ソフトバンク(softbank)【9434】株価分析!高い配当性向で高配当利回り・優待実施の可能性

携帯・固定通信会社のソフトバンク(9434)。今後の株価と配当はどうなるのか、高配当利回りについてや株主優待の新設可能性について確認していきます。

ソフトバンクの株価POINT
  • 高い配当性向方針で高配当利回り
  • 優待新設の可能性はあるが確実とは言えない
  • 将来的な伸びの期待もあるが、当然リスク要因もある
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ソフトバンクの株価情報と事業内容

ソフトバンクの株価情報と事業内容を見ていきます。

株価指標

株価:1,492円
予想PER:13.26倍
PBR:4.32倍
予想EPS:112.49円
時価総額:7兆1,424億円

2022年9月16日終値時点のデータです。
最新の株価参考:ソフトバンク(株)【9434】:Yahoo!ファイナンス

PBRは割高感が強いです。

ソフトバンク(9434)とは

ソフトバンク株式会社(英: SoftBank Corp.)は、ソフトバンクグループ傘下の会社で、携帯電話などの無線通信サービス(移動体通信事業者)および長距離、国際通信を提供する日本の大手電気通信事業者。

2015年7月1日にソフトバンクモバイル株式会社から商号変更した。

ソフトバンク – Wikipediaより抜粋

ソフトバンクグループを親会社に持ち、スマートフォン、ブロードバンドサービスからIoTなど幅広い事業を展開しています。

売り上げのメインはコンシューマー事業で、「SoftBank」、「Y!mobile」、「LINEモバイル」の販売などです。

ソフトバンクIPO時の状況と株価推移

2018年12月のソフトバンクIPO時の状況と株価推移を見ていきます。

IPO時の状況

下記枠内は当ブログにて、IPO時に記載した内容を一部抜粋したものです。

ソフトバンクのIPOについて

ソフトバンクのIPO規模は総額2兆6,000億円をこえ、過去最大級です。IPOでは異例のCMを流し、各証券会社もかなり気合を入れています。

ソフトバンク株のプラス材料(株価上昇ポイント)

配当性向を高く設定し、1株当たりの年間配当は75円。

IPO株価1,500円に対し年間配当利回りは5%と高いです。

ソフトバンク株のマイナス材料(株価下落ポイント)

ソフトバンク株の予想PERは17倍、同業種であるKDDIの10倍、NTTドコモの13.7倍と比較すると多少割高感があり、PBRも割高です。

また、すべての携帯会社に対して言えることですが、携帯電話料金の行政指導などがあり今後厳しくなっていく可能性も想定されます。

最後に

IPOの一番の魅力は、その価格では今後、手に入らないくらい安い価格で手に入れることができる可能性があることです。

年間配当利回りが5%ということもあり、主に大口の個人投資家には売れているそうですが、株価1,500円がものすごく安いかと言うと判断は難しいです。

株価の推移

下記はソフトバンクの上場以降の週足株価チャートです。

IPO時は大きく公募割れして厳しい推移でしたが、2019年8月にIPO価格1,500円を突破。

しかし、その後の株価は不安定で上昇できず、2020年8-9月には親会社のソフトバンクの売り出しの警戒から大きく下落

1,500円の壁

2021年9月に、これまで何度も壁となっていた1,500円を突破し1,600円まで上昇しましたが、再度下落。チャートを見ると1,500円周辺がポイントとなっています。

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ソフトバンクの業績推移・配当情報と株主優待について

ソフトバンクの業績推移・配当情報と株主優待を見ていきます。

売上高・利益の推移

売上・利益ともに上昇推移、2023年3月期も増収・増益見通しとしています。

参考:業績予想|ソフトバンク

配当情報

2023年3月期の予定年間配当:86円
予想年間配当利回り:5.8%

配当推移

ソフトバンクの配当は年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。

配当は据え置き推移です。

配当性向は2022年3月期が78.1%、2023年3月期の予想が約77%です。

IPO時より株主還元を重要な経営課題としており、総配当性向85%を目安としています。配当性向が高いため、高配当利回りです。

ソフトバンクの株主優待はどうなるのか

2022年9月現在、ソフトバンク(9434)は株主優待を実施していません。

親会社のソフトバンクグループ(9984)が携帯料金が割引になる優待を実施していましたが、2019年3月末で株主優待制度を廃止しています。

高い配当性向と優待期待

親会社のソフトバンクグループ(9984)が株主優待を廃止したことにより、ソフトバンク(9434)が株主優待制度を新設する可能性があります。

しかし、高い配当性向を目安として株主還元しているため見えにくさもあります

参考:株主還元・配当|ソフトバンク

ソフトバンクの決算内容と今後について

ソフトバンクの決算内容確認と今後について考えてみました。

決算内容の確認

2022年5月11日に決算発表。
2022年3月期の連結最終利益は5,175億円と発表。

2023年3月期の同利益は5,300億円見込み、年間配当は86円予定としています。

2023年3月期1Q決算

2022年8月4日に決算発表。
2023年3月期1Q(4-6月)の連結最終利益は1,285億円と発表。

前年同期比14.9%減、通期計画の5,300億円に対する進捗率は24.3%となりました。

今後について

携帯電話はこの先、競争激化や政府による料金引き下げ圧力に加えて、5Gなど新たな技術がリスクとなるケースもあります。

2023年3月期はコンシューマ事業がやや厳しくなるも、ヤフー・LINE事業の好調を見込んでおり増収・増益見通しとしています。

高い配当性向の注意点

高い配当性向方針を打ち出し高配当利回りですが、あくまでも「2021年3月期から2023年3月期においては総還元性向85%程度を目安」としています。

今後も高い配当性向方針が続く可能性がありますが、確実とは言えないです。

一般的な話

配当性向は一般的に30%から40%台、欧米でも50%台と考えると85%目安という配当性向方針はかなり高いです。

ソフトバンクはソフトバンクグループおよびその投資先との協働により、「少ない資金で投資効率の高い事業展開を行えるため、高い株主還元と成長投資の両立が可能」としていますが、この先も続けることが出来るのかという不透明感は当然あります。

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