三井物産の株価分析!短期の株価が上昇・安定配当方針【8031】

総合商社の三井物産(8031)。株価は短期で上昇しています。また、株価指標に割高感は無く、配当利回りが高いです。果たして三井物産の今後の株価と配当はどうなるのか。業績推移・株価チャートと配当推移を分析してみました。

三井物産の株価POINT
  • 株価指標に割高感は無く年間配当利回りは高め
  • 配当方針から安定配当の期待値は高い
  • 事業には多くのリスクがある反面、リスク分散と考えることもできる
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三井物産の株価指標と事業内容

はじめに三井物産の株価指標と事業内容を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:2,543円
予定年間配当:90円
年間配当利回り:3.54%
予想PER:9.1倍
PBR:0.92倍

2021年6月3日終値時点のデータ

商社銘柄にありがちな割安さと年間配当利回りの高さです。

三井物産(8031)とは

三井物産株式会社(みついぶっさん、英: MITSUI & CO., LTD.)は、三井グループの大手総合商社。

三井不動産、三井銀行(現:三井住友銀行)と並ぶ『三井新御三家』の一つ。鉄鉱石、原油の生産権益量は商社の中でも群を抜いている。

三井物産- Wikipediaより抜粋

三井物産は三井グループ中核の総合商社です。鉄鉱石、原油の生産権益量、インフラに強みがあります。

企業とのつながり

トヨタグループとの繋がりが深く、カナダや中南米の一部の国におけるトヨタの販売会社に出資する等の関係を継続しています。また、「セブン&アイ・ホールディングス」とも親密で、物流やショッピングセンター開発などの面で提携しています。

参考:投資家情報|三井物産株式会社

三井物産の業績推移と株価チャート

次に三井物産の業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高と最終利益の推移

2020年3月期は4Qに前年同期比で大きくマイナスとなり減益、2021年3月期もさらに減益となりました。2022年3月期は大きく回復見通しです。

参考:パフォーマンスハイライト|三井物産株式会社

株価チャートについて

下記は三井物産5年分の週足株価チャート推移です。

ややレンジで推移していた株価ですが、短期で上昇しています。

株価メドについて

ここからの上昇した場合のメドは2,800円-3,000円、下落した場合のメドは2,200円辺りと見ることが出来そうです。

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三井物産の配当推移と決算内容

次に三井物産の配当推移と決算内容を確認していきます

配当金の推移

下記は三井物産の配当金の推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。

三井物産の年間配当金推移

2017年3月期:55円
2018年3月期:70円
2019年3月期:80円
2020年3月期:80円
2021年3月期:85円
2022年3月期:90円(予)

三井物産の株主還元方針は中期経営計画にて「年間配当の下限を80円と設定」しています。

あくまでも下限が80円で業績次第で+αです。配当性向は2020年3月期が35.3%、2021年3月期が42.7%、2022年3月期の予想は約32%です。

参考:中期経営計画|三井物産株式会社

決算内容を確認

2021年4月30日の決算にて2021年3月期の連結最終利益は3,354億円と発表。2022年3月期の同利益は4,600億円見込み、年間配当を90円予定としています。

三井物産の今後について

最後に三井物産の今後について考えてみます。

今後について

三井物産はさまざまな事業セグメントがあるため、多くの出来事の影響を受けます。原油・鉄鉱石などの販売価格、為替レートや金利に加え多くの株式を保有しているので株価の影響も受けます。

これは三井物産に限らず総合商社の多くに当てはまります。多くのセグメントがあるのは多くのリスクを抱えると同時にリスク分散とも言えます。アナリスト、証券会社の評価は高く、強気で設定しています。

しかし、アナリストはあくまでも現状を分析した結果です。彼らは今を分析するのは得意ですが、未来が見えるわけではないです。中期の経営計画にて年間配当の下限を80円としたことから安定配当に期待ができ、各国の経済対策の効果もあり最悪期は抜けたとみられています。

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