田製作所の株価指標と事業内容

はじめに、村田製作所の株価指標と事業内容を見ていきます。

株価指標と配当利回り

株価:9,040円
予定年間配当:120円
年間配当利回り:1.33%
予想PER:21.3倍
PBR:2.94倍

2021年7月30日終値時点のデータです。
最新の株価はコチラ⇒(株)村田製作所【6981】:Yahoo!ファイナンス

株価指標はやや割高感があります、配当利回りは平均より低めです。

村田製作所(6981)とは

村田製作所とは電子部品の製造ならびに販売をおこなう企業である。TOPIXcore30の一社に選ばれている。電子部品専業メーカーとして世界トップクラスに位置している。

主力商品はセラミックスコンデンサーで世界随一のシェアを占める。その他にも、セラミックフィルタ、高周波部品、センサー部品も強い。いずれも世界的に圧倒的なシェアを持つ。原材料からの一貫生産に特徴がある。

村田製作所 – Wikipediaより抜粋

「コンデンサ」や「通信モジュール」が収益の柱です。海外の売上比率が高く、シェアは世界トップです。海外売上比率が高いため、諸外国の動向と為替の影響を大きく受けます。想定レートからドル円が1円異なると利益で年間約45億円動きます。

村田製作所の業績推移と株価チャート

次に、村田製作所の売上・利益の推移と株価チャートを見ていきます。

売上高・経常利益の推移

2021年3月期は減益予想から上方修正を行い過去最高売上・利益を更新。2022年3月期も更に売上・利益を伸ばす見通しです。

参考:連結経営成績|村田製作所

株価チャートの推移

下記は村田製作所5年分の週足株価チャート推移です。

業績上振れ期待から株価が大きく上昇し1万円を超えましたが、材料出尽くし感から短期ではやや下落しています。また、これまで株価が上昇したタイミング、下落したタイミングを見ると景気予測や海外情勢に対し敏感に反応しています。

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村田製作所の配当推移と決算内容

次に、村田製作所の配当推移と決算内容を見ていきます。

配当推移について

下記は村田製作所の配当推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。2019年4月1日に1株を3株に株式分割しているので分割後の金額に換算してあります。

村田製作所の年間配当金推移

2017年3月期:73.33円
2018年3月期:86.67円
2019年3月期:93.33円
2020年3月期:97円
2021年3月期:115円
2022年3月期:120円(予)

配当は毎年増配しています。配当性向は2020年3月期が33.9%、2021年3月期が31%。2022年3月期の予想が約28%です。

株主還元策の基本方針の確認

株主還元の方針は「連結ベースでの業績とDOE(株主資本配当率)、配当性向並びに内部留保の蓄積などを総合的に勘案」としています。

参考:株式基本情報|村田製作所

決算内容について

2021年7月29日の決算にて、2022年3月期1Q(4-6月)の連結経常利益は1,037億円と発表。あわせて通期の同利益を3,220億円予想から3,670億円予想に上方修正しています。

村田製作所の今後について

最後に、村田製作所の今後について考えてみます。

今後について

技術力は世界でもトップの優良企業です。株価は外的要因(環境や為替)で動くことが多いですが長期で見ると比較的安定しているため、下落したときに中長期間保有するのを前提で購入するのが有効な銘柄です。

しかし、決算後の動きを見てもわかるように「業績が良ければ株価は上がるものではない」です。当然、業績が良いのはプラス材料ですが、既にどこまで株価に反映されているのかを見極めるのが重要です。

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