三井物産【8031】株価分析!業績好調で株価上昇・安定配当方針で高めの利回り

総合商社の三井物産(8031)。今後の株価と配当はどうなるのか、業績推移・株価チャートと配当推移を分析してみました。想定以上の業績の伸びもあり株価が大きく上昇しています。

三井物産の株価POINT
  • 以前ほどの割安さ、配当利回りの高さは無い
  • 配当方針を考えると安定期待値は高い
  • 多くのリスクがある反面、リスク分散ともいえる
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三井物産の株価情報と事業内容について

三井物産の株価情報と事業内容を見ていきます。

株価指標

株価:3,386円
予想PER:6.78倍
PBR:0.97倍
時価総額:5兆5,610億円

2022年5月6日終値時点のデータ
最新の株価参考:三井物産(株)【8031】:Yahoo!ファイナンス

PBRは以前ほど割安ではないです。

三井物産(8031)とは

三井物産株式会社(みついぶっさん、英: MITSUI & CO., LTD.)は、三井グループの大手総合商社。

三井不動産、三井銀行(現:三井住友銀行)と並ぶ『三井新御三家』の一つ。

鉄鉱石、原油の生産権益量は商社の中でも群を抜いている。

三井物産- Wikipediaより抜粋

三井物産は三井グループ中核の総合商社です。鉄鉱石、原油の生産権益量、インフラに強みがあります。

トヨタグループとの繋がりが深く、カナダや中南米の一部の国におけるトヨタの販売会社に出資する等の関係を継続しています。

また「セブン&アイ・ホールディングス」とも親密で、物流やショッピングセンター開発などの面で提携しています。

三井物産の業績推移と株価推移について

三井物産の業績推移と株価推移を見ていきます。

売上高と経常利益・最終利益の推移

2020年3月期、2021年3月期と連続減益で厳しくなりましたが2022年3月期は大きく増収・増益に。

2023年3月期は減益予想としていますが、過去の水準と比較すると好調な見通しです。

参考:財務ハイライト – 三井物産株式会社

株価の推移

下記は三井物産5年分の週足株価チャートです。

一時的な下落を除き、比較的レンジで推移していた株価ですが、2021年以降はレンジを抜けて大きく上昇しています。

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三井物産の配当情報と決算内容について

三井物産の配当情報と決算内容を見ていきます。

配当情報

2023年3月期の予定年間配当:120円
予想年間配当利回り:3.54%

高めの利回りですが以前ほどは高くないです

配当金の推移

下記は三井物産の配当金推移です。
配当権利日は、9月(中間配当)と3月(期末配当)です。

三井物産の年間配当金推移

2018年3月期:70円
2019年3月期:80円
2020年3月期:80円
2021年3月期:85円
2022年3月期:105円
2023年3月期:120円(予)

配当金は増配傾向で推移、2023年3月期も増配予定としています。

配当性向は2022年3月期が18.7%、2023年3月期の予想は約24%です。

株主還元方針の確認

三井物産の株主還元方針は中期経営計画にて「年間配当の下限を80円と設定」しています。

あくまでも下限が80円で業績次第で+αとしています。

参考:中期経営計画|三井物産株式会社

決算内容を確認

2022年5月2日に決算発表。
2022年3月期の連結最終利益は9,147億円と発表。

2023年3月期の同利益は8,000億円見通し、年間配当は120円予定としています。

三井物産の今後について

三井物産の今後について考えてみます。

今後について

三井物産はさまざまな事業セグメントがあるため、多くの出来事の影響を受けます。

原油・鉄鉱石などの販売価格、為替レートや金利に加え、多くの株式を保有しているので株式市場の影響も受けます。

短期で好調

各国の経済対策効果・原油などの資源価格上昇もあり、2022年3月期は大きく上方修正し好調な業績となりました。想定以上の強さを見せたことで株価も上昇しています。

株価はかなり上昇しており業績好調さが続くと考えられているとも見えます

安心感と警戒感

多くのセグメントがあるのは多くのリスクを抱えると同時にリスク分散とも言えます。しかし、多くの不透明材料もあり、経済活動や消費が低迷すれば当然業績に悪影響を及ぼします。

株価にはどこまで織り込まれているのか見極める水かしさもあります。

配当は中期経営計画にて下限を定め安定配当に期待ができます。

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