三井住友フィナンシャルグループ(三井住友FG)の株価・配当はどうなるか。株価チャート・配当推移を分析【8316】

三井住友フィナンシャルグループ(8316)の株価と配当が今後どうなるか、株価指標・業績推移・株価チャートから考えてみました。株価が下落したことで高配当利回りです。三井住友フィナンシャルグループは累進的配当政策を打ち出していることから配当が減る可能性は小さいです。

三井住友フィナンシャルグループの株価POINT
  • 株価指標は割安で配当利回りも高い
  • 配当は減る可能性は小さいが増やすのもそろそろ限界か
  • 配当利回りの高さ・割安さがあるが業績見通しは厳しい
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三井住友FGの事業内容と株価指標

はじめに三井住友フィナンシャルグループの事業内容と株価指標を確認していきます。

三井住友フィナンシャルグループ(8316)とは

株式会社三井住友フィナンシャルグループ(みついすみともフィナンシャルグループ、英語: Sumitomo Mitsui Financial Group, Inc. )は、三井住友銀行(SMBC、都市銀行)、SMBC信託銀行 、三井住友カード(クレジットカード会社)、三井住友ファイナンス&リース、日本総合研究所、SMBC日興証券を傘下に置く金融持株会社である。

略称はSMBCグループ。上場銘柄としての略称は、単に「三井住友」としている。

三井住友フィナンシャルグループ – Wikipediaより抜粋

SMBCグループは各業界トップクラスの企業で構成されています。累進的配当(減配せず配当維持もしくは増配)をする方針で10年減配していません。

参考:SMBCグループの経営戦略

株価指標と配当利回り

下記は三井住友フィナンシャルグループの2020年6月1日終値時点の株価指標と配当利回りです。

現在の株価:3,091円
予定年間配当:190円
年間配当利回り:6.15%
予想PER:10.6倍、PBR:0.39倍

銀行銘柄特有の割安さと配当利回りの高さです。

三井住友FGの業績推移と株価チャート

次に三井住友フィナンシャルグループの業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高と最終利益の推移

下記は三井住友フィナンシャルグループの売上高と最終利益の推移です。

売上・利益ともに伸び悩み、2021年3月期は大きく減益の見通しです。

株価チャートの推移

下記は三井住友フィナンシャルグループ5年分の週足株価チャートです。

ここ最近はやや株価が下落気味です。

過去のチャートを見ると3,500円と2,800円あたりが比較的止まりやすい位置です。しかし、業績見通しがかなり厳しい事から不透明感は強いです。

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三井住友FGの配当推移と決算内容

次に三井住友フィナンシャルグループの配当推移と決算内容を確認していきます。

配当金の推移

下記は三井住友フィナンシャルグループの配当金の推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。

三井住友FGの年間配当金推移

2016年3月期:150円
2017年3月期:150円
2018年3月期:170円
2019年3月期:180円
2020年3月期:190円
2021年3月期:190円(予)

配当は増配推移しています。

2020年3月期の配当性向は37.1%、2021年3月期の予想配当性向は約65%と配当性向が高いです。配当方針として「配当性向40%を目標、累進的配当政策(減配せず、配当維持もしくは増配)」としているため、減配する可能性は低いです。とはいえ、大きく増配する可能性も低いです。

参考:配当情報|三井住友フィナンシャルグループ

決算内容を確認

2020年5月15日の決算にて2020年3月期の連結最終利益は7,038億円と発表、2021年3月期は4,000億円に落ち込む見通し、年間配当は190円の方針としています。

三井住友FGの今後の株価について

最後に三井住友フィナンシャルグループの今後の株価について考えていきます。

今後の見通しについて

大手金融機関はこの先どこまでコスト削減を出来るかによって大きく業績が左右されます。三井住友FGは2019年8月31日にALBERT(3906)と金融サービスの開発や業務高度化を目的とする業務提携を発表しました。

今後はRPAによる業務の効率化をはじめ、経営改善・構造改革を進めていくとみられます。どこまでコスト削減・業務効率化が進むのかが鍵となります。

現在の株価は割高感もなく配当利回りが高いです。しかし、メガバンクは国内外における取引先の経済活動が業績に影響を与えます。他にも保有株式に係るリスク、為替リスクなどさまざまなリスクを抱えています。

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