住友ゴム工業の配当が高めの利回り・株価は下落場面もあり不安定な推移【5110】

DUNLOP(ダンロップ)ブランドなどを展開する住友ゴム工業(5110)、配当は業績連動で推移しており、高い利回りです。株価指標と業績推移、株価チャートと配当推移を確認していきます。

住友ゴム工業のPOINT
  • 配当金は業績連動で推移、高い利回り
  • 株価は大きく上昇・下落しており不安定な推移
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株価情報と配当情報について

住友ゴム工業の株価情報と配当状況・株主優待制度を確認していきます。

株価の指標(2025年1月17日終値時点)

株価:1,712.5円
予想PER:450.66倍
PBR:0.73倍
予想EPS:3.8円
時価総額:4,505億円

最新の株価参考:住友ゴム工業(株)【5110】:Yahoo!ファイナンス

株主優待について

株主優待制度は実施していないです。

配当金の情報

2024年12月期の予定年間配当:58円
予想年間配当利回り:3.39%

配当金の推移について

下記は配当金の推移です。配当権利日は6月(中間配当)と12月(期末配当)です。

2020年12月期に減配、2021年12月期は回復しましたが2022年12月期に再度減配。2023年12月期は大きく増配、2024年12月期は据え置き予定としています。

配当性向は2023年12月期が41.2%、2024年12月期の予想が約1500%です。

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業績推移と株価推移について

住友ゴム工業の業績推移と株価推移を確認していきます。

業績の推移

下記は売上高・営業利益・経常利益・最終利益の推移です。

2022年12月期は大きく減益となりましたが、2023年12月期は大きく増益に。

2024年12月期は子会社の生産終了、解散の影響から大きく減益見通しとしています。

参考:業績ハイライト|住友ゴム工業

株価のチャート

下記は5年分の週足株価チャートです。

株価は2021年に入ると上昇していましたが、2021年6月から下落。その後はレンジ気味で推移。

2023年4月以降は大きく上昇、2024年5月中旬から下落し8月以降は上昇しています。

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事業内容と財務状況について

住友ゴム工業の事業内容と財務状況を確認していきます。

住友ゴム工業(5110)の概要

住友ゴム工業株式会社(すみともゴムこうぎょう、英: Sumitomo Rubber Industries, Ltd.)は、タイヤ、スポーツ用品などを製造する住友グループの企業。

タイヤはドイツのコンチネンタルに次いで、世界第5位。欧米では1999年より2015年までグッドイヤー社と合弁事業を展開していた。

住友ゴム工業 – Wikipediaより抜粋

タイヤ事業ではDUNLOP(ダンロップ)・FALKEN(ファルケン)がメインブランド、スポーツ事業・産業品事業も展開しています。

売上・利益の8割以上がタイヤ事業です。

3か月決算の実績

下記は2024年12月期の各決算期における連結営業利益の推移と前期との比較です。

2024年12月期の連結営業利益は50億円見通しとしています。

キャッシュフロー

下記はキャッシュ・フローの推移です。

2022年12月期の営業CFは減少しましたが、2023年12月期の営業CFは大きく増えています。

配当について

配当金は業績に連動した推移で高い利回りです。株価は上昇・下落し不安定な推移をしています。

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