アシックス(asics)の株価分析!業績回復期待で株価は長期下落から急上昇【7936】

競技用シューズ最大手のアシックス(7936)。長期で株価が下落していましたが、業績回復期待から急上昇。果たして今後の株価と配当はどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。また、株主優待制度も確認していきます。

アシックス(asics)の株価POINT
  • 指標はかなり割高、配当利回りは低い
  • 株価は下落していたが回復期待で急上昇
  • 以前よりは薄れたが、まだ不透明感はある
スポンサーリンク

アシックスの株価指標と事業内容

はじめに、アシックスの株価指標と事業内容を見ていきます。

株価指標と配当利回り

株価:2,354円
予想年間配当:24円
年間配当利回り:1.02%
予想PER:172倍
PBR:2.96倍
時価総額:4,470億円

2021年8月26日終値時点のデータです。
最新の株価はコチラ⇒(株)アシックス【7936】:Yahoo!ファイナンス

PERはかなり割高、年間配当利回りは低いです。

アシックス(7936)とは

アシックスとはアシックス(ASICS)のブランドで競技用シューズやスニーカー、アスレチックウェアなどを製造、販売する。

スポーツシューズに強みを持ち、とりわけマラソン競技、バレーボールなどでは高いブランド力を持つ。現在では国内の同業界内で、売上高一位を誇り、業界屈指の総合スポーツ用品企業の座に君臨する。

海外売上は年々拡大しており、2015年には海外売上比率76%を達成する等、グローバル企業として高い知名度を誇る。

アシックス – Wikipediaより一部抜粋

国内だけでなく、北米・欧州をはじめ新興国へも拡大し、海外売上比率が約70%です。

アシックスの業績推移と株価チャート

次に、アシックスの業績推移と株価チャートを見ていきます。

売上高・経常利益の推移

業績はここ数年、苦戦しています。2020年12月期は最終損益が161億円の赤字。2021年12月期の経常利益は135億円予想で回復見通しです。

参考:株式会社アシックス|財務業績ハイライト

株価チャートの推移

下記はアシックス5年分の週足株価チャートです。

株価は長期で下落していましたが、赤字縮小・想定以上の収益回復の速さから急上昇。短期ではやや落ち着く気配が出ています。

株価のメドについて

上昇した場合のメドは2,700円、下落した場合のメドは2,000円辺りと見ることが出来そうです。

スポンサーリンク

アシックスの配当推移と株主優待制度

次に、アシックスの配当推移と株主優待制度を見ていきます。

配当金の推移

下記はアシックスの配当金推移です。通常は年2回、中間配当(6月)と期末配当(12月)を実施しています。

アシックスの年間配当金推移

2016年12月期:23.5円
2017年12月期:23.5円
2018年12月期:24円
2019年12月期:30円
2020年12月期:24円
2021年12月期:24円(予)

2019年12月期は普通配当24円、創立70周年記念の配当が6円。2020年12月期は30円予定から減額修正して24円です。配当性向は2019年12月期が79%、2020年12月期は赤字、2021年12月期の予想は約175%です。

配当方針の確認

アシックスの配当方針は「企業価値および1株当たり当期純利益を高め、安定的な配当を実施」です。

参考:株主還元|株式会社アシックス

株主優待制度について

アシックスの株主優待は「自社製品割引券」です。権利日は6月末と12月末の年2回です。

保有株式数1年未満
100株以上 300株未満自社直営店 20%割引券10枚(1年未満)
自社直営店 30%割引券10枚(1年以上~3年未満)
自社直営店 30%割引券10枚(3年以上)
300株以上自社直営店 30%割引券10枚(1年未満)
自社直営店 30%割引券10枚(1年以上~3年未満)
自社直営店 40%割引券10枚(3年以上)
100株以上オンラインストア 25%割引(1年未満)
オンラインストア 30%割引(1年以上~3年未満)
オンラインストア 30%割引(3年以上)

普段からアシックスの製品を利用している人には良い優待ですが割引券というのもあり、人気優待とは言いにくいです。

参考:株主優待|株式会社アシックス

アシックスの決算内容と今後について

最後に、アシックスの決算内容の確認と今後について考えてみます。

決算内容について

2021年8月13日の決算にて、2021年12月期2Q累計(1-6月)の連結経常利益は247億円と発表。合わせて通期の同利益を135億円予想に上方修正しています。

今後について

アシックスは2018年に中期経営計画を見直し、抜本的な経営改革をスタート。東京オリンピック需要を想定し、業績は回復すると見られていました。

短期の厳しい業績

東京オリンピックの延期、マラソンを含めたスポーツイベント延期や中止などもあり、2020年12月期は厳しい業績となりました。

回復とリスク

2021年12月期は主に海外での販売が好調で大きく業績回復見通しです。今後も海外で伸びる可能性がありますが、為替影響などのリスクもあります。

タイトルとURLをコピーしました