住友化学の株価分析。業績悪化で連続減配!株価も下落推移【4005】

住友グループで総合化学大手の住友化学(4005)ですが、業績悪化で株価が大きく下落。配当も連続減配するなど厳しい状況です。果たして今後の株価と配当はどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

住友化学の株価POINT
  • 株価は大きく下落し、配当は減配している
  • 業績は悪化しておりこの先も不透明感が強い
  • 配当方針や配当推移を考えると更に減配する可能性もある
スポンサーリンク

住友化学の事業内容と株価指標

はじめに住友化学の事業内容と株価指標を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:384円
予定年間配当:12円
年間配当利回り:3.12%
予想PER:31.4倍
PBR:0.69倍

2020年9月14日終値時点のデータ

PERは割高、PBRは割安です。配当は減配予定ですが利回りは高めです。

住友化学(4005)とは

住友化学株式会社(すみともかがく、Sumitomo Chemical Company, Limited)は、住友グループの大手総合化学メーカーである。国内化学メーカーとしては、三菱ケミカルホールディングスに次いで第2位。 主要子会社としては、大日本住友製薬が挙げられる。

住友グループの中核企業で、住友グループ広報委員会にも参加する企業であり、三井住友銀行、住友金属工業とともに、住友御三家の一角をなしていた中核企業でもある。 2001年4月三井化学との経営統合が基本合意されたが、その後白紙撤回された。

住友化学 – Wikipediaより抜粋

事業として「石油化学」をはじめ、「エネルギー・機能材料」や「情報電子化学」、「健康・農業関連」、「医薬品」なども展開しています。

参考:事業・製品|住友化学株式会社

住友化学の業績推移と株価チャート

次に住友化学の業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高と経常利益の推移

売上・利益ともにばらつきがあります。2019年3月期は増収・減益。2020年3月期も連続減益と厳しい推移です。

株価チャートの推移

下記は住友化学5年分の週足株価チャートの推移です。

業績とやや似たような株価推移です。ここ数年見ると2017年末、2018年年始に800円を超えていた株価ですが、その後は下落推移。現在も大きく株価を下げた位置です。元々投資単価が安めですが、株価が下落したことでさらに安めの株価になっています。

スポンサーリンク

住友化学の配当推移と決算内容

次に住友化化学の配当推移と決算内容を確認していきます。

配当金の推移

下記は住友化学の配当金の推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。

住友化学の年間配当金推移

2016年3月期:14円
2017年3月期:14円
2018年3月期:22円
2019年3月期:22円
2020年3月期:17円
2021年3月期:12円(予)

2020年3月期、2021年3月期と配当は連続減配。

配当方針として「中長期的には配当性向30%程度を安定して達成することを目指す」としています。2020年3月期の配当性向は89.9%。2021年3月期の予想配当性向は約98%です。今後、更に減配する可能性もありそうです。

参考:株主還元・配当|住友化学株式会社

決算内容の確認

2020年8月4日の決算にて2021年3月期1Q(4-6月)の連結最終損益は67.5億円の赤字と発表、あわせて通期の業績予想は連結最終利益が200億円見通し、年間配当は12円に減配予定としています。

住友化学の今後について

最後に住友化学の今後について考えていきます。

今後について

現在の株価はかなり安く買いやすさがあり、配当がある程度維持できれば年間配当利回りもかなり高くなる可能性があります。しかし、業績悪化で減配し配当性向はまだまだ高く、短期的な不透明感は強いです。そのため、株価が下落しているとも言えます。

長期的には主力の石油化学事業は外的要因による業績への影響がありますが、医薬品事業の販売拡大や情報電子化学事業の商品での需要増は見込めます。

タイトルとURLをコピーしました