アシックス(asics)の株価分析!株価は下落から急上昇!今後の回復期待感【7936】

競技用シューズ最大手のアシックス(7936)。長期で株価が下落していましたが、業績回復期待から短期の株価が急上昇しています。果たしてこの先の株価と配当はどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。また、株主優待制度も確認します。

アシックス(asics)の株価POINT
  • 株価指標に割安感はなく配当利回りは低い
  • 株価は下落していたが今後の回復期待から急上昇
  • 以前よりは不安感は薄れたが、まだ不透明感はある
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アシックスの事業内容と株価指標

はじめにアシックスの事業内容と株価指標を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:2,640円
予想年間配当:24円
年間配当利回り:0.91%
予想PER:175倍
PBR:3.38倍

2021年5月28日終値時点のデータ

PERはかなり割高、年間配当利回りは低いです。

アシックス(7936)とは

アシックスとはアシックス(ASICS)のブランドで競技用シューズやスニーカー、アスレチックウェアなどを製造、販売する。

スポーツシューズに強みを持ち、とりわけマラソン競技、バレーボールなどでは高いブランド力を持つ。現在では国内の同業界内で、売上高一位を誇り、業界屈指の総合スポーツ用品企業の座に君臨する。

海外売上は年々拡大しており、2015年には海外売上比率76%を達成する等、グローバル企業として高い知名度を誇る。

アシックス – Wikipediaより一部抜粋

アシックスの地域別売上比率

国内だけでなく、北米・欧州をはじめ新興国へも拡大しています。

参考:地域別売上高|株式会社アシックス

アシックスの業績推移と株価チャート

次にアシックスの業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高・経常利益の推移

売上・利益ともにここ数年は苦戦しています。2020年12月期は最終損益が161億円の赤字。2021年12月期の経常利益は100億円~120億円予想の大きく回復見通しです。

株価チャートの推移

下記はアシックス5年分の週足株価チャート推移です。

株価は長期で下落していましたが、赤字縮小・想定以上の収益回復の速さから短期で急上昇しています。各証券会社の投資判断も高いです。

ここからの株価メド

一旦のメドである2,500円をはっきり抜けて上昇するとメドは3,500円、抜けずに下落すると2,000円辺りがメドと見ることができます。

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アシックスの配当推移と株主優待制度

次にアシックスの配当推移と株主優待制度を確認していきます。

配当金の推移

下記はアシックスの配当推移です。通常は年2回、中間配当(6月)と期末配当(12月)を実施しています。

アシックスの年間配当金推移

2016年12月期:23.5円
2017年12月期:23.5円
2018年12月期:24円
2019年12月期:30円
2020年12月期:24円
2021年12月期:24円(予)

2019年12月期は普通配当24円、創立70周年記念の配当が6円。2020年12月期は30円予定から減額修正して24円です。配当性向は2019年12月期が79%、2020年12月期は赤字、2021年12月期の予想は約160%です。

配当方針の確認

アシックスの配当方針は「企業価値および1株当たり当期純利益を高め、安定的な配当を実施」です。

参考:株主還元|株式会社アシックス

株主優待制度について

アシックスの株主優待は「自社製品割引券」です。権利日は6月末と12月末の年2回です。

保有株式数1年未満
100株以上 300株未満自社直営店 20%割引券10枚(1年未満)
自社直営店 30%割引券10枚(1年以上~3年未満)
自社直営店 30%割引券10枚(3年以上)
300株以上自社直営店 30%割引券10枚(1年未満)
自社直営店 30%割引券10枚(1年以上~3年未満)
自社直営店 40%割引券10枚(3年以上)
100株以上オンラインストア 25%割引(1年未満)
オンラインストア 30%割引(1年以上~3年未満)
オンラインストア 30%割引(3年以上)

普段からアシックスの製品を利用している人には良い優待かもしれませんが割引券というのもあり、人気優待ではないです。

参考:株主優待|株式会社アシックス

アシックスの決算内容と今後の株価について

最後にアシックスの決算内容の確認と今後の株価について考えてみます。

決算内容について

2021年5月13日の決算にて2021年12月期1Q(1-3月)の連結経常利益は147億円の黒字と発表。あわせて通期の同利益を100~120億円の黒字予想に上方修正しています。

今後について

アシックスは2018年に中期経営計画を見直し、抜本的な経営改革をスタート。東京オリンピック需要などの追い風もあり、業績は回復すると見られていました。しかし、マラソンを含めたスポーツイベント延期や中止などもあり、2020年12月期は厳しい業績となりました。

しかし、2021年12月期は主に海外での販売が好調で大きく業績が回復する見通しです。今後も海外で伸びる可能性がありますが、為替影響などのリスクもあります。

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