三井物産(8031)の株価上昇中、まだまだ上がる?高配当だが今後どうなる

三井物産(8031)の株価が短期でも長期でも上昇していますが、まだ割安水準です。配当も高い利回りですがこの先、株価がどうなるか各指標の割安さ、チャートや配当推移、最近の動きから考えてみました。

  • 三井物産の事業内容と現在の株価、各指標と配当利回りを確認
  • 過去の業績推移、株価チャートを確認
  • 今後どうなるかを最近の業績などから確認

事業内容と各指標を確認

まずはじめに三井物産の事業内容の確認と各指標を見ていきます。

三井物産について

三井グループ中核の総合商社で、鉄鉱石、原油の生産権益量、インフラが強みです。トヨタグループとの繋がりも深く、カナダや中南米の一部の国におけるトヨタの販売会社に出資する等の関係を継続しています、またセブン&アイ・ホールディングスとも親密で物流やショッピングセンターの開発などの面で提携しています。

株価、各指標と配当利回りはどうなっているか確認

三井物産の現在の株価は1855.5円。 年間配当は80円の予定なので年間配当利回りは約4.3%です。PERは7.2倍、PBRは0.76倍です。商社銘柄っぽい割安さと年間配当利回りの高さです、割高感はまだ出ていないです。

※株価は2019年9月20日終値

過去の配当推移を確認

三井物産の過去の配当推移一覧です。

2015年3月期2016年3月期2017年3月期2018年3月期2019年3月期2020年3月期(予)
64円64円55円70円80円80円

三井物産の株主還元方針ですが、中期経営計画にて配当総額1,000億円の下限を設定しています。これは年間配当にすると60円ですが、あくまでも下限が60円で、業績次第では+αがあります。実際に2019年3月期は80円で、2020年3月期も業績次第では増額修正があるのではないかとみています。

参考:中期経営計画|三井物産公式サイト

業績の推移と株価チャートを確認

次に業績の推移と株価チャートを確認していきます

過去の売上と利益の推移

三井物産の過去5期分の売上高・経常利益の推移です。

2020年3月期のコンセンサス予想では過去最高の経常利益となるのではと考えられています。

三井物産の株価チャート

直近約3年の週足株価チャートです。

長期で見ると上昇トレンド、短期で見てもレンジを抜けて上昇気味になっています。特に大きな問題がなければ2,000-2,100円を目指す展開です。

最近の業績と今後の見通しを確認

最後に最近の業績と今後について考えてみます。

最近の業績を確認

2019年7月31日の決算にて2020年3月期第1四半期(4-6月)の連結税引き前利益は1724億円と発表しました。過去最高益の2019年3月期の1Qよりも良い結果で好調な出だしです。

今後について

三井物産はさまざまなセグメントがあるため、多くの出来事の影響を受けます。例えば、米中の景気減速や原油・鉄鉱石などの販売価格、他にも為替や金利に加え、多くの株式を保有しているので株価の影響も受けます。

これは三井物産に限らず総合商社全てに当てはまる事です。多くのセグメントがあるのはリスクが分散されているとも取れます。アナリスト達の多くは目標株価を2,000円以上で設定していることからまだ割安水準ではあります。

しかし、アナリスト達はあくまでも現状を分析した結果です。彼らは今を分析するのは得意ですが、未来が見えるわけではないです。

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