コスモエネルギーの株価分析!株価は底値から上昇も高めの利回り・業績は良くも悪くも見えにくい【5021】

石油元売り大手で風力発電も行うコスモエネルギーホールディングス(5021)。株価は底値から抜けていますが、まだ配当利回りは高めです。果たして今後の株価と配当がどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

コスモエネルギーの株価POINT
  • 指標は割安、高めの配当利回り
  • 配当推移は安定しているが配当性向は不安定
  • 業績見通しを出しているが、不透明感は強め
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コスモエネルギーの株価指標と事業内容

はじめに、コスモエネルギーホールディングスの株価指標と事業内容を見ていきます。

株価指標と配当利回り

株価:2,349円
予定年間配当:80円
年間配当利回り:3.41%
予想PER:4.9倍
PBR:0.57倍
時価総額:1,991億円

2021年9月13日終値時点のデータです。
最新の株価はコチラ⇒コスモエネルギーホールディングス(株)【5021】:Yahoo!ファイナンス

指標は割安ですが同業種では割とある水準です。年間配当利回りは高めです。

コスモエネルギーホールディングス(5021)とは

コスモエネルギーホールディングス株式会社(英語:COSMO ENERGY HOLDINGS Co.,Ltd.)は、コスモエネルギーグループの持株会社。コスモ石油株式会社の単独株式移転により設立された。

設立当初はコスモ石油株式会社のみを直接の子会社としていたが、2016年1月1日にグループ事業体制を変更し、供給機能を担うコスモ石油株式会社・販売機能を担うコスモ石油マーケティング株式会社・資源開発を担うコスモエネルギー開発株式会社などを直接の子会社とする体制に移行した。2007年(当時はコスモ石油)より筆頭株主はアブダビ政府系投資会社(いわゆるオイルマネー)である。

コスモエネルギーホールディングス – Wikipediaより抜粋

主事業は石油開発・石油精製・石油販売ですが、再生可能エネルギー事業として風力発電も行っています。

コスモエネルギーの業績推移と株価チャート

次に、コスモエネルギーホールディングスの業績推移と株価チャートを見ていきます。

売上高・経常利益の推移

2020年3月期は当初増益見通しでしたが、業績下方修正を行い大きく減益に。2021年3月期は回復しましたが、2022年3月期は減益見通しです。

参考:業績ハイライト|コスモエネルギーホールディングス

株価チャートの推移

下記はコスモエネルギー5年分の週足株価チャートです。

利益減少懸念が出た2018年11月に株価が大きく下落。2021年以降は底値から抜けやや上昇しています。他の石油銘柄も原油価格の影響で同時期に上昇・下落しているのもあります。

株価のメドについて

上昇した場合のメドは2,800円、下落した場合のメドは1,600円辺りと見ることが出来そうです。

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コスモエネルギーの配当推移と決算内容

次に、コスモエネルギーホールディングスの配当推移と決算内容を見ていきます。

配当金の推移

下記はコスモエネルギーの配当金推移です。期末(3月)の一括配当を実施しています。

配当は年間80円で据え置き推移です。配当性向は2020年3月期が最終赤字、2021年3月期が7.8%、2022年3月期の予想が約17%です。

株主還元方針の確認

株主還元の方針は「安定的な配当を目指す」としています。株主優待は実施していません。

参考:株主還元の基本方針|コスモエネルギーホールディングス

決算内容の確認

2021年8月5日の決算にて、2022年3月期1Q(4-6月)の連結経常利益は496億円と発表。通期計画の880億円に対する進捗率は56.4%となりました。

コスモエネルギーの今後について

最後に、コスモエネルギーホールディングスの今後について考えていきます。

今後について

売上の多くを占めるガソリン・灯油・軽油は、消費者行動の影響を強く受けます。経済活動が低下すれば当然、売上は減少します。また、産油国の多くは戦争や政治不安などがあり、不測の事態により原油価格・調達に悪影響を受ける可能性があります。

事業の不透明感

業績見通しを出していますが事業の中心が石油である以上、良くも悪くも不透明感が強いです。過去の決算を見ても修正が入ることが多いです。2022年3月期1Q時点では好調な業績で、大きく上方修正する可能性もありますが、2021年3月期は2Qで下方修正、3Qでは大きく上方修正するなど見えにくさはあります。

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