古河電気工業の配当は不安定な推移・株価は上昇推移から下落に【5801】

電線、光ファイバーで世界有数企業の古河電気工業(5801)。配当は不安定な推移です。株価指標と業績推移、株価チャートと配当推移を確認していきます。

古河電気工業のPOINT
  • 配当は不安定な推移
  • 株価は上昇推移から下落
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株価情報と配当情報

株価情報と配当状況・株主優待制度を確認していきます。

株価の指標(2024年9月6日終値時点)

株価:3,156円
予想PER:17.1倍
PBR:0.72倍
予想EPS:184.51円
時価総額:2,230億円

最新の株価参考:古河電気工業(株)【5801】:Yahoo!ファイナンス

株主優待について

株主優待制度は実施していないです。

配当金の情報

2025年3月期の予定年間配当:60円
予想年間配当利回り:1.9%

配当金の推移について

下記は配当金の推移です。期末(3月)の一括配当を実施しています。

2021年3月期に減配、2023年3月期は増配も、2024年3月期は再び減配しています。

配当性向は2024年3月期が64.9%、2025年3月期の予想は約33%です。

参考:株式情報・配当|古河電気工業株式会社

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業績推移と株価推移

業績推移と株価推移を確認していきます。

業績の推移

下記は売上高・営業利益・経常利益・最終利益の推移です。

2021年3月期は大きく減益となりましたが、2022年3月期、2023年3月期は回復。

2024年3月期は大きく減益となりましたが、2025年3月期は大きく増益見通しとしています。

参考:売上高・損益状況|古河電気工業株式会社

株価のチャート

下記は5年分の週足株価チャートです。

株価は2020年に入ると大きく下落しましたが、2021年頭には下落前の水準まで回復。

その後はやや下落した位置でレンジ推移していましたが、2024年に入ると大きく上昇。7月以降は下落推移しています。

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事業内容と財務状況

事業内容と財務状況を確認していきます。

古河電気工業(5801)の概要

古河電気工業株式会社(ふるかわでんきこうぎょう、英文社名 Furukawa Electric Co., Ltd.)は、古河グループの光ファイバー・電線・ワイヤーハーネス等の製造を行なう非鉄金属メーカーである。

電線御三家(古河電工・住友電工・フジクラ)の一角。古河機械金属(旧・古河鉱業)、富士電機、富士通とともに古河グループの中核企業である。

古河電気工業 – Wikipediaより抜粋

自動車部品・銅線などの「電装エレクトロニクス」、光ファイバ・電力事業などの「インフラ」を中心に展開しています。

アジアを中心に海外にも事業を展開しています。

キャッシュフロー

下記はキャッシュ・フローの推移です。

2021年3月期、2022年3月期の営業CFはマイナスです。

配当・優待について

業績がやや不安定なこともあり、配当も不安定な推移をしています。

株価や今後の配当次第では高配当利回りになる可能性もありますが、警戒感はあります。

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