小林製薬の株価分析!株価は長期上昇も短期では下落!配当は連続増配当中【4967】

衛生雑貨関係の家庭用品製造販売が主軸の小林製薬(4967)。株価は長期で上昇していますが、短期では下落しています。果たして今後の株価と配当はどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。また、株主優待も確認していきます。

小林製薬の株価POINT
  • 株価指標は割高、配当利回りは低い
  • 株価は長期で上昇、短期で下落
  • 配当は連続増配中
スポンサーリンク

小林製薬の事業内容と株価指標

はじめに小林製薬の事業内容と株価指標を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:10,230円
予定年間配当:79円
年間配当利回り:0.77%
予想PER:41倍
PBR:4.38倍

2021年3月5日終値時点のデータ

株価指標は割高ですが、家庭用品を展開している企業には同水準の企業がいくつかあります。年間の配当利回りは低いです。

小林製薬(4967)とは

小林製薬株式会社(こばやしせいやく、Kobayashi Pharmaceutical Co., Ltd.)は、大阪市中央区道修町四丁目に本社を置く、医薬品と衛生雑貨(トイレタリー)の企画・製造・販売をおこなう日本の企業である。みどり会の会員企業であり三和グループに属している。

製品開発において、非常に小回りの効く企業の一つとしてその名を知られると共に、ユニークなネーミングが冠された商品を多数持つ。

小林製薬 – Wikipediaより抜粋

医薬品、芳香剤、サプリメントや日用品雑貨など多くの家庭用品を製造・販売。定番商品もある中、新製品を生み出すスピードにも定評があります。海外にも事業を展開していますが、まだまだメインは国内です。

参考:事業分野|小林製薬株式会社

小林製薬の配当推移と株主優待

次に小林製薬の配当推移と株主優待制度を確認していきます。

配当金の推移

下記は小林製薬の配当金の推移です。年2回、中間配当(6月)と期末配当(12月)を実施しています。

小林製薬の年間配当金推移

2016年12月期:52円
2017年12月期:58円
2018年12月期:66円
2019年12月期:73円
2020年12月期:77円
2021年12月期:79円(予)

配当金は連続増配しています。

配当方針は「安定的な配当を基本に連結業績を反映した配当」です。配当性向は2019年12月期が29.9%、2020年12月期が31.3%、2021年12月期の予想は約32%で問題ない水準です。

参考:配当情報|小林製薬株式会社

株主優待制度について

小林製薬の株主優待制度は「自社製品」、「通販割引」などです。6月末、12月末の年2回実施しています。

保有株式数優待内容
100株以上5,000円分の自社商品
通販製品10%割引
300株以上かつ3年保有復興支援選べるギフト
(12月末のみ)

100株保有で年間1万円相当と換算すると優待利回りは約1%です。

参考:株主優待|小林製薬株式会社

スポンサーリンク

小林製薬の業績推移と株価チャート

次の小林製薬の業績推移と株価チャートの推移を確認していきます。

売上高と経常利益の推移

2016年に決算期を3月から12月に変更しています。2020年12月期は当初、過去最高益を更新する見通しでしたが下方修正を行い、減収・減益となりました。2021年12月期は回復予想もやや弱めです。

株価チャートの推移

下記は小林製薬5年分の週足株価チャートの推移です。

株価は長期上昇、短期で下落しています。押し目と見ることもできますが、業績がやや苦戦している点や割高感もあることから上昇するタイミングの見極めが難しいです。

また、2016年に株価が1万円を超えたこともあり1株を2株に株式分割しました。現在も分割前の水準のため、再度株式分割を行う可能性はあります。

小林製薬の決算内容と今後の株価について

最後に小林製薬の決算内容の確認と今後について考えていきます。

決算内容について

2021年2月1日の決算にて2020年12月期の連結経常利益は277億円と発表。2021年12月期は278億円見通しとしています。また、2020年12月期の年間配当を75円から77円に増額修正し、2021年12月期は2円増の年間79円に増配予定です。

今後の株価について

株価は長期でみると上昇していますが、短期では業績の落ち着きや割高感があり下落しています。この先は、景気減退による個人消費の鈍化も想定されます。

また、多くの新製品を生み出していますが全てがヒットする保証はないです。健康ブームもあり市場が拡大しているので、多くの企業が力を入れています。既にある定番商品で類似製品や技術で他社に先行されるリスクもあります。

しかし、「健康」や「衛生」に対する意識は国内だけでなく海外でも高まっています。短期的にはまだまだ厳しいですが、今後、インバウンド需要や消費が戻れば伸びる可能性はあります。

タイトルとURLをコピーしました