AGC(旭硝子)の株価分析!業績好調見通しで配当増配予定・株価も大きく上昇【5201】

ガラスで世界トップクラス、5G関連素材も手掛けるAGC(5201)。株価は業績悪化の影響から下落していましたが上昇に転換しています。果たして今後の株価と配当はどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

AGCの株価POINT
  • 株価指標に割安感があり、配当利回りは高め
  • 業績はやや不安定推移、2021年12月期は大きく回復見通し
  • 技術力がありまだまだ需要が増える可能性あり
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AGCの株価情報と事業内容

はじめにAGCの株価指標と事業内容を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:4,850円
予定年間配当:140円
年間配当利回り:2.89%
予想PER:13倍
PBR:0.9倍

2021年6月7日終値時点のデータ

株価指標は割安、年間配当利回りは高めです。

AGC(5201)とは

AGC株式会社(エイジーシー、英: AGC Inc.)は、世界最大手のガラスメーカーである。三菱グループの一員であり、2016年現在の主力製品は、建築用ガラス、フッ素化学製品。

2018年7月に商号を旭硝子株式会社(あさひがらす、英: Asahi Glass Co., Ltd.)から変更した。なお、商号の似ていた旭化成および旭化成グループとはまったくの別会社組織であり、資本関係等はない(旭硝子が三菱グループであるのに対し、旭化成は第一勧銀グループ)。

AGC – Wikipediaより一部抜粋

AGCの主な事業

主要事業は世界トップクラスの「ガラス」と「電子」、「化学品」の3事業です。旧社名は旭硝子株式会社で、ガラスが主力です。

参考:財務情報|AGC

AGCの業績推移と株価チャート

次にAGCの売上高・経常利益の推移と株価チャートを確認していきます。

AGCの売上高・経常利益の推移

売上・利益ともにやや不安定です。2020年12月期の経常利益は2期連続の減益と厳しくなりました。しかし、2021年12月期は大きく増収・増益見通しです。

AGCの株価チャートの推移

下記はAGC5年分の週足株価チャート推移です。

2018年以降の株価は減益もあり、やや厳しい推移でしたが2020年5月以降から大きく上昇。一時は5,000円を越えましたが、やや落ち着く雰囲気も出ています。

株価のメドについて

ここから上昇した場合のメドは5,800円、下落した場合のメドは4,200円辺りと見ることが出来そうです。

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AGCの配当推移と決算内容

次にAGCの配当金の推移と決算内容を確認していきます。

配当金の推移

下記はAGCの配当金の推移です。年2回、中間配当(6月)と期末配当(12月)を実施しています。株式併合後の株数に換算してあります。

AGCの年間配当金推移

2016年12月期:90円
2017年12月期:105円
2018年12月期:115円
2019年12月期:120円
2020年12月期:120円
2021年12月期:140円(予)

2021年12月期は増配予定です。配当性向は2019年12月期が59.7%、2020年12月期が81.2%、2021年12月期の予想は約37%です。

株主還元方針の確認

中期計画で株主還元方針を「連結配当性向40%を目安に安定的な配当を継続」に変更しています。

参考:配当情報|AGC

決算内容について

2021年5月7日の決算にて2021年12月期1Q(1-3月)の連結経常利益は441億円と発表。前年同期比176.9%増、通期計画の1,420億円に対する進捗率は31.1%となりました。

AGCの今後について

最後に今後のAGCの株価上昇ポイント、株価下落ポイントについて考えてみました。

株価上昇ポイント

ガラス業界で国内最大手で世界的なメーカーです。

主力のガラス以外にも電磁事業や化学品事業も強く、5G関連素材も手掛け伸びしろもあります。株価は上昇していますが、まだ割安感があり、配当利回りが高めなのもプラス要因です。2021年12月期の業績は大きく回復する見通しで1Qも好調な出だしです。

株価下落ポイント

為替の円高進行や資源、エネルギーを大量に使用するため、原材料価格が業績に影響します。業績回復見通しもあり株価が上昇したことで以前ほどの割安感はないです。また、既に業績回復する前提の株価まで上昇しています。需要が見込める分野の製品を提供していますが、競合や価格競争になる可能性も無いと言い切れないです。

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