村田製作所の株価分析!短期の株価は大きく上昇!業績上振れ期待高め【6981】

セラミックコンデンサで世界的なメーカーの村田製作所(6981)。短期の株価は大きく上昇しています。果たして今後の株価・配当はどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

村田製作所の株価POINT
  • 株価指標は割高で配当利回りも低め
  • 配当金は毎年増配中で適正配当性向水準
  • 株価は短期で大きく上昇
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村田製作所の事業内容と株価指標

はじめに村田製作所の事業内容と株価指標を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:9,472円
予定年間配当:110円
年間配当利回り:1.16%
予想PER:28.1倍
PBR:3.35倍

2021年2月5日終値時点のデータ

株価指標に割高感があります、配当利回りは平均より低めです。

村田製作所(6981)とは

村田製作所とは電子部品の製造ならびに販売をおこなう企業である。TOPIXcore30の一社に選ばれている。電子部品専業メーカーとして世界トップクラスに位置している。

主力商品はセラミックスコンデンサーで世界随一のシェアを占める。その他にも、セラミックフィルタ、高周波部品、センサー部品も強い。いずれも世界的に圧倒的なシェアを持つ。原材料からの一貫生産に特徴がある。

村田製作所 – Wikipediaより抜粋

村田製作所は海外の売上比率が高くコンデンサや通信モジュールが収益の柱です。シェアは世界トップです。海外売上比率が高いので諸外国の動向と為替の影響を大きく受けます。想定レートからドル円が1円異なると利益で年間約45億円動きます。

参考:事業|村田製作所

村田製作所の業績推移と株価チャート

次に村田製作所の売上・利益の推移と株価チャートを確認していきます。

売上高・経常利益の推移

2020年3月期の経常利益は当初、2,220億円予想でしたが2,540億円で上振れて着地。2021年3月期は当初、減益予想でしたが上方修正を行い増収・増益見通しで過去最高益を更新予想す。

参考:連結経営成績|村田製作所

株価チャートの推移

下記は村田製作所5年分の週足株価チャートの推移です。

株価は短期で大きく上昇しています。

業績上振れ期待から大きく上昇し1万円を超えましたが、決算にて上方修正しましたが、材料出尽くし感からやや下落する気配も出ています。

また、これまで株価が上昇したタイミング、下落したタイミングを見ると景気予測や海外情勢に対し敏感に反応しています。

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村田製作所の配当推移と決算内容について

次に村田製作所の配当推移と決算内容を確認していきます。

配当推移について

下記は村田製作所の配当推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。2019年4月1日に1株を3株に株式分割しているので分割後の金額に換算してあります。

村田製作所の年間配当金推移

2016年3月期:70.00円
2017年3月期:73.33円
2018年3月期:86.67円
2019年3月期:93.33円
2020年3月期:97.00円
2021年3月期:110.00円(予)

配当は毎年増配しています。

株主還元の方針は「配当による成果の配分を優先的に考え、配当の安定的な増加に努める」ことを基本としています。2020年3月期の配当性向は34%、2021年3月期の予想配当性向は約33%です。

参考:業績予想|村田製作所

決算内容について

2021年1月29日の決算にて2021年3月期3Q累計(4-12月)の連結経常利益は2,394億円と発表。あわせて通期の同利益を2,520億円から2,910億円に上方修正して過去最高益を更新する見通しとしています。前回2Qにて2,120億円から2,520億円に上方修正しており、再度の上方修正です。

村田製作所の今後について

最後に村田製作所の今後について考えてみます。

今後について

技術力は世界でもトップの優良企業です。株価は外的要因(環境や為替)で動くことが多いですが長期で見ると比較的安定しているため、下落したときにある程度の期間保有するのを前提で購入するのが有効な銘柄です。しかし、短期の株価はかなり上昇し株価指標は割高です。

決算後の動きを見てもわかるように「業績が良ければ株価は上がるものではない」です。当然、業績が良いのはプラス材料ですが、どこまで株価に反映されているのかを見極めるのが重要です。

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