武田薬品工業【4502】株価分析!不透明感から下落して安値圏で推移・高配当利回り

国内トップの製薬会社の武田薬品工業(4502)。今後の株価と配当がどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。株価が下落したこともあり、高配当利回りです。

武田薬品工業の株価POINT
  • 巨額買収により業績は大きく上昇
  • 配当金は据え置き推移、高い利回り
  • 不透明感から株価は弱めの動き
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武田薬品の株価情報と事業内容について

武田薬品工業の株価情報と事業内容を見ていきます。

株価指標

株価:3,671円
予想PER:19.49倍
PBR:1.00倍
予想EPS:188.13円
時価総額:5兆8,084億円

2022年5月13日終値時点のデータです。
最新の株価参考:武田薬品工業(株)【4502】:Yahoo!ファイナンス

目立った割安感・割高感は無いです。

武田薬品工業(4502)とは

武田薬品工業株式会社(たけだやくひんこうぎょう、英文:Takeda Pharmaceutical Company Limited)は、日本の製薬会社である。タケダ、Takeda、武田薬品とも略称される。

日本の医薬品企業での売上高は1位であり、世界の医薬品企業の売上高順位(2019年)では9位である。連結売上高の約9割を医療用医薬品売上が占め、消化性潰瘍治療薬、制癌剤などを主力製品とする。

武田薬品工業 – Wikipediaより抜粋

武田薬品工業は国内の製薬メーカートップです。

シャイアー社を買収し、世界10位以内に入り巨大製薬企業の仲間入りをしています。

武田薬品の業績推移と株価推移について

武田薬品工業の業績推移と株価推移を見ていきます。

売上高・営業利益・経常利益の推移

2018年3月末にアイルランドの製薬大手「シャイアー社」のM&Aを検討、2019年1月に約6兆8,000億円でシャイアーの買収が完了

その影響で2020年3月期以降の売上が大きく伸びています。

2023年3月期は増収・増益見通しとしています。

参考:財務ハイライト|武田薬品グローバルサイト

株価の推移

下記は武田薬品工業5年分の週足株価チャートです。

2018年1月ごろから株価が下落。

業績下方修正・シャイヤー社買収の巨額費用などの影響が株価下落の要因と考えられます。

業績は比較的好調ですが、それ以外の要因が強く株価の動きは弱めです。

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武田薬品の配当情報と決算内容について

武田薬品工業の配当情報と決算内容を見ていきます。

配当情報

2023年3月期の予定年間配当:180円
予想年間配当利回り:4.9%

年間配当利回りは高いです。

配当金の推移

下記は武田薬品工業の配当金推移です。
配当権利日は、9月(中間配当)と3月(期末配当)です。

武田薬品工業の年間配当金推移

2018年3月期:180円
2019年3月期:180円
2020年3月期:180円
2021年3月期:180円
2022年3月期:180円
2023年3月期:180円(予)

武田薬品工業は30年間減配を行っていません。年間配当金は10年ほど180円で据え置き推移です。

配当性向は2022年3月期が122.3%、2023年3月期の予想が約96%です。

今後の配当について

配当方針では、CoreEPSという考えを重視しています。方針上は大きく減配する可能性は低いですが、配当性向はここ数年100%を超えることも多く、今後も減配しないとは言い切れないです。

参考:株主・格付け情報|武田薬品工業グローバルサイト

決算内容について

2022年5月11日に決算発表。
2022年3月期の連結税引き前利益は3,025億円と発表。

2023年3月期の同利益は4,110億円見通し、年間配当は180円予定としています。

武田薬品の今後について

武田薬品工業の今後について考えてみます。

今後について

国内最大手の製薬会社でしたが、シャイアー買収により世界でも売上上位に入り、この先さらに注目される大企業です。

2021年3月期は武田コンシューマーヘルスケア株式会社(アリナミン製薬)を売却した影響もあり大きく黒字となりました。

不透明感からやや厳しい株価の動き

シャイアー買収がこの先「どこまでプラスに働くか」見えない部分があります。

買収金額が巨額なため、見合った利益となるかは現時点では分からないです。そのため、株価の動きが弱いとも言えます。

リスク要因について

医療・製薬関係全ての会社に当てはまることですが、開発力が大きく業績に影響します。

臨床試験結果で思った結果が出ずに停滞や中止となった場合、将来の収益に大きな悪影響を与えます。競合他社に特許を獲得され、開発競争に遅れをとることもリスクとなる場合もあります。

武田薬品工業は2015年3月期に大きく赤字となりました。その主な要因は訴訟に対する和解金などです。これは積極的に海外展開する企業にとって、いつ発生するか分からないリスクの一つです。

参考:「アクトス」に起因する製造物責任訴訟の和解に向けた合意について|武田薬品工業公式サイト

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