セイコー(SEIKO)の株価分析!業績悪化で減配当!株価は下落から上昇へ【8050】

腕時計で国内首位級のセイコーホールディングス(8050)。業績悪化により減配当予定です。果たして今後のセイコーの株価・配当はどうなるのか。株価指標・業績推移・株価チャートを分析してみました。

セイコーの株価POINT
  • 利益は大きく減少し、減配予定
  • 短期的な不透明感は強く、長期的な不安材料もある
  • 株価は下落から抜け出し短期では上昇
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セイコーの事業内容と株価指標

はじめにセイコーの事業内容と株価指標を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:2,073円
予定年間配当:25円
年間配当利回り:1.21%
予想PER:85.5倍
PBR:0.81倍

2021年3月16日終値時点のデータ

PERは割高、PBRは割安水準です。配当は減配予定で利回りは平均より低めです。

セイコーホールディングス(8050)とは

セイコーホールディングス株式会社(英称:Seiko Holdings Corporation)は、セイコーグループの中心会社である。

ブランド名はSEIKOの他複数を保有しており、高級実用腕時計であるグランドセイコーや高級・宝飾腕時計としてクレドール、セカンドラインとしてデフュージョンブランドALBAをはじめ、ALBAの上級ファッションブランドウォッチであるWIRED、ライセンスウォッチブランドアニエスベーなどを展開している。

セイコーホールディングス – Wikipediaより抜粋

セイコーオールディングスは「電子デバイス事業」、「システムソリューション事業」なども展開していますが、中心事業は「ウォッチ事業(時計事業)」です。

参考:セイコーの事業|セイコーホールディングス

セイコーの業績推移と株価チャート

次にセイコーホールディングスの業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高と経常利益の推移

売上は下落推移、利益は2020年3月期に大きく減益、2021年3月期はさらに減益見通しです。外国人観光客から高性能な日本製腕時計に対するニーズが高まっていましたが、インバウンド需要が大きく減少したことで厳しい状況です。

株価チャートの推移

下記はセイコー5年分の週足株価チャートの推移です。

長期で見ると下落気味のレンジ推移、短期では上昇しています。

ここからの上値メドは2,500円、下落した場合の下値メドは1,600円と考えられます。業績見通しの厳しさを考えると短期の株価はやや強めです。

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セイコーの配当推移と決算内容

次にセイコーホールディングスの配当推移と決算内容を確認していきます。

配当金の推移

下記はセイコーの配当金推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。

セイコーホールディングスの年間配当金推移

2016年3月期:62.5円
2017年3月期:75円
2018年3月期:75円
2019年3月期:75円
2020年3月期:75円
2021年3月期:25円(予)

2021年3月期の配当は大きく減配予定です。

2020年3月期の配当性向は91%、2021年3月期の予想配当性向は約103%とかなり高いです。中期経営計画(2020年3月期~2022年3月期)では安定配当の維持としていましたが、減配予定です。

参考:配当情報|セイコーホールディングス

決算内容について

2021年2月9日の決算にて2021年3月期3Q累計(4-12月)の連結経常損益は8.7億円の赤字と発表。あわせて通期の同損益を13億円の赤字から16億円の赤字予想に下方修正しています。

セイコーの今後の株価について

最後にセイコーホールディングスの今後の株価について考えていきます。

今後の見通しについて

2019年9月末には複数の証券会社が格上げ、または目標株価の引き上げを行い株価は比較的好調に推移。しかし、その後は業績が厳しくなる観測で株価が下落。2021年2月末にも同様に証券会社の目標株価引き上げの効果もあり上昇していますが、短期的な不透明感はまだ強めです。

また、これからの時計はウェアラブル端末(スマートウォッチ)が主流になるのではと言われています。セイコーは今後も中・高価格帯やスポーツ時計、海外での売上拡大を狙っていますが、もしスマートウォッチが主流となり競合に置いていかれると厳しくなる可能性があります。

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