トリドール(丸亀製麺)の株主優待は店舗で利用の優待券・株価は下落推移【3397】

低価格うどんの「丸亀製麺」を展開するトリドールホールディングス(3397)、株主優待制度は自社店舗で利用できる優待食事券を実施しています。株主優待に加え、株価指標と業績推移、配当推移と株価チャートを確認していきます。

トリドールのPOINT
  • 株主優待は自社店舗で利用できるカード型の優待券
  • 株価は大きく上昇から下落推移
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株価情報と株主優待について

トリドールホールディングスの株価情報と配当状況・株主優待制度を確認していきます。

株価の指標(2024年11月22日終値時点)

株価:3,553円
予想PER:63.29倍
PBR:3.75倍
予想EPS:56.14円
時価総額:3,137億円

最新の株価参考:(株)トリドールホールディングス【3397】:Yahoo!ファイナンス

株主優待について

株主優待制度は「自社店舗で使えるカード型優待券」を実施しています、優待権利月は3月と9月の年2回です。

保有株式数優待内容
100株以上 200株未満カード型優待券 3,000円相当
200株以上 1,000株未満カード型優待券 4,000円相当
1,000株以上 2,000株未満カード型優待券 10,000円相当
2,000株以上カード型優待券 15,000円相当

また、200株以上を1年以上保有した場合、3,000円相当が追加されます。

優待利回りについて

100株保有で年間6,000円分とした場合、優待利回りは約1.7%です。

参考:株主優待について|トリドールホールディングス

配当金の情報

2025年3月期の予定年間配当金:10円
予想年間配当利回り:0.28%

配当金の推移について

下記は配当金の推移です。期末(3月末)の一括配当を実施しています。

2025年3月期は増配予定としています。

配当性向は2024年3月期が14.8%、2024年5月期の予想が約18%です。

配当政策の確認

配当方針は「業績に応じて安定した配当、原則配当性向20%以上を目標、調整後配当性向2%を下限」としています。

参考:配当政策|トリドールホールディングス

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業績推移と株価推移について

トリドールホールディングスの業績推移と株価推移を確認していきます。

業績の推移

下記は売上高・営業利益・経常利益・最終利益の推移です。

2021年3月期は取り巻く環境の悪化もあり大きく赤字で着地、2022年3月期は時短協力金の計上もあり大きく回復しました。

2023年3月期は補助金が大幅に減少した影響もあり減益、2025年3月期は減益見通しとしています。

参考:財務情報|株式会社トリドールホールディングス

株価のチャート

下記は5年分の週足株価チャートです。

株価は2021年以降、調整的に下落する場面もありますが好業績もあり上昇推移。

2023年も上昇していましたが、2024年は下落推移しています。

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事業内容と財務状況について

トリドールホールディングスの事業内容と財務情報の確認と今後について考えてみます。

トリドールホールディングス(3397)の概要

株式会社トリドールホールディングス(TORIDOLL Holdings Corporation)は、レストラン及びショッピングセンター等における飲食店舗の開発と運営を行う企業グループの持株会社。

売り上げの8割以上が丸亀製麺となっており、新規出店もほぼ丸亀製麺のみに絞り込まれている。丸亀製麺の影響を受け、店舗設計、製麺機の導入、価格、メニューを模倣したうどん店が展開されたり、大手の外食チェーンがうどん市場に参入している。

トリドールホールディングス – Wikipediaより抜粋

トリドールホールディングスは低価格のセルフ式うどんチェーンの「丸亀製麺」を展開する企業です。

焼き鳥店(とりどーる)が発祥ですが、「丸亀製麺」にシフトし海外にも積極的に展開しています。

3か月決算の実績

下記は3か月決算の連結営業利益の推移と前期との比較です。

2025年3月期の連結営業利益は116億円見通しとしています。

キャッシュフローの推移

下記はキャッシュ・フローの推移です。

営業CFは増加しています。

配当・優待について

株主優待制度は自社店舗で利用できる優待券を実施しており、過去に何度か拡充をしています。200株以上を1年以上保有した場合、年間トータル14,000円相当となり利回りも高めです。

配当金は不安定な推移で利回りは低いです。

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