アース製薬の株価分析!大きく上昇から下落!業績好調だが今後どうなる【4985】

殺虫剤や日用品を扱うアース製薬(4985)。株価は需要増から一時大きく上昇していましたが、やや落ち着き下落しました。はたして今後のアース製薬の株価と配当はどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。また、株主優待も実施しているので内容と利回りも確認していきます。

アース製薬の株価POINT
  • 株価指標は割高水準。配当利回りは平均水準
  • 配当はDOEを目安としている為、比較的安定推移
  • 期待値から一時は大きく株価上昇も落ち着き
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アース製薬の事業内容と株価指標

はじめにアース製薬の事業内容と株価指標を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:6,720円
年間配当:115円
年間配当利回り:1.71%
予想PER:21.2倍
PBR:2.68倍

2021年3月26日終値時点のデータ

PER、PBRともに若干割高です。年間配当利回りは平均水準です。

アース製薬(4985)とは

アース製薬株式会社(アースせいやく、Earth Corporation)は、殺虫剤など衛生薬品の製造・販売をおこなう日本の日用品製造メーカーである。大日本除虫菊(金鳥)、フマキラー、エステー、小林製薬と共に日本を代表する日用品メーカーの一つである。

アース製薬 – Wikipediaより抜粋

アース製薬株式会社は大塚製薬グループの一員です。「殺虫剤」、「防虫剤」を主に、日用品なども展開しています。

参考:事業内容|アース製薬株式会社

アース製薬の配当金推移と株主優待制度

次にアース製薬の配当金の推移と株主優待制度を確認していきます。

配当金の推移

下記はアース製薬の配当金の推移です。期末(12月)の一括配当を実施しています。

配当金はほぼ据え置き推移です。

配当の基本方針は「DOE4~5%を目安とした安定配当」です。純資産が減少したことで2019年12月期は減配しています。

配当性向はここ数年100%を超えることもありましたが、2021年12月期の予想は約36%です。DOEを配当目安としているため、方針変更しない限り大幅減配となる可能性は低いですが、大きく増配する可能性も現状では低いです。

参考:配当金・株主優待|アース製薬

株主優待制度

アース製薬の株主優待は「自社グループ製品の詰め合わせ」です。

保有株式数優待内容
100株以上グループ製品詰め合わせ(12月末)
2,000円相当
100株以上 1,000株未満
3年未満
グループ製品詰め合わせ(6月末)
2,000円相当
100株以上 1,000株未満
3年以上
グループ製品詰め合わせ(6月末)
3,000円相当
1,000株以上グループ製品詰め合わせ(6月末)
3,000円相当

100株保有で年間4,000円相当なので優待利回りは約0.6%です。

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アース製薬の業績推移と株価チャート

次にアース製薬の業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高と経常利益の推移

売上は右肩上がりで好調です。利益は2018年12月期は主にコストが膨らんだことで大きく減益となりましたが、2019年12月期に回復。2020年12月期は大きく増益です。

参考:業績・財務ハイライト|アース製薬

株価チャートの推移

下記はアース製薬5年分の週足株価チャートです。

長期で見るとやや伸び悩んでいた株価ですが、2020年4月以降に大きく上昇し上場来最高値を更新しました。マスク、衛生商品の売上好調や暖冬による虫ケア商品の初動が好調なことが株価上昇の要因です。

その後はかなり割高になったことや材料出し尽くし感などから下落。短期的にはやや上昇しています。

アース製薬の決算内容と今後の株価

最後にアース製薬の決算内容確認と今後の株価上昇ポイントと下落ポイントを考えてみました。

決算内容を確認

2021年2月10日の決算にて2020年12月期の連結経常利益は116億円と発表。2021年12月期は115億円見通し、年間配当は据え置きの115円予定としています。

今後の株価について

2019年12月期は予想以上に利益が回復、2020年12月期はかなり大きく伸びました。扱っている商品は業界トップクラス、効率化が進んだことで大きく利益が改善しています。需要が増えたのもプラス要因です。

しかし、今後はやや需要が落ち着くとも考えられ、2021年12月期は反動がどこまでくるか見えない部分があります。また、配当はDOEを目安としているのである程度の安心感があるとはいえ、以前は配当性向がかなり高い水準で推移していた点は不安材料の一つです。

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