三井物産の株価分析!レンジを抜けて株価が上昇・安定配当方針【8031】

総合商社の三井物産(8031)。株価はレンジを抜けて上昇しています。果たして今後の株価と配当はどうなるのか。業績推移・株価チャートと配当推移を分析してみました。

三井物産の株価POINT
  • 商社銘柄にありがちな割安さ、配当利回りの高さ
  • 配当方針から今後の配当も安定期待値が高い
  • 事業には多くのリスクがある反面、リスク分散と考えることも
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三井物産の株価指標と事業内容

はじめに、三井物産の株価指標と事業内容を見ていきます。

株価指標と配当利回り

株価:2,397.5円
予定年間配当:90円
年間配当利回り:3.75%
予想PER:6.1倍
PBR:0.82倍
時価総額:3兆9,375億円

2021年8月26日終値時点のデータ
最新の株価はコチラ⇒三井物産(株)【8031】:Yahoo!ファイナンス

商社銘柄にありがちな割安さと配当利回りの高さです。

三井物産(8031)とは

三井物産株式会社(みついぶっさん、英: MITSUI & CO., LTD.)は、三井グループの大手総合商社。

三井不動産、三井銀行(現:三井住友銀行)と並ぶ『三井新御三家』の一つ。鉄鉱石、原油の生産権益量は商社の中でも群を抜いている。

三井物産- Wikipediaより抜粋

三井物産は三井グループ中核の総合商社です。鉄鉱石、原油の生産権益量、インフラに強みがあります。トヨタグループとの繋がりが深く、カナダや中南米の一部の国におけるトヨタの販売会社に出資する等の関係を継続しています。また、「セブン&アイ・ホールディングス」とも親密で、物流やショッピングセンター開発などの面で提携しています。

三井物産の業績推移と株価チャート

次に、三井物産の業績推移と株価チャートを見ていきます。

売上高と最終利益の推移

2020年3月期は4Qに前年同期比で大きくマイナスとなり減益、2021年3月期もさらに減益となりました。2022年3月期は大きく過去最高益を更新する見通しです。

参考:パフォーマンスハイライト|三井物産株式会社

株価チャートについて

下記は三井物産5年分の週足株価チャートです。

ややレンジで推移していた株価ですが、2021年にレンジを抜けて上昇しています。

株価メドについて

上昇した場合のメドは2,600円、下落した場合のメドは2,200円辺りと見ることが出来そうです。

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三井物産の配当推移と決算内容

次に、三井物産の配当推移と決算内容を見ていきます。

配当金の推移

下記は三井物産の配当金推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。

三井物産の年間配当金推移

2017年3月期:55円
2018年3月期:70円
2019年3月期:80円
2020年3月期:80円
2021年3月期:85円
2022年3月期:90円(予)

配当金は増配傾向で推移しています。配当性向は2020年3月期が35.3%、2021年3月期が42.7%、2022年3月期の予想は約23%です。

株主還元方針の確認

三井物産の株主還元方針は中期経営計画にて「年間配当の下限を80円と設定」しています。あくまでも下限が80円で業績次第で+αとしています。

参考:中期経営計画|三井物産株式会社

決算内容を確認

2021年8月3日の決算にて、2022年3月期1Q(4-6月)の連結最終利益は1,912億円と発表。あわせて通期の同利益を4,600億円予想から6,400億円予想に上方修正しています。

三井物産の今後について

最後に、三井物産の今後について考えてみます。

今後について

三井物産はさまざまな事業セグメントがあるため、多くの出来事の影響を受けます。原油・鉄鉱石などの販売価格、為替レートや金利に加え多くの株式を保有しているので株価の影響も受けます。

短期では好調見通し

多くのセグメントがあるのは多くのリスクを抱えると同時にリスク分散とも言えます。中期の経営計画にて年間配当の下限を80円としたことから安定配当に期待ができます。また、各国の経済対策効果もあり最悪期は抜け、2022年3月期の業績見通しを大きく上方修正しています。

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