HENNGEの株価は上昇・下落があり不安定な推移・業績は好調【4475】

企業向けのクラウドサービスを展開するHENNGE(4475)。株価指標と業績推移、株価チャートと配当推移を確認してみました。

HENNGEのPOINT

株価情報と配当状況について

HENNGEの株価情報と配当状況・株主優待制度を確認していきます。

株価：1,350円
予想ＰＥＲ：39.12倍
ＰＢＲ：13.38倍
予想ＥＰＳ：34.51円
時価総額：439億円

株主優待制度は実施していないです。

2025年9月期の予定年間配当：4.0円
予想年間配当利回り：0.3%

下記はHENNGEの配当金推移です。期末の一括配当（9月）を実施しています。

2024年9月期に初配当を実施、2025年9月期は増配予定としています。

2024年9月期の配当性向が11.7%、2025年9月期の予想配当性向は約12%です。

配当方針は「累進的な配当を目指す」としています。

HENNGEの業績推移と株価推移を確認していきます。

下記はHENNGEの売上高・営業利益・経常利益・最終利益の推移です。

2021年9月期は減益となりましたが、その後は増益推移。

2025年9月期は大きく増益見通しとしています。

下記はHENNGE5年分の週足株価チャートです。

株価は2020年に急上昇も、2021年は大きく下落。

2022年以降は上昇場面・下落場面もあり不安定な推移をしています。

HENNGEの事業内容と財務状況を確認していきます。

HENNGE株式会社は2011年に電子メールのSaaSを開始して以降、クラウド化を進め、クラウドセキュリティ事業を手掛け、クラウドコンピューティングでのID管理サービスなどを提供する。

2019年東京証券取引所マザーズに上場。
HENNGE – Wikipediaより抜粋

企業向けのクラウドサービス「HENNGE One」事業が中心です。

下記はHENNGEのキャッシュ・フローの推移です。

営業CFはプラスで推移し増えています。

業績は好調に推移していますが、IT業界・クラウドサービスは進歩が速い分野です。

また、「HENNGEOne」事業が占める割合が非常に高いのは強みであると共に、リスクポイントとも考えられそうです。