カレー・シチュー用のルーで国内トップのハウス食品グループ本社(2810)。株主優待制度は自社製品を実施しています、株主優待に加え、株価指標と業績推移、株価チャートと配当推移を確認してみました。
- 株主優待は自社商品を実施、長期保有が条件
- 株価は急上昇が落ち着き、下落場面も出ている
株価情報と株主優待について
ハウス食品の株価情報と配当状況・株主優待制度を確認していきます。
株価の指標(2026年8月21日終値)
株価:3,766円
予想PER:19.97倍
PBR:1.17倍
予想EPS:188.6円
時価総額:3,468億円
株価参考:ハウス食品グループ本社(株)【2810】:Yahoo!ファイナンス
株主優待について
株主優待制度は「自社グループ製品の詰め合わせ」を実施、優待権利月は3月と9月の年2回。3月31日および9月30日の株主名簿に同じ株主番号で2回以上連続して、100株以上の株式保有が記載された場合が対象です。
| 保有株式数 | 優待内容 |
|---|---|
| 100株~200株未満 | 自社グループ製品 1,000円相当 |
| 200株~1,000株未満 | 自社グループ製品 2,000円相当 |
| 1,000株以上 | 自社グループ製品 3,000円相当 |
優待利回り
100株保有で年間2,000円相当とした場合、優待利回りは0.53%です。
配当金の情報
2027年3月期の予定年間配当:100円
予想年間配当利回り:2.66%
配当金の推移について
下記は配当金推移です。配当権利日は9月(中間配当)と3月(期末配当)です。

2024年3月期、2025年3月期は微増。2026年3月期は大きく増配し、2027年3月期も大きく増配予定としています。
配当性向は2026年3月期が87.8%、2027年3月期の予想が約52%です。
利益配分方針の確認
配当方針は「2027年3月期より配当はDOE(純資産配当率)3%以上を目安、原則として累進配当を実施」としています。
業績推移と株価推移について
ハウス食品の業績推移と株価推移を確認していきます。
業績の推移
下記は売上高・営業利益・経常利益・最終利益の推移です。

2025年3月期は営業・経常増益、2026年3月期は減益に。
2027年3月期は営業・経常減益見通しとしています。
株価のチャート
下記は5年分の週足株価チャートです。

株価は2022年は安値圏で推移し厳しい動きでしたが、2023年は上昇場面も。
2024年以降は下落が強めの推移をしていましたが、2026年5月から大きく上昇。8月は上昇が落ち着いています。
事業内容と財務状況について
ハウス食品の事業内容と財務状況を確認していきます。
ハウス食品グループ本社(2810)の概要
ハウス食品グループ本社株式会社(ハウスしょくひんグループほんしゃ、英: HOUSE FOODS GROUP INC.)は、ハウス食品やハウスウェルネスフーズなどを傘下に有する。
2015年12月8日株式会社壱番屋に対しTOBを行い、同社を連結子会社化。
ハウス食品グループ本社 – Wikipediaより抜粋
2016年6月30日株式会社ギャバンに対しTOBを行い、同社を連結子会社化。
2017年8月1日マロニー株式会社の全株式を取得し、同社を完全子会社化
ハウス食品は、ルウカレー・インスタントカレー・スパイスなどの「香辛・調味加工食品事業」、CoCo壱番屋の「外食産業」、健康食品事業、海外食品事業、その他の食品関連事業で構成されています。
3か月決算の実績
下記は2027年3月期の各決算期における連結経常利益の推移と前期との比較です。

2027年3月期の連結経常利益は187億円見通しとしています。
キャッシュフロー
下記はキャッシュ・フロー推移です。

営業キャッシュフローは比較的安定した推移です。
配当・優待について
株主優待制度は自社製品の詰め合わせを実施、半年以上の継続保有が条件で利回りは低めです。
配当は方針を変更したことで大きく増配予定で高めの利回りです。

