フマキラーの株価分析!業績復活で株価上昇中!【4998】

家庭用殺虫剤メーカー大手のフマキラー(4998)の株価と配当が今後どうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。また、株主優待も実施しているので内容を確認していきます。

フマキラーの株価POINT
  • 株価指標はやや割高で配当・優待利回りは低め
  • 業績復活で増配する可能性あり
  • 将来的な伸びしろはいくつかある
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フマキラーの株価情報と事業内容

はじめにフマキラーの株価情報と事業内容を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:1,824円
予定年間配当:20円
年間配当利回り:1.1%
予想PER:23.1倍
PBR:1.8倍

2020年8月17日終値時点のデータ

株価指標はやや割高です。年間の配当利回りは平均より低めです。

フマキラー(4998)とは

フマキラー株式会社(英: Fumakilla Limited)は殺虫剤など衛生薬品の製造・販売を行う日本の日用品メーカーである。

ライバル企業のアース製薬が経営統合を視野に入れて、フマキラー株約10%を取得した影響もあり、2010年(平成22年)5月には、永年に亘って友好的なビジネスパートナーであったエステーとの資本業務提携を発表。翌月にエステーを割当先とする第三者割当による新株発行を行ったため、アース製薬を抜いてエステーが新たな筆頭株主(約15%)となった。

フマキラー – Wikipediaより抜粋

メイン事業は殺虫剤で、海外の売上比率は約45%あります。業績は天候による影響を受けやすいです。また、東証2部に上場しており、家庭用防虫剤などを事業として行うエステーと業務提携しています。

フマキラーの株主優待と配当推移

次にフマキラーの株主優待と配当推移を確認していきます。

株主優待制度について

フマキラーの株主優待は「自社製品詰め合わせ」です。3月末が権利日です。

保有株式数優待内容
100株以上1,000円相当の自社製品
500株以上3,000円相当の自社製品

100株保有で1,000円相当なので優待利回りは約0.5%です。優待利回りはさほど高くはないですが、株式併合・単元株式数変更の際に実質的に100株以上の株主優待を新設しています。

参考:株主優待制度の変更に関するお知らせ|フマキラー

配当金の推移

下記はフマキラーの年間配当金の推移です。期末(3月)の一括配当を実施しています。

2020年3月期に利益が減少したことで減配しています。

2020年3月期の配当性向は42.8%、2021年3月期の予想配当性向は約25%です。配当性向を考えると増額修正または増配となる可能性も考えられます。

フマキラーの業績推移と株価チャート

次にフマキラーの業績推移と株価チャートを確認していきます。

フマキラーの売上と利益の推移

2019年3月期は東南アジアの天候不順の影響などにより市場が低迷し売上・利益が大きく減少しました。その後は売上・利益ともに回復し、2021年3月期も増収・増益見通しです。過去最高益には届かないですが、かなり好調な見通しです。

株価チャートの推移

下記はフマキラー5年分の週足株価チャートの推移です。

2018年は業績悪化の影響で株価が下落し、2019年には天候不順・業績下方修正・不適切取引の疑いなどの影響から低調に株価は推移しました。ここ最近では業績回復・暖冬などの影響により株価は上昇推移しています。

フマキラーの決算内容と今後について

最後にフマキラーの決算内容と今後について確認していきます。

決算内容について

2020年8月7日の決算にて2021年3月期1Q(4-6月)の連結経常利益は20.7億円と発表、あわせて通期の業績予想は連結経常利益が25億円見通し、期末一括配当は20円予定としています。

前年同期比で335.5%増と好調です。

今後について

国内に限らず地球の温暖化は止まりません。基本的に、暖冬や暖かい日が続くと商品需要は増えます。海外でも好調な売上ですが、為替の影響が大きいため海外分ではやや見えにくい部分はあります。

他社が参入し競合する可能性もありますが、ヒアリやシロアリの分野でも今後活躍が見込めます。2019年に発覚したの不適切取引は今後しっかりと対策していくと発表していますが、やや不安な点ではあります。

また、東証2部に上場している点ですが、将来、東証1部へ昇格する可能性があると考えると、伸びしろとも言えますが、通常は注目を集めにくいというデメリットでもあります。

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