コスモエネルギーの株価分析!短期株価上昇も配当利回り高め・業績回復見通し【5021】

石油元売り大手で風力発電も行うコスモエネルギーホールディングス(5021)。短期の株価は上昇していますが、まだ配当利回りは高めです。果たして今後の株価と配当がどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

コスモエネルギーの株価POINT
  • 短期の株価上昇も配当利回りはまだ高め
  • 配当推移は安定しているが配当性向は不安定
  • 業績見通しを出しているが、不透明感は強め
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コスモエネルギーの事業内容と株価指標

はじめにコスモエネルギーの事業内容と株価指標を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:2,627円
予定年間配当:80円
年間配当利回り:3.05%
予想PER:4.4倍
PBR:0.89倍

2021年4月1日終値時点のデータ

株価指標は割安ですが同業種では割とある水準です。年間の配当利回りは高いです。

コスモエネルギーホールディングス(5021)とは

コスモエネルギーホールディングス株式会社(英語:COSMO ENERGY HOLDINGS Co.,Ltd.)は、コスモエネルギーグループの持株会社。コスモ石油株式会社の単独株式移転により設立された。

設立当初はコスモ石油株式会社のみを直接の子会社としていたが、2016年1月1日にグループ事業体制を変更し、供給機能を担うコスモ石油株式会社・販売機能を担うコスモ石油マーケティング株式会社・資源開発を担うコスモエネルギー開発株式会社などを直接の子会社とする体制に移行した。2007年(当時はコスモ石油)より筆頭株主はアブダビ政府系投資会社(いわゆるオイルマネー)である。

コスモエネルギーホールディングス – Wikipediaより抜粋

主事業は石油開発・石油精製・石油販売ですが、再生可能エネルギー事業として風力発電も行っています。

参考:コスモエネルギーグループとは|コスモエネルギーホールディングス

コスモエネルギーの業績推移と株価チャート

次にコスモエネルギーホールディングスの業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高・経常利益の推移

2020年3月期は当初増益見通しでしたが、業績下方修正を行い連続減益に。2021年3月期は増益見通しですが完全に戻るとはいえず、不透明感はあります。

参考:業績ハイライト|コスモエネルギーホールディングス

株価チャートの推移

下記はコスモエネルギーの週足株価チャート推移です。

利益減少懸念が出た2018年11月に株価が大きく下落。2021年以降の短期では上昇しています。他の石油銘柄も原油価格の影響で同時期に上昇・下落しているのもあります。

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コスモエネルギーの配当推移と決算内容

次にコスモエネルギーの配当金の推移と決算内容について確認していきます。

配当金の推移

下記はコスモエネルギーの配当金の推移です。期末(3月)の一括配当を実施しています。

配当は安定推移しています。

株主還元の方針は「安定的な配当を目指す」です。2019年3月期の配当性向は12.6%ですが、2020年3月期の最終利益は赤字で配当据え置き、2021年3月期の予想配当性向は約13%です。

参考:株主還元の基本方針|コスモエネルギーホールディングス

※コスモエネルギーホールディングスは株主優待は実施していません。

決算内容の確認

2021年2月10日の決算にて2021年3月期3Q累計(4-12月)の連結経常利益は345億円と発表。あわせて通期の同利益を270億円から750億円予想に大きく上方修正しています。

コスモエネルギーの今後について

最後にコスモエネルギーホールディングスの今後について考えていきます。

今後について

売上の多くを占めるガソリン・灯油・軽油は、消費者行動の影響を強く受けます。経済活動が低下すれば当然、売上は減少します。また、産油国の多くは戦争や政治不安などがあり、不測の事態により原油価格・調達に悪影響を受ける可能性があります。

業績見通しを出していますが事業の中心が石油である以上、良くも悪くも不透明感が強いです。過去の決算を見ても業績予想に修正が入ることも多いです。2021年3月期も2Q決算で下方修正、3Q決算では大きく上方修正と見えにくさはあります。

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