コスモエネルギーの株価分析!業績悪化による株価下落で高配当利回り【5021】

石油元売り大手で風力発電も行うコスモエネルギーホールディングス(5021)が業績悪化により株価が下落推移しています。果たして今後の株価と配当がどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

コスモエネルギーの株価POINT
  • 株価が下落したことで配当利回りが高い
  • 配当推移は安定しているが配当性向が上昇している
  • 業績見通しを出しているが、短期的な不透明感は強め
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コスモエネルギーの事業内容と株価指標

はじめにコスモエネルギーの事業内容と株価指標を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:1,637円
予定年間配当:80円
年間配当利回り:4.89%
予想PER:9.4倍
PBR:0.67倍

2020年9月17日終値時点のデータ

株価指標は割安です。年間の配当利回りは高いです。

コスモエネルギーホールディングス(5021)とは

コスモエネルギーホールディングス株式会社(英語:COSMO ENERGY HOLDINGS Co.,Ltd.)は、コスモエネルギーグループの持株会社。コスモ石油株式会社の単独株式移転により設立された。

設立当初はコスモ石油株式会社のみを直接の子会社としていたが、2016年1月1日にグループ事業体制を変更し、供給機能を担うコスモ石油株式会社・販売機能を担うコスモ石油マーケティング株式会社・資源開発を担うコスモエネルギー開発株式会社などを直接の子会社とする体制に移行した。2007年(当時はコスモ石油)より筆頭株主はアブダビ政府系投資会社(いわゆるオイルマネー)である。

コスモエネルギーホールディングス – Wikipediaより抜粋

主な事業は石油開発・石油精製・石油販売ですが、再生可能エネルギー事業として風力発電も行っています。

参考:コスモエネルギーグループとは|コスモエネルギーホールディングス

コスモエネルギーの業績推移と株価チャート

次にコスモエネルギーホールディングスの業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高・経常利益の推移

2020年3月期は当初増益見通しでしたが、業績下方修正を行い連続減益。2021年3月期は増益見通しですが、不透明感は強いです。

参考:業績ハイライト|コスモエネルギーホールディングス

株価チャートの推移

下記はコスモエネルギーの週足株価チャートの推移です。

利益が減少する懸念が出たころから株価は下落推移しています。現在の株価は安めですが、他の石油銘柄も原油価格の影響から下落しており特別安いというという感じでもないです。一旦の下落メドとして1,000円あたりと見ることができますが、さらに業績が悪化するとそれ以上に下落する可能性も当然あります。

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コスモエネルギーの配当推移と決算内容

次にコスモエネルギーの配当金の推移と決算内容について確認していきます。

配当金の推移

下記はコスモエネルギーの配当金の推移です。期末(3月)の一括配当を実施しています。

配当は安定推移しています。

株主還元の方針として「安定的な配当を目指す」としています。2019年3月期の配当性向は12.6%ですが、2020年3月期の最終利益は赤字で配当据置、2021年3月期の予想配当性向は約46%です。

参考:株主還元の基本方針|コスモエネルギーホールディングス

※コスモエネルギーホールディングスは株主優待は実施していません。

決算内容の確認

2020年8月14日の決算にて2021年3月期1Q(4-6月)の連結経常損益は283億円の赤字と発表。厳しい業績となっています。

コスモエネルギーの今後について

最後にコスモエネルギーホールディングスの今後について考えていきます。

今後について

売上の多くを占めるガソリン・灯油・軽油は、消費者行動の影響を強く受けます。経済活動が低下すれば当然、売上は減少します。また、産油国の多くは戦争や政治不安などがあり、不測の事態により原油価格・調達に悪影響を受ける可能性があります。

業績見通しを出しているものの事業の中心が石油である以上、不透明感はあります。

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