商船三井の株価分析!業績好調で短期の株価が大きく上昇【9104】

海運業大手の商船三井(9104)。業績好調を受けて株価が大きく上昇しています。果たして今後の株価と配当はどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

商船三井の株価POINT
  • 指標は割安感あり、高い配当利回り
  • 2021年以降の株価は大きく上昇
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商船三井の株価指標と事業内容

はじめに、商船三井の株価指標と事業内容を見ていきます。

株価指標と配当利回り

株価:9,870円
予定年間配当:550円
年間配当利回り:5.57%
予想PER:3.5倍
PBR:1.68倍
時価総額:1兆1,906億円

2021年9月24日終値時点のデータです。
最新の株価はコチラ⇒(株)商船三井【9104】:Yahoo!ファイナンス

PERはかなり割安です。大幅増配予定で高い配当利回りです。

商船三井(9104)とは

株式会社商船三井(しょうせんみつい、Mitsui O.S.K. Lines, Ltd.)は、日本の大手海運会社である。略称はMOL(エム・オー・エル)。

日本郵船・川崎汽船と並ぶ日本の三大海運会社の1社、連結純利益、連結売上高および時価総額で国内2位。LNG輸送分野に強みを持つ。三井グループと三和グループに属する。

商船三井 – Wikipediaより一部抜粋

鉄鋼原料、石炭、木材チップなどを運ぶ各種専用船、原油を運ぶタンカー、液化天然ガスを運ぶLNG船、コンテナ船などの総合輸送グループです。

商船三井の業績推移と株価チャート

次に、商船三井の業績推移と株価チャートを見ていきます。

売上高・経常利益の推移

厳しい業績が続いていましたが、2021年3月期に大きく増益に。2022年3月期は更に大きく増益見通しで過去最高益を更新する見通しです。

参考:財務データ|商船三井

株価チャートの推移

下記は商船三井5年分の週足株価チャートです。

2021年以降の株価は大きく上昇しています。

長期株価チャート

長く厳しい状況でしたが大きく上昇しています。過去の株価と利益予想だけで考えるとまだ上昇する可能性もありそうです。当然ですが、株価は業績だけでは決まらないです。

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商船三井の配当推移と株主優待

次に、商船三井の配当推移と株主優待制度を見ていきます。

配当金の推移

下記は商船三井の配当金推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。

商船三井の年間配当金推移

2017年3月期:20円
2018年3月期:20円
2019年3月期:45円
2020年3月期:65円
2021年3月期:150円
2022年3月期:550円(予)

2022年3月期は大きく増配予定です。配当性向は2020年3月期が23.8%、2021年3月期が19.9%、2022年3月期の予想が約20%です。

配当方針の確認

配当方針は、「連結配当性向20%を目安として業績に連動した配当」としています。

参考:配当方針・実績|商船三井

株主優待制度

商船三井の株主優待は「にっぽん丸クルーズ割引優待券」、権利日は3月末と9月末です。

所有株式数優待内容
100株~499株優待券 2枚
500株~999株優待券 4枚
1,000株以上優待券 6枚

優待券1枚で1人1クルーズにつき10%割引、最大2枚(20%割引)まで利用できます。優待が株価へ与える影響はなさそうです。

参考:株主優待制度|商船三井

商船三井の決算内容と今後について

最後に、商船三井の決算内容の確認と今後について考えてみます。

決算内容について

2021年7月30日の決算にて、2022年3月期1Q(4-6月)の連結経常利益は1,042億円と発表。あわせて通期の同利益を2,200億円予想から3,500億円予想に上方修正、年間配当を150円予定から550円予定に大きく増額修正しています。

今後について

コンテナ船運賃の上昇により業績が急速に改善。年間配当も大きく増配しています。

短期的な好調さ

コンテナ船運賃の高騰が続き、多くの海運銘柄が好調です。業界再編もあり競合が参入しにくいので競争が起こりにくいのも好調な理由の一つです。

リスクについて

短期は好調ですが、今後もし荷動きが鈍くなり・需要が減少した場合は業績が悪化する可能性があります。また、新造船が増加した場合は供給過剰になり、運賃が低迷する可能性もあります。コンテナ船の他、専用船、タンカーなど事業は「海運業」なので、燃料費や運賃などの影響を大きく受ける可能性があります。

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