即席麵の先駆者である日清食品ホールディングス(2897)、株主優待制度は自社商品を実施。株主優待制度に加え、株価指標と業績推移、株価チャートと配当推移を確認していきます。
- 株主優待制度は自社商品、優待利回りは低め
- 配当は安定推移、株価は下落が強めの推移
株価情報と株主優待について
日清食品ホールディングスの株価情報と配当状況・株主優待制度を確認していきます。
株価の指標(2026年8月24日終値)
株価:3,056円
予想PER:19.28倍
PBR:1.67倍
予想EPS:158.47円
時価総額:9,094億円
株価参考:日清食品ホールディングス(株)【2897】:Yahoo!ファイナンス
株主優待について
株主優待制度は「自社グループ商品」を実施しています。
| 所有株式数 | 優待品 |
|---|---|
| 100株~300株 | 1,000円相当の自社グループ商品詰め合わせ (3月末) |
| 300株~900株 | 3,000円相当の自社グループ商品詰め合わせ (3月末) |
| 900株~3,000株 | 6,000円相当の自社グループ商品詰め合わせ(3月末と9月末の年2回) |
| 3,000株以上 | 7,500円相当の自社グループ商品詰め合わせ (3月末と9月末の年2回) |
900株以上3,000株未満を3年以上継続保有した場合、3,000株以上と同等の優待になります。
優待利回り
100株保有で1,000円相当とした場合、優待利回りは0.33%です。
配当金の情報
2027年3月期の予定年間配当:70円
予想年間配当利回り:2.29%
配当金の推移について
下記は配当金の推移です。配当権利日は9月(中間配当)と3月(期末配当)です。

配当は増配傾向で推移しており、20年近く減配をしていません。2027年3月期は据え置き予定としています。
配当性向は2026年3月期が44.5%、2027年3月期の予想が約42~44%です。
配当方針の確認
配当方針は「連結配当性向約40%を目安」としています。
業績推移と株価推移について
日清食品ホールディングスの業績推移と株価推移を確認していきます。
業績の推移
下記は売上高・営業利益・経常利益・最終利益の推移です。

2024年3月期は増益、2025年3月期の利益はほぼ横ばい、2026年3月期は減益に。
2027年3月期は営業増益見通しとしています。
株価のチャート
下記は5年分の週足株価チャートです。

株価は2022年7月から上昇推移。株価が大きく上昇した影響もあり、2023年末に1株を3株に株式分割。
2024年は下落が強い推移に、2025年以降も上昇場面がありますが下落が強い推移をしています。
事業内容と財務状況について
日清食品ホールディングスの事業内容と財務状況を確認していきます。
日清食品ホールディングス(2897)の概要
日清食品ホールディングス株式会社(にっしんしょくひんホールディングス、Nissin Foods Holdings Co., Ltd.)は、即席麺を生産する日清食品を中心とする食品グループの持株会社である。
即席麺を中心としたインスタント食品、冷凍食品、菓子、シリアル食品、乳酸菌飲料を製造・販売している。
主要子会社として日清食品、明星食品、日清シスコ、湖池屋がある。主要取引先は三菱商事、伊藤忠商事。
日清食品ホールディングス – Wikipediaより抜粋
日清食品はインスタントラーメンの先駆者で、カップ麺の国内シェアは明星食品を子会社化したことで5割を超えます。
米国・中国へも広く展開、2020年11月にはスナック菓子メーカーの湖池屋を連結子会社化しています。
3カ月決算の実績
下記は2027年3月期の各決算期における連結営業利益の推移と前期との比較です。

2027年3月期の連結営業利益は660-695億円見通しとしています。
キャッシュフロー
下記はキャッシュ・フロー推移です。

2024年3月期の営業CFは増えましたが、2025年3月期は減少しています。
配当・優待について
株主優待制度は自社グループ商品を実施。2023年12月末を基準日に1株を3株に株式分割し、以前より保有のしやすさが出ていますが、優待利回りは低めです。
配当は安定推移、株価が下落したことで利回りは平均より高めです。

