あみやき亭の株価は下落で買い時か分析!株主優待は長期保有者優遇を追加!【2753】

焼肉チェーンを展開するあみやき亭(2753)ですが外食優待銘柄にはめずらしく比較的割安で配当も高めです。その理由としては業績悪化に伴い株価が下落したことですが、ここ最近は株価の下落が落ち着いてきました。

はたしてあみやき亭(2753)の株価は今後どうなるのか。株価指標・業績推移・株価チャートを分析してみました。また、株主優待に長期保有者を優遇する制度を追加したので、株主優待も確認していきます。

  • 株価下落の影響もあり、年間の配当・優待の利回りは約3.8%と高め
  • 業績は下方修正で大きく減益予想と厳しい
  • 自己資本比率が高く財務は健全だが、配当性向が高くなっているのは気になる点
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あみやき亭の株価指標と株主優待について

はじめにあみやき亭の株価指標と長期保有者優遇制度を追加した株主優待制度を確認していきます。

株価指標と配当利回り

現在の株価:3,670円

予想年間配当:100円

年間配当利回り:約2.72%

予想PER:21.3倍、PBR:1.17倍

※株価は2020年1月10日終値

業績が伸び悩んでいるためPERは若干割高ですが、外食で優待を実施している銘柄と考えると比較的割安水準です。配当利回りも3%近くあり高めの利回りです。

株主優待制度について

あみやき亭の株主優待は「店舗で使える優待券」もしくは「お米」です。毎年3月末が権利日です。

保有株式数優待内容
100株以上
200株未満
優待券 4,000円分(1,000円券×4枚)
(3年以上継続保有で+1,000円分)
200株以上
300株未満
優待券 7,000円分(1,000円券×7枚)
(3年以上継続保有で+1,000円分)
300株以上
500株未満
優待券 12,000円分(1,000円券×12枚)
もしくはお米   7.5kg
(3年以上継続保有で+2,000円分)
500株以上優待券 18,000円分(1,000円券×18枚)
もしくはお米   10kg
(3年以上継続保有で+4,000円分)

2020年3月末からの優待には3年以上継続保有の優遇が新設されました。

また、「あみやき亭」、「美濃路」の合計店舗数が100の整数倍になった都度に、追加で優待券がいただけます。

100株保有(367,000円)で年間4,000円分なので優待利回りは約1.1%です。配当と合わせると年間利回りが約3.8%なので割とお得な感じです。

参考:株主優待|あみやき亭公式サイト

店舗で使える優待券かお米か選択できるのはブロンコビリーの株主優待と似ていますね。どちらも東海地区が基盤で私にはおなじみの店なので優待券の使い勝手が良いです。他の地域の人は保有株式数によって微妙な優待かもしれません。

あみやき亭の事業内容と業績の推移

続いてあみやき亭の事業内容と業績について確認していきます。

あみやき亭(2753)とは

東海地区を中心に焼き肉チェーンを展開する『あみやき亭』が収益の柱です。他には焼き鳥の『美濃路』やどんどんなど、店舗数の合計は約260です。店舗数は増加傾向ですが既存店の売上は減少傾向です。

主に東京都心エリア進出を加速させるためにM&Aを進めており、2009年に株式会社スエヒロレストランシステムを子会社化。2014年には株式会社アクトグループを、そして2019年4月には有限会社杉江商事を子会社化しています。

参考:有限会社杉江商事の株式取得に関するお知らせ |株式会社あみやき亭

売上高と経常利益の推移

売上は店舗数が増加していることもあり右肩上がりですが、利益は苦戦しています。2020年3月期は下方修正を行い大きく減益の見通しとなりなかなか厳しいです。

参考:月次売上前年比較表|株式会社あみやき亭

あみやき亭の株価チャートと配当金推移

次にあみやき亭の株価チャートと配当金の推移を確認していきます。

株価チャートについて

下記はあみやき亭の5年分の週足株価チャートです。

株価は利益の減少に反応するように下落しています。

しかし、ここ数カ月では株価の割安感などもあり、株価の下落が止まり上昇する兆しを見せています。しかし、大きく上昇するための材料は現時点ではあまり見えないです。

株価3,500円以下では割安感や配当・優待の利回りの高さから反発しやすくなっています。

配当金の推移

配当金の推移

2015年3月期:70円
2016年3月期:95円
2017年3月期:100円
2018年3月期:100円
2019年3月期:100円
2020年3月期:100円(予)

配当金は中間(9月末)、期末(3月末)の年2回です。ここ数年は年間100円で推移しています。

減配せず配当を維持しているのはプラス材料ですが、2020年3月期の予想配当性向は約58%と気になる水準まで上がってきています。財務は健全なため、いきなり大きく減配する可能性は低そうですが、当然このまま利益が伸びなければ配当を維持するのは厳しくなります。

あみやき亭の最近の決算と今後について

最後にあみやき亭の直近の決算と今後について考えてみます。

最近の決算を確認

2020年1月6日の決算にて2020年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は15.5億円と発表、あわせて通期の同利益を従来予想の25.3億円から20.8億円に下方修正しました。

今後について

外食産業は消費税増税、原材料費・人件費などのコスト上昇により、厳しい決算のところが多く出ています。あみやき亭も例外ではなく、直近の決算は厳しい数値となっています。

下方修正を行いましたが、株価に割安感や配当・優待のお得感が出たことで下落が止まりつつあり、ここからの下落は割と限定的とみることもできます。しかし、上昇するための材料もないという印象です。

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