古河電気工業の株価分析!業績悪化で長期の株価は下落推移【5801】

電線、光ファイバーで世界有数企業の古河電気工業(5801)。業績悪化により減配、長期の株価は下落しています。果たして今後の古河電気工業の株価と配当はどうなるのか。株価指標・業績推移・株価チャートを分析してみました。

古河電気工業の株価POINT
  • 業績は厳しい推移だが株価は底値からやや抜け出し
  • 業績悪化により減配当
  • 長期株価は下落も技術力、期待値はある
スポンサーリンク

古河電気工業の株価指標と事業内容

はじめに古河電気工業の株価指標と事業内容を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:2,950円
予定年間配当:60円
年間配当利回り:2.03%
予想PER:17.3倍
PBR:0.8倍

2021年6月2日終値時点のデータ

株価指標は割安です。年間配当利回りは平均よりやや高めです。

古河電気工業(5801)とは

古河電気工業株式会社(ふるかわでんきこうぎょう、英文社名 Furukawa Electric Co., Ltd.)は、古河グループの光ファイバー・電線・ワイヤーハーネス等の製造を行なう非鉄金属メーカーである。

電線御三家(古河電工・住友電工・フジクラ)の一角。古河機械金属(旧・古河鉱業)、富士電機、富士通とともに古河グループの中核企業である。

古河電気工業 – Wikipediaより抜粋

展開している事業

自動車部品・銅線などの「電装エレクトロニクス」、光ファイバ・電力事業などの「インフラ」を中心に展開しています。海外売上比率はアジアを中心に約46%あります。

参考:古河電気工業ってどんな会社?|古河電気工業株式会社

古河電気工業の業績推移と株価チャート

次に古河電気工業の業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高と経常利益の推移

2019年3月期から連続で減収・減益推移です。2022年3月期は回復予定ですが、まだまだ弱めです。

株価チャートの推移

下記は古河電気工業5年分の週足株価チャート推移です。

2017年末頃までは好調な業績もあり、株価が上昇していました。しかし、その後は業績悪化により大きく下落。短期的に見ると底値圏からは抜けていますが、勢いは弱く揉み合っています。

株価のメドを考察

ここから3,600円周辺までは壁があり、そこを抜けることが出来るかという状況です。下落した場合の一旦のメドは2,500円辺りと見ることが出来そうです。

スポンサーリンク

古河電気工業の配当推移と決算内容

次に古河電気工業の配当推移と決算内容を確認していきます。

配当金の推移

下記は古河電気工業の配当金の推移です。期末(3月)の一括配当を実施しています。

古河電気工業の年間配当金推移

2017年3月期:55円
2018年3月期:80円
2019年3月期:85円
2020年3月期:85円
2021年3月期:60円
2022年3月期:60円(予)

2021年3月期に減配しています。配当性向は2020年3月期が34%、2021年3月期が42.3%、2022年3月期の予想は約35%です。

参考:株式情報・配当|古河電気工業株式会社

決算内容について

2021年5月12日の決算にて2021年3月期の連結経常利益は51.8億円と発表。2022年3月期の同利益は240億円見通し、年間配当は60円予定としています。

古河電気工業の今後の株価について

最後に古河電気工業の今後の株価上昇ポイントと下落ポイントを考えてみます。

今後の株価について

自動車部品のワイヤハーネスなどの電装品、情報通信向けの光ファイバーなど多くの製品で世界的なシェアがあります。そのため、自動車産業全体の売上や通信会社の設備投資が大きく業績に影響します。また、海外売上比率も高く為替の影響も受けます。

短期的にはやや厳しさがありますが、古河電池と共同で次世代2次電池である「バイポーラ型蓄電池」を開発するなど技術力はあります。

新技術に加え構造改革の期待感もありますが、連続減収・減益というのもあり、株価は警戒感から低迷しています。

タイトルとURLをコピーしました