あみやき亭【2753】株主優待は優待券かお米を実施・配当回復推移

「焼肉チェーン」を展開するあみやき亭(2753)、配当は回復推移で株主優待を実施しています。株主優待制度の確認に加え、業績推移、株価チャート・配当推移を確認していきます。

あみやき亭のPOINT
  • 配当・優待の合計利回りは約3.3%
  • 配当は回復推移
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あみやき亭の株価情報と配当・優待

あみやき亭の株価情報と配当状況・株主優待制度を確認していきます。

株価の指標(2023年11月22日終値時点)

株価:3,640円
予想PER:25.7倍
PBR:1.22倍
予想EPS:141.64円
時価総額:249億円

最新の株価参考:(株)あみやき亭【2753】:Yahoo!ファイナンス

配当情報

2024年3月期の予定年間配当:80円
予想年間配当利回り:2.2%

配当金の推移について

下記はあみやき亭の配当金推移です。配当権利日は9月(中間配当)と3月(期末配当)です。

あみやき亭の年間配当金推移

2019年3月期:100円
2020年3月期:100円
2021年3月期:20円
2022年3月期:30円
2023年3月期:40円
2024年3月期:80円(予)

2021年3月期に大きく減配も、その後は増配し回復推移です。

配当性向は2023年3月期が207.4%、2024年3月期の予想が約56%です。

株主優待について

株主優待制度は「店舗で使える優待券」もしくは「お米」、優待権利月は3月です。

保有株式数優待内容
100株以上 200株未満優待券 4,000円分(1,000円券×4枚)
(3年以上継続保有で+1,000円分)
200株以上 300株未満優待券 7,000円分(1,000円券×7枚)
(3年以上継続保有で+1,000円分)
300株以上 500株未満優待券 12,000円分(1,000円券×12枚)
もしくはお米   7.5kg
(3年以上継続保有で+2,000円分)
500株以上優待券 18,000円分(1,000円券×18枚)
もしくはお米   10kg
(3年以上継続保有で+4,000円分)

2020年3月末からの優待に3年以上継続保有が新設されました。

優待利回り

100株保有で年間4,000円分とした場合、優待利回りは約1.1%です。

参考:株主優待|あみやき亭公式サイト

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あみやき亭の業績推移と株価推移

あみやき亭の業績推移と株価推移を確認していきます。

業績の推移

下記はあみやき亭の売上高・営業利益・経常利益・最終利益の推移です。

2021年3月期は外食業全体が厳しく赤字となり、2022年3月期も営業赤字に。

2023年3月期は黒字回復、2024年3月期は更に大きく回復見通しとしています。

参考:財務情報|あみやき亭公式サイト

株価のチャート

下記はあみやき亭5年分の週足株価チャートです。

株価は2020年3月に下落後はレンジで推移していましたが、2023年4月に大きく上昇して下落前の水準となっています。

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あみやき亭の事業内容と財務状況

あみやき亭の事業内容と財務状況を確認していきます。

あみやき亭(2753)の概要

株式会社あみやき亭(あみやきてい、英: Amiyaki Tei Co., Ltd.)は、焼肉レストランチェーン店。

2009年に株式会社スエヒロレストランシステムを100%子会社化。
2014年に株式会社アクトグループを子会社化。
2019年4月に有限会社杉江商事を子会社化。
2023年4月に株式会社ニュールックを子会社化予定。

あみやき亭 – Wikipediaより抜粋

東海地区を中心に焼き肉チェーンを展開する「あみやき亭」が収益の柱です。

焼き鳥の「美濃路」や「どんどん」なども含め、合計店舗数は約250店です。主に東京都心エリア進出を加速させるためにM&Aを進めています。

3カ月決算の実績

下記はあみやき亭の各決算期における連結経常利益の推移と前期との比較グラフです。

2024年3月期の連結経常利益は18.8億円見通しとしています。

キャッシュフロー

下記はあみやき亭のキャッシュ・フローの推移です。

2021年3月期は営業CFがマイナス、その後回復しています。

あみやき亭の配当・優待について

配当は回復推移で、株主優待を実施しています。配当が以前の100円水準まで戻ると優待と合わせた利回りが更にお得となる可能性があります。

しかし、配当性向は高く、過去には大きく減配しているので注意は必要です。

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