アース製薬の株価分析!安定配当で株主優待を実施。今後の株価と配当はどうなるか【4985】

殺虫剤や日用品を扱うアース製薬(4985)の株価が上昇して推移しています。はたして今後の株価と配当がどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。また、株主優待も実施しているので内容と利回りについても確認していきます。

アース製薬の株価POINT
  • 株価指標はかなり割高水準。配当・優待を合わせた利回りは低め
  • 配当はDOEを目安としている為、比較的安定的に推移
  • 業績は回復、株価はかなり上昇している
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アース製薬の事業内容と株価指標

はじめにアース製薬の事業内容と株価指標を確認していきます。

アース製薬(4985)とは

アース製薬株式会社(アースせいやく、Earth Corporation)は、殺虫剤など衛生薬品の製造・販売をおこなう日本の日用品製造メーカーである。大日本除虫菊(金鳥)、フマキラー、エステー、小林製薬と共に日本を代表する日用品メーカーの一つである。

アース製薬 – Wikipediaより抜粋

大塚製薬グループの一員で「殺虫剤」、「防虫剤」を主に、日用品なども展開しています。

参考:事業内容|アース製薬株式会社

株価指標と配当利回り

下記はアース製薬の2020年6月2日終値時点の株価指標と配当利回りです。

現在の株価:7,230円
年間配当:100円
年間配当利回り:1.38%
予想PER:57.4倍、PBR:3.51倍

PER、PBRともにかなり割高です。年間配当利回りは平均よりやや低めです。

アース製薬の配当金推移と株主優待制度

次にアース製薬の配当金の推移と株主優待制度を確認していきます。

配当金の推移

下記はアース製薬の配当金の推移です。現在は期末(12月)の一括配当を実施しています。

配当は若干減少しています。

配当の基本方針として「DOE4~5%を目安とした安定配当」としています。純資産が減少したことで2019年12月期は減配当となりました。

また、配当性向はここ数年100%を超えることも多いです。今後の配当は現状では増配期待値が小さく、さらに減配となる可能性もあります。しかし、DOEを基本の配当方針としていることから方針変更しない限りは大幅に減配となる可能性は低いです。

参考:配当金・株主優待|アース製薬

株主優待制度

アース製薬の株主優待は「自社グループ製品の詰め合わせ」です。

保有株式数優待内容
100株以上2,000円相当 グループ製品詰め合わせ(12月末)
100株以上
1,000株未満
2,000円相当(3年未満)、3,000円相当(3年以上)
グループ製品詰め合わせ(6月末)
1,000株以上3,000円相当 グループ製品詰め合わせ(6月末)

100株保有で年間4,000円分とした場合の優待利回りは約0.55%です。利回りでみるとそこまでお得感は無いです。

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アース製薬の業績推移と株価チャート

次にアース製薬の業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高と経常利益の推移

下記はアース製薬の売上高と経常利益の推移です。

売上は右肩上がりです、利益も2019年12月期に大きく回復しました。2020年12月期は更に増益となる見通しです。

参考:業績・財務ハイライト|アース製薬

株価チャートの推移

下記はアース製薬5年分の週足株価チャートです。

若干下落気味のレンジで推移していましたが、ここ最近では株価が上昇して推移しています。上場来最高値を更新しています。マスク、衛生商品の売上好調や暖冬による虫ケア商品の初動が好調なことが株価上昇の要因です。

アース製薬の決算内容と今後の株価

最後にアース製薬の決算内容確認と今後の株価上昇ポイントと下落ポイントを考えてみました。

決算内容を確認

2020年5月12日の決算にて2020年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は51.4億円と発表、上期計画の106億円に対する進捗率は48.3%、前年同期比で326%増とかなり好調なスタートです。

今後の株価について

2019年12月期は予想以上に利益が回復し2020年12月期も更に伸びる見通しです。かなり好調というのもあり株価もしっかり伸ばしています。扱っている商品は業界トップクラスです。利益の効率化が進んだことで大きく利益が改善しています。

しかし、現在の株価はかなり割高です。配当はDOEを目安としているのである程度の安心感があるとはいえ、配当性向がかなり高い水準で推移している点は不安材料の一つです。

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