ジンズホールディングス(JINS)の株価分析!下落後は厳しい推移・優待拡充【3046】

「J!NS」ブランドのメガネ製造・販売を行うジンズホールディングス(3046)。今後の株価と配当はどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。また、株主優待制度も確認していきます。

ジンズホールディングスの株価POINT
  • 指標の割高感は強め
  • 大きく株価が下落し厳しい推移
  • 海外展開は伸びしろとリスクがある
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JINSの株価情報と業績推移

ジンズホールディングスの株価情報と業績推移を見ていきます。

株価指標

株価:3,740円
予想PER:21.29倍
PBR:4.2倍
予想EPS:175.66円
時価総額:897億円

2023年1月16日終値時点のデータ。
最新の株価参考:(株)ジンズホールディングス【3046】:Yahoo!ファイナンス

PER、PBRともに割高です。

売上高と利益の推移

下記はジンズホールディングスの売上高・営業利益・経常利益・最終利益の推移です。

2020年8月期から2022年8月期の営業利益・経常利益は連続減益で推移。期初の見通しから下方修正を行い想定より厳しい業績推移です。

2023年8月期は大きく増収・増益見通しとしています。

参考:財務ハイライト|株式会社ジンズホールディングス

株価の推移

下記はジンズホールディングス5年分の週足株価チャートです。

株価は上昇気味のレンジで推移していましたが、2022年以降は厳しい業績や今後の警戒感もあり大きく下落。

底値から抜けて上昇する気配も出ていましたが厳しい推移が続いています。

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JINSの配当情報と株主優待

ジンズホールディングスの配当情報と株主優待制度を見ていきます。

配当情報

2023年8月期の予定年間配当:53円
予想年間配当利回り:1.42%

配当利回りは低いです。

配当金の推移

下記はジンズホールディングスの配当金推移です。配当権利日は、2月(中間配当)と8月(期末配当)です。

JINSの年間配当金推移

2018年8月期:48円
2019年8月期:50円
2020年8月期:25円
2021年8月期:45円
2022年8月期:17円
2023年8月期:53円(予)

2022年8月期は54円予定から期末を無配に修正し大きく減配。2023年8月期は大きく増配予定としています。

配当性向は2022年8月期が52.8%、2023年8月期の予想が約30%です。

配当の基本方針について

配当の基本方針は「継続的かつ安定的な配当を実現」、「連結配当性向30%を目途に配当を実施」としています。

2022年8月期は大きく修正しており、2023年8月期も業績次第では大きく変動する可能性が想定されます。

参考:株式情報 – 配当情報|株式会社ジンズホールディングス

株主優待制度について

ジンズホールディングスの株主優待は「買い物優待券(9,000円分+税分)」です。100株以上保有で権利日は8月末、国内直営ショップ・オンラインショップで利用できます。

2022年8月22日に5,000円分から9,000円分に拡充しています。

優待利回り

100株保有で年間9,900円相当とした場合、優待利回りは約2.6%です。

参考:株式情報 – 優待情報|株式会社ジンズホールディングス

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JINSの事業・決算内容と今後について

ジンズホールディングスの事業・決算内容の確認と今後について考えてみます。

ジンズホールディングス(3046)とは

株式会社ジンズ(英: JINS Inc.)は、研究開発から生産販売まで一貫して展開するメガネブランド「JINS」(ジンズ、ロゴ表記はJ!NS)を運営する会社である。

2019年1月にホールディングス体制に移行、社名をジンズホールディングスに変更、JINS事業をジンズジャパンが継承。

ジンズ – Wikipediaより抜粋

「J!NSブランド」のアイウエア(眼鏡)の製造、販売を行っています。ウェアラブル眼鏡「JINS MEME」でのアプリ課金も展開しています。

決算内容を時系列に確認

2022年8月期の連結経常利益は37.8億円と発表。2023年8月期の同利益は67億円見通し、年間配当は53円予定としています。(2022年10月14日の決算発表にて)

2023年8月期1Q決算

2023年8月期1Q(9-11月)の連結経常利益は6.6億円と発表。前年同期比3.8%減となりました。(2023年1月12日の決算発表にて)

今後について

国内市場で収益向上の余地があるとしていますが、海外市場への事業拡大・新規事業への進出も図っています。

2022年8月期は想定以上の回復で上方修正を行いましたが、その後の海外での厳しさなどにより大きく下方修正をしました。

伸びしろについて

視力矯正目的以外のウェアラブル眼鏡、ブルーライトカットなどの商品拡充、新事業に加え海外展開も加速させており、伸びる可能性はあります。

リスクについて

視力矯正手術などの技術革新により画期的な視力矯正方法が出来た場合、眼鏡市場全体が大きく縮小する可能性があります。

また、IT関連企業などの異業種や海外からの新規参入などで競合が出現した場合、業績に悪影響を与える可能性もあります。海外市場への事業拡大は伸びしろがありますが、各国の法律・規制に加え、人件費などさまざまなリスクもあります。

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