あみやき亭の株価が買い時?割安で優待銘柄だが今後どうなる?【2753】

焼肉チェーンを展開するあみやき亭(2753)ですが外食銘柄にはめずらしく割安で配当も良い方です。その理由としては業績悪化に伴い株価が下落したことですが、ここ最近は株価の下落が落ち着いてきました。

はたしてあみやき亭(2753)の株価は今後どうなるか、業績推移や株価チャート、最近の出来事から考えてみました。また、配当や株主優待の利回りも確認していきます。

  • あみやき亭の株価指標と配当、株主優待を確認
  • あみやき亭とは、業績推移と株価チャートを確認
  • 最新の業績と今後の見通しについて

株価指標と配当、株主優待について

はじめにあみやき亭の各指標と配当と優待の利回りを見ていきます

株価指標と配当利回り

現在の株価:3,430円

予想年間配当:100円

年間配当利回り:約2.92%

PER:15.3倍、PBR:1.08倍

外食銘柄ではめずらしく割安水準です。配当利回りも3%近くと良い利回りです。

※株価は2019年10月25日終値

過去の配当推移を確認

下記はあみやき亭の配当推移です。

2015年3月期2016年3月期2017年3月期2018年3月期2019年3月期2020年3月期(予)
70円95円100円100円100円100円

配当は中間(9月末)に50円、期末(3月末)に50円の1株当たり年間100円で推移しています。ここ数年、減益ながら配当を維持しているのはプラス材料ですが、2020年3月期の予想配当性向は49.6%と若干気になる水準まで上がってきています

株主優待制度について

あみやき亭の株主優待は毎年3月末が権利日で、「店舗で使える優待券」もしくは「お米」がいただけます。

保有株式数優待内容
100株優待券 4,000円分(1,000円券×4枚)
200株優待券 7,000円分(1,000円券×7枚)
300株以上500株未満優待券 12,000円分(1,000円券×12枚) もしくはお米   7.5kg
500株以上優待券 18,000円分(1,000円券×18枚) もしくはお米   10kg

また、「あみやき亭」、「美濃路」の合計店舗数が100の整数倍になった都度に、追加で優待券がいただけます。

保有株式数優待内容
100株追加優待券 2,000円分(1,000円券×2枚)
200株追加優待券 3,000円分(1,000円券×3枚)
300株以上500株未満追加優待券 4,000円分(1,000円券×4枚)
500株以上追加優待券 5,000円分(1,000円券×5枚)

優待利回りは100株保有(343,000円)で年間4,000円分なので約1.1%です。配当と合わせると年間利回り約4%なので、割とお得な感じですね。

参考:株主優待|あみやき亭公式サイト

店舗で使える優待券かお米か選択できるのはブロンコビリーの株主優待と似ていますね。どちらも東海地区が基盤で私にはおなじみの店なので優待券の使い勝手が良いですが、他の地域の人にはお米が選択できるのは良い点ですね。

業績推移と株価チャートについて

次にあみやき亭の業績推移と株価チャートをみてみます。

あみやき亭とは

東海地区を中心に焼き肉チェーンを展開する『あみやき亭』が収益の柱です。他には焼き鳥の『美濃路』やどんどんなど、店舗数の合計は約260です。店舗数は増加傾向ですが既存店の売上は減少傾向です。

参考:月次売上前年比較表|あみやき亭公式サイト

売上高と経常利益の推移

下記はあみやき亭の過去5期分と今期の予想売上高・経常利益の推移です。

売上は店舗数が増加していることもあり右肩上がりですが、利益は苦戦しています。2020年3月期も減益の見通しとなっていてなかなか厳しいです。

株価チャートを確認

下記はあみやき亭の約3年分の株価チャートの週足です。

株価も利益が減少しているのにつられ下落しています。ここ数カ月は株価の割安感などから株価の下落が止まっています。

最近の相場全体が上昇する中での停滞はつらいところで、大きく上昇するための材料が現時点ではあまり見えないという感じです。

最近の業績と今後について

最後に直近の業績と今後について考えてみます。

最近の業績を確認

2019年10月2日の決算にて2020年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は12.3億円と発表しました。上期計画の13.5億円は届かず、通期計画の25.3億円に対する進捗率は48.9%となりました。

今後について

外食産業は消費税増税、原材料費・人件費などのコスト上昇により、以前厳しいとみられています。ここから先は効率化による利益率向上や差別化による売上上昇が外食系には必須となります。

あみやき亭の上期決算は厳しく、2020年3月期は25.3億円の計画としていますが、現状の流れでは計画達成にやや黄色信号がついていると考えられます。

外食産業はTVや雑誌などで特集されるといきなり売上が大きく伸びる可能性がある反面、何か問題が起きれば大きく売り上げが下がることがあるのは注意する点です。

株価に割安感や配当・優待のお得感が出たことで下落が止まりつつあり、ここからの下落は割と限定的とみることもできます。しかし、まだ上昇するための材料も少ない。という印象です。

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