フマキラー【4998】株価分析!警戒感から株価下落・今後どうなる

家庭用殺虫剤メーカーのフマキラー(4998)。今後の株価と配当はどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。また、株主優待も確認していきます。

フマキラーの株価POINT
  • やや割安感あり、配当・優待利回りは悪くはない
  • 警戒感から株価は下落推移
  • 将来的な伸びしろはいくつかある
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フマキラーの株価情報と事業内容について

フマキラーの株価情報と事業内容を見ていきます。

株価指標

株価:1,121円
予想PER:9.33倍
PBR:1.03倍
時価総額:185億円

2022年3月18日終値時点のデータです。
最新の株価参考サイト:フマキラー(株)【4998】:Yahoo!ファイナンス

PER、PBRともにやや割安感があります。

フマキラー(4998)とは

フマキラー株式会社(英: Fumakilla Limited)は殺虫剤など衛生薬品の製造・販売を行う日本の日用品メーカーである。

ライバル企業のアース製薬が経営統合を視野に入れて、フマキラー株約10%を取得した影響もあり、2010年5月には、永年に亘って友好的なビジネスパートナーであったエステーとの資本業務提携を発表。

翌月にエステーを割当先とする第三者割当による新株発行を行ったため、アース製薬を抜いてエステーが新たな筆頭株主となった。

フマキラー – Wikipediaより抜粋

メイン事業は殺虫剤で、海外売上比率が約45%です。

業績は天候影響を受けやすく、家庭用防虫剤などを事業として行うエステー株式会社(4951)と業務提携しています。

フマキラーの業績推移と株価推移について

フマキラーの業績推移と株価推移を見ていきます。

売上高と営業利益・経常利益の推移

2019年3月期は東南アジアの天候不順の影響などにより市場が低迷、売上・利益が大きく減少しました。

その後は売上・利益ともに回復し、2021年3月期は大きく増収・増益で過去最高売上・利益を更新

2022年3月期は増収・減益見通しとしています。

参考:IRニュース|フマキラー株式会社

株価の推移

下記はフマキラー5年分の週足株価チャートです。

2018年-2019年は天候不順による業績悪化、不適切取引疑いなどの影響から株価が下落。

2020年3月からは業績回復・暖冬などの影響により株価上昇も、2021年以降でみると下落しています。

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フマキラーの株主優待と配当情報について

フマキラーの株主優待制度と配当情報を見ていきます。

株主優待制度について

フマキラーの株主優待は「自社製品詰め合わせ」です。
優待権利月は3月です。

保有株式数優待内容
100株以上1,000円相当の自社製品
500株以上3,000円相当の自社製品

100株保有で1,000円相当なので優待利回りは約0.9%です。

参考:株主優待制度の変更に関するお知らせ|フマキラー

配当情報

2022年3月期の予定年間配当:20円
予想年間配当利回り:1.78%

配当金の推移

下記はフマキラーの年間配当金推移です。
期末(3月)の一括配当を実施しています。

2021年3月期は普通配当20円、特別配当4円です。そこを考慮すると配当金は据え置きで推移しています。

配当性向は2021年3月期が17%、2022年3月期の予想が約17%です。

フマキラーの決算内容と今後について

フマキラーの決算内容確認と今後について考えてみます。

決算内容について

2022年2月9日に決算発表。
2022年3月期3Q累計(4-12月)の連結経常利益は9億円と発表。

前年同期比64.8%減、通期計画の32.5億円に対する進捗率は27.8%となりました。

今後について

国内に限らず地球の温暖化は止まる気配を見せません。

基本的に、暖冬や暖かい日が続くと商品需要が増えます。海外でも好調な売上ですが、海外売上は為替影響などがあります。

短期的な動向

原材料価格の上昇・除菌関連商品の反動減で厳しい状況です。その影響や警戒感から株価が下落していると見えます。

商品需要とリスク

他社が参入し競合する可能性もありますが、ヒアリやシロアリの分野で今後の需要も見込めます

2019年に発覚したの不適切取引は今後しっかりと対策していくと発表していますが、やや不安な点ではあります。

東証2部上場という点は「伸びしろ」と見るか「注目を集めにくい」と見るか判断が分かれるポイントです。

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