住友ゴム工業【5110】配当は業績連動で推移・株価上昇も高めの利回り

DUNLOP(ダンロップ)ブランドなどを展開する住友ゴム工業(5110)、配当は業績連動で推移しており高めの利回りです。株価指標と業績推移、株価チャートと配当推移を確認していきます。

住友ゴム工業のPOINT
  • 配当金は業績連動で推移
  • 株価は大きく上昇推移
スポンサーリンク

住友ゴムの株価情報と配当・優待

住友ゴム工業の株価情報と配当状況・株主優待制度を確認していきます。

株価の指標(2024年4月26日終値時点)

株価:1,850.5円
予想PER:13.15倍
PBR:0.78倍
予想EPS:140.67円
時価総額:4,868億円

最新の株価参考:住友ゴム工業(株)【5110】:Yahoo!ファイナンス

配当金の情報

2024年12月期の予定年間配当:58円
予想年間配当利回り:3.13%

配当金の推移について

下記は住友ゴム工業の配当金推移です。配当権利日は6月(中間配当)と12月(期末配当)です。

2020年12月期に減配、2021年12月期は回復しましたが2022年12月期に再度減配。2023年12月期は大きく増配、2024年12月期は据え置き予定としています。

配当性向は2023年12月期が41.2%、2024年12月期の予想が約41%です。

株主優待について

株主優待制度は実施していないです。

スポンサーリンク

住友ゴムの業績推移と株価推移

住友ゴム工業の業績推移と株価推移を確認していきます。

業績の推移

下記は住友ゴムの売上高・営業利益・経常利益・最終利益の推移です。

2020年12月期、2021年12月期は増益となりましたが、2022年12月期は大きく減益に。

2023年12月期は大きく増益となりましたが、2024年12月期は減益見通しとしています。

参考:業績ハイライト|住友ゴム工業

株価のチャート

下記は住友ゴム工業5年分の週足株価チャートです。

株価は2018年から業績の厳しさ、不透明感から下落。2021年に入ると上昇していましたが、2021年6月から再び下落。

その後はレンジ気味で推移していましたが、2023年4月以降は大きく上昇しています。

スポンサーリンク

住友ゴムの事業内容と財務状況

住友ゴム工業の事業内容と財務状況を確認していきます。

住友ゴム工業(5110)の概要

住友ゴム工業株式会社(すみともゴムこうぎょう、英: Sumitomo Rubber Industries, Ltd.)は、タイヤ、スポーツ用品などを製造する住友グループの企業。

タイヤはドイツのコンチネンタルに次いで、世界第5位。欧米では1999年より2015年までグッドイヤー社と合弁事業を展開していた。

住友ゴム工業 – Wikipediaより抜粋

タイヤ事業ではDUNLOP(ダンロップ)・FALKEN(ファルケン)がメインブランド、スポーツ事業・産業品事業も展開しています。

売上・利益の8割以上がタイヤ事業です。

キャッシュフロー

下記は住友ゴム工業のキャッシュ・フロー推移です。

2022年12月期の営業CFは減少しましたが、2023年12月期の営業CFは大きく増えています。

住友ゴム工業の配当について

配当金は業績に連動した推移です。株価は上昇して高い位置ですが、利回りは高めです。

タイトルとURLをコピーしました