出光興産【5019】株価分析!業績回復で下落が落ち着き・緩やかに上昇推移

石油精製元売り大手の出光興産(5019)。今後の株価と配当はどうなるか、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

出光興産の株価POINT
  • 業績は原油価格の影響で大きく上下
  • 下限配当修正でやや不透明感あり
  • 業績大きく回復も、不透明材料もある
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出光興産の株価情報と事業内容

出光興産の株価情報と事業内容を見ていきます。

株価指標

株価:3,445円
予想PER:3.66倍
PBR:0.65倍
予想EPS:941.8円
時価総額:1兆261億円

2022年9月12日終値時点のデータです。
最新の株価参考:出光興産(株)【5019】:Yahoo!ファイナンス

PER、PBRともに割安ですが、石油系銘柄は全般的に割安水準です。

出光興産(5019)とは

出光興産株式会社(いでみつこうさん、英称:Idemitsu Kosan Co.,Ltd.)は、石油精製、石油化学、電子材料の製造と販売などを行う日本の企業である。

EV用次世代電池の全固体電池の主要材料となる固体電解質の研究開発にも力を入れ数多くの特許を保有している

2019年4月1日、経営統合により昭和シェル石油を完全子会社化。

出光興産 – Wikipediaより抜粋

主要事業セグメントは「燃料油」です。

原油・石油製品の輸入、精製、輸送、貯蔵・販売を行っています。

出光興産の業績推移と株価推移

出光興産の業績推移と株価推移を見ていきます。

売上高と利益の推移

下記は出光興産の業績推移です。

2020年3月期は増益見通しでしたが赤字で着地。経済冷え込みと原油価格下落の影響で厳しくなりました

2021年3月期は黒字復活、2022年3月期は在庫影響・タイムラグもあり大きく増収・増益で過去最高を更新。

2023年3月期は増収・減益見通しとしています。

参考:業績ハイライト|出光興産

株価の推移

下記は出光興産5年分の週足株価チャートです。

株価は2018年10月に原油の先物価格が下落した影響で大きく下落、その後も下落推移していました。

2021年からは原油価格上昇の影響もあり、緩やかに持ち直し上昇しています。

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出光興産の配当情報と決算内容

出光興産の配当情報と決算内容を見ていきます。

配当情報

2023年3月期の予定年間配当:120円
予想年間配当利回り:3.48%

配当利回りは高めですが、同業他社も高めの水準です。

配当金の推移

下記は出光興産の配当金推移です。
配当権利日は、9月(中間配当)と3月(期末配当)です。

出光興産の年間配当金推移

2018年3月期:80円
2019年3月期:100円
2020年3月期:160円
2021年3月期:120円
2022年3月期:170円
2023年3月期:120円(予)

2022年3月期は普通配当120円、創業110周年の特別配当50円です。

配当性向は2022年3月期が18.1%、2023年3月期の予想が約13%です。

配当方針の確認

中期経営計画(2020年3月期~2022年3月度)にて「株主還元を在庫影響を除いた総還元性向50%以上、1株当たり配当金160円を下限」とし、2020年3月期は年間160円に大きく増配。

しかし、2021年3月期は業績悪化で減配、中期経営計画を見直し年間配当金の下限を120円に変更しています。

参考:株主還元|出光興産公式サイト

参考:2030年ビジョン・中期経営計画|出光興産公式サイト

決算内容を時系列に確認

2022年5月10日に決算発表。
2022年3月期の連結経常利益は4,592億円と発表。

2023年3月期の同利益は2,100億円見通し、年間配当は120円予定としています。

2023年3月期1Q決算

2022年8月9日に決算発表。
2023年3月期1Q(4-6月)の連結経常利益は2,449億円と発表。

また、通期の同利益を2,100億円予想から4,000億円予想に上方修正しています。

出光興産の今後について

出光興産の今後について考えてみます。

今後について

原油価格の動きが業績・株価に与える影響が大きく、原油輸入先が基本的に政治情勢に不安を抱えている点は大きなリスクです。

また、今後は競合他社よりも効率的な事業運営が求められます

期待感・不安材料

2021年3月期は業績回復、2022年3月期は更に大きく回復していますが、在庫影響やタイムラグが大きいです。

中期経営計画を見直して目標を下方修正、配当下限も160円から120円へ変更するなど不透明感もあります

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